坂林和重の技術士試験コラム
2011年12月
合格と不合格の間には僅かですが明確な違いがある。
みなさんは、合格と不合格の間にはほんの僅かですが明確な違いがあることを理解していますでしょうか。きょうは、「合格と不合格の間には僅かですが明確な違いがある。」と題して話してみます。
まず話したいのは、合格者と不合格者で能力に大きな差が無いことです。不合格者でも合格者以上に専門知識豊富な人が多数います。合格者だからと言って何か不合格者以上に能力の優れたものがあるわけでありません。(何点かを除いては)
きょうはわずかな違いですが、明確な違いの3点だけ、説明してみます。
まず明確に違うのは、合格者の方が、専門知識について理解しやすい説明をします。プロに説明するのが普通の技術者で、素人にでも理解できるように説明するのが技術士と言うことだと思います。
次に合格者の方が、合格最優先で行動しています。合格者は、技術士試験に有効と思えば、高額な書籍でも購入しています。不合格者は、高額な書籍であれば購入しないで済む方法を先に考えます。
最後に合格者は、自力で答えを見つけようとします。不合格者は、答えを教えてもらおうとします。別の言い方をすると、合格者は、周りに問題点を指摘してもらい自分で解答を考えます。不合格者は、誰からも指摘を受けないか、または、模範解答を教えてもらい暗記しようとします。
別の機会に紹介しますが、このほかにも違いがあります。
上記のように、合格者と不合格者で大きな違いではありません。ですが、明確に違います。おそらく上記の違いが、解答論文の文面に現れるのだと思います。
みなさんは、自分の言動を確認しながら平成24年度の試験に挑戦してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験は、本気度の高い人の方が、合格率も高い。
あなたは、次の項目と技術士の勉強でどちらを優先しますか?
1、晩酌
2、残業
3、TV番組視聴
4、趣味の時間
5、休日ののんびりした自由時間(昼寝?)
それと次の時間は、技術士試験の勉強時間にあてていますか?
1、行き帰りの通勤時間
2、食事後から就寝までの時間
3、会社でのお昼休み
4、休日の時間
5、人を待つちょっとした時間(隙間時間)
ここに書いたのは、ほんの一例です。全てを技術士試験優先にする必要は、ありません。効率的に勉強すれば、大丈夫です。ですが、これらによって「技術士試験に対するあなたの本気度」が解ります。
本気度の高い人の方が、合格率も高いのは、当然です。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験の合格計画の提案。
きょうは、12月29日です。昨日まで業務で今日から冬休みと言う人が多いと思います。あなたはいかがでしょうか? 冬休みの間は、のんびりでしょうか?
きょうは、冬休みの間に技術士試験の合格計画作成をお勧めしたいと思います。独学で勉強される人の場合は、下記になると思います。(だれかに指導していただく場合は、別です)
1~2月:過去問題の研究と三分割展開法スタート
3~4月:受験申込書と業務経歴の記載案検討
5~7月:筆記試験対策
計画表は、冬休みの間に上記を基準にして日々の予定へ展開して作成してみてください。
何事も初めが肝心です。良い計画を作成して、一発合格をはたしてください。
技術士試験を指導して頂く指導者を選ぶ基準。
受験生の中には、技術士に受験指導をお願いする予定の人もいると思います。きょうは、指導講師の条件について話してみます。
まず指導していただく講師は、現役の技術士から選んでください。業務の第一線を引退した人は、あまりお勧めできません。現役と言う範囲は、日ごろから技術士試験指導をしている人をいいます。
最適は、平成19年の試験制度改定の意味(目的)を理解している受験指導者です。
あまり良くないのが、自分と同じ仕事仲間です。
現在の職場にいる技術士は、他の仕事仲間と違う特別な存在です。特別な存在を続けたいと思う人は、指導を積極的に行いますが、全員技術士に成るのを好みません。自分が、特別な存在でなくなるからです。
指導者を選ぶ時は、利害関係の無い人を選んでください。最適は、合格するまで責任を持って指導してくれる人です。
同じ勉強方法からは、同じ結果しか生まれない。
平成24年度に再受験の受験生は、前年の何を改善対策して勉強計画をたてますか?
多くの受験生でおちいりやすい間違った対策が、専門知識の暗記量を増やすことです。
専門知識の暗記量を増やす対策が有効な受験生は、解答用紙を1行も書けずに白紙で提出した人です。2~3行でも記述できた人は、別の受験対策を必要としています。専門知識の整理が、有効な対策です。
それから、解答用紙に要求される1~3枚の記述ができた人は、要求を満足する記述ができたか確認してください。最終行まで記述してそれでも不合格の人は、要求されて無いことを記述しています。問題文を正しく理解する勉強をしてください。
技術者である皆さんは、理解できると思います。同じ勉強方法からは、同じ結果しか生まれません。不合格原因の根本対策をして技術士試験を合格しましょう。
合格方法を理解できれば技術士試験は、必ず合格できる。
技術士試験は、受験生にとって難関試験です。ですが、合格者にとっては、簡単な試験です。きょうは、この違いの原因について説明します。
まず受験生が難関試験だと思っている状態を考えてみます。この状態は、「いくら勉強しても合格できない」からです。人によっては、5年以上勉強している受験生もいます。
ですが、合格者のほぼ全員が「合格してみれば、それほど難しい試験で無かった」と感じています。
この感覚は、正しい感覚です。技術士試験に求められている能力は、普通の技術者であれば誰でも実行できる事ばかりです。技術士試験では、比較的簡単にできることが要求されています。
でも受験生にとっては、難関試験です。この感覚の違いは、「受験生は何をやれば良いか解らない」のに対して「合格者は何をやれば合格するか理解できた」違いによります。
難関と思っている受験生は、何をやれば合格するか理解できないから、理解できるまで無駄でも膨大な勉強量と受験年数が必要なのです。
言い方を替えれば、「合格方法を理解できれば技術士試験は、必ず短期合格できる試験」と言えます。
あなたは、「技術士試験の合格方法を理解しています」か? もし理解できれば、1回の受験で合格できます。理解できないから、複数回受験になるのです。1回で合格できるのが、合格ノウハウなのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
一発合格のためには、正月明けに勉強を開始してください。
技術士試験の筆記試験において正解を暗記して受験する人は、短期で合格できません。正解の暗記に全力を尽くしても合格までに5年以上、場合によって永遠に合格できないかもしれません。
技術士試験の筆記試験は、論文試験です。効率的に勉強して論文試験に合格するのが、キーワードによる学習です。
さてそのキーワードですが、合格するために300個超えを目標にしています。本日(12/25)で試験日までに160日間となりました。
1日に2個のキーワードを調べるとすると、初受験で一発合格のためには、正月明けに勉強を開始する必要があります。特に独学を考えている人は、必ず勉強を開始することをお勧めします。(独学の場合、勉強の効率が悪いですから)
ベテランに指導を受ける予定の人は、3月からスタートでも大丈夫です
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験、短期合格者の特徴。
技術士試験を受験する人には、合格までに複数年かかる人と短期で合格する人がいます。
なんとなくですが、違いがあり7~8割の確率で試験前に合否の判別ができます。
短期で合格する人は、次の特徴があります。
1、試験合格を最優先にする。
最初に挙げる特徴として、短期で合格する人は、全てにおいて試験合格を最優先に行動します。このように書くと誰でも「私は、試験合格を最優先にしている」と言います。ですが、案外そうでもありません。
例えば、無料セミナーを複数回受講する人がいます。複数回受講するのですから、JESの勉強方法で合格できると認めているのだと思います。ですが、無料セミナーを複数回受講するということは、学習費用の節約を優先しているのだと思います。確かに、無料セミナーで合格可能です。ですが、無料セミナーでの説明内容の理解度は、個人指導ができないため本人の判断にゆだねられています。
2、自分で勉強する。
次に、自分で勉強する人は、短期間に合格します。自分で勉強するとは、自分で考えて自分で答えを出して講師に「問題ある場所を指摘してください。自分で修正します」と勉強する人です。
逆に相手に勉強させる人がいます。あまり自分で考えずに答えを出して講師に「問題ある場所を正しく修正してください。正しく修正された答えを暗記します」と相手に依存する人です。
3、先人に学ぶ。
最後に先人に学ぶ人も短期に合格できます。自分で合格ノウハウを蓄積するのは、時間がかかります。先人に学んで合格ノウハウを蓄積するほうが、短期合格できます。
これ以外でも短期に合格する人の特徴がありますが、別の機会に記述します。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
合格するまで諦めなければ、結論は、合格だけ。
きょうNHKの番組でスティーブ・ジョブズ特集をやっていました。その中で、スティーブ・ジョブズの言葉で「成功と失敗の違いは、途中であきらめるかどうかだ」と言うのを紹介していました。
成功と失敗は、よくわかりませんが、技術士試験の合否においてよく当てはまります。技術士試験は、1回で合格する人や複数回受験している人など多数います。いずれにしても、合格した人は、途中であきらめなかった人です。途中であきらめた人は、不合格です。
ある受験生で技術士試験に7年目の挑戦で私の所へ来て学習し合格を勝ち得た人がいます。また、別の人で1年目の不合格であきらめた人がいます。
7年間挑戦し続けたその情熱や思いは、尊敬に値します(すばらしいです)。合格するまで諦めなければ、結論は、合格だけです。
あなたは、7年間の長きでも挑戦し続けられますか、それとも1年目であきらめる人ですか。
私は、諦めず挑戦する人の力になり、1年でも早く合格できるようにお手伝いしたいと思います。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験の合格は、課題と将来動向の記述から。
キーワードの作成は、順調でしょうか?
キーワードの作成個数と内容が、合否を分けます。個数については、300個超えを目標にしてほしいと説明しました。内容については、次の2点が重要です。
1、課題
2、将来動向
なぜこの2点が、重要かを今日は説明したいと思います。
キーワードの作成目的は、筆記試験での論文作成のネタを整理することです。筆記試験の論文ネタが、整理されていれば、論文作成に困りません。
では、筆記試験に必要なネタとはなんでしょうか?
それが、技術士らしい考え方なのです。概要説明や問題点は、一般技術者でも記述することができます。課題や将来動向は、指導的立場にある技術士にふさわしい記述内容なのです。
技術士試験に合格するには、課題と将来動向をしっかりと記述したキーワードを作成してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
論理的に文章を書くということは、どのような事か。
技術士は、論理的に物事を考えることが要求されます。
その力を確認する技術士試験で重要なのは、論理的な文章を書いているかどうかです。あなたは、論理的に文章を書くということが理解できますでしょうか?
論理的とは、考えに筋道が通っていることを意味します。何か主張をしたときにその主張を裏付ける論拠を示すことです。例えば次のように書きます。
「〇〇は、△△である。なぜならば、◇◇だからである。ゆえに〇〇は、△△である。」
この◇◇の部分を充実させると、多くの人が納得します。しかしながら、「〇〇は、△△である」と結論だけ説明された場合、納得できません。論理的に説明されてないと感じるのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験は、従来の対策が活用できない。技術士試験の合格への王道。
技術士試験の筆記試験は、論文試験です。今日は、論文試験で行われる技術士試験の最良の受験対策について話してみます。
技術士試験での最良の受験対策は、自分の考え方を技術士にふさわしくすることです。
まず従来の資格試験対策が、技術士試験対策に適応しないことを説明します。
従来の資格試験対策は、問題集や模範解答集を購入して問題と解答を暗記するのが最短合格の王道です。ですが、この方法を活用できる試験は、暗記すべき正解が存在する場合です。
暗記すべき正解がある場合は、問題と正解をセットで暗記します。従来の資格試験対策です。例えば、「応仁の乱(おうにんのらん)は、室町時代の応仁元年(1467年)に発生し、文明9年( 1477年)までの11年間にわたって継続した内乱。」などのように暗記すべき解答がある場合です。
技術士試験は、暗記すべき問題と正解がありません。技術士試験の問題は、次のように出題されます。
技術士試験の問題例として「AにおけるBについてのCを解答せよ。」を考えてみます。模範解答が、【いろは】になったとします。ここで、【いろは】を暗記したとしても、完全に同じ問題が今後出題されることは、100%ありません。なぜなら作問委員も過去問題を確認しているからです。
翌年出題される問題は、別の問題として「AにおけるDについてのCを解答せよ。」であり、少しの違いで模範解答が【にほへ】になるのです。この違いは、無限考えられます。「てにをは」が違うだけでも模範解答は、違います。
すなわち、技術士試験の筆記試験対策は、従来の大学入試や普通の資格試験と同じ受験対策が活用できない試験なのです。
ではどのような受験対策をするかを説明します。筆記試験の目的から考えます。
筆記試験の目的は、「受験生が、技術士にふさわしい人財(人材)かどうか」です。すなわち、技術士試験の筆記試験対策の王道は、技術士にふさわしい人財(=技術士にふさわしい考え方)になることなのです。そうすれば、どのような問題が出題されても合格できます。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2012年の学習計画は、できていますか?
2012年の学習計画は、できていますか?
独学の場合は、できるだけ早めにスタートすることをお勧めしています。区切りのよい1月からスタートするのも良いかもしれません。
実施する内容は、「受験申込書と業務経歴票」が3月~4月の2カ月間で作成します。そのため1月~2月は、専門知識の学習を計画します。
専門知識は、専門誌や白書などから情報を集めます。当然過去問題集の分析資料からも情報を集めます。
やるべき事が多数ありますので効率的な計画をたてましょう。
どなたかに指導を受ける人は、可能であれば、どのように学習するか相談しておくと良いでしょう。効率的な学習計画があれば、3月からスタートでも大丈夫です。
ですが、独学で来年の合格に万全を期している人は、すでに学習を始めています。
では、合格を目指して頑張りましょう。
筆記試験日8/5(日)まで165日間となりました。
今日12/18(日)から技術士試験の筆記試験日8/5(日)まで165日間です。試験準備は進んでいますでしょうか?
このコラムで何度か記述しているように筆記試験対策は、キーワード300個超えを目標としています。
独学で技術士を受験する人は、1日に2~3個のキーワードを調べると仮定するとそろそろ厳しい日程になってきました。
複数回受験している人は、基礎力があるので1日に4個のキーワードを調べることもできるかもしれません。ですが、確実に合格するには、早目に勉強を始めて下さい。
キーワードの調査は、私の経験でMax4個までと思います。(誰かに指導をしてもらえば、5個も可能かもしれません)
独学で受験する人は、できるだけ早くに勉強開始をお勧めします。(誰かに指導してもらう場合は、3月からスタートでも大丈夫です)
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
自分の文書を自分で修正するのは、簡単でない。
みなさんは、ご自分の①文書を②自分で修正できますか?
多くの人は、自分の文書を自分で修正できると思っていますが、簡単でありません。
なぜ難しいかと言うと、①「文書化した現物」は、自分の考えを表現(解答用紙に転記)したものです。そして②「文書を修正する基準」も自分の基準です。①②両方とも同じ自分から出てきています。②基準で①文書を修正しようとしても差異が無いのです。出どこが同じだからです。
修正の可能な範囲は、②基準を使って正しく①文書化したかどうかです。①と②の違いを修正する程度です。すなわち可能な修正は、自分の考えを解答用紙へ正しく転記したかどうかです。
ですが、技術士試験で問われている問題は、②あなたの考えを述べることです。②あなたの考えを技術士試験に適合させるには、③外部の基準(共通の採点基準)を使う必要があります。
来年の一発合格を目指すには、誰でも構わないので③誰かの指導を受けることをお勧めします。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
受験部門の全般にわたってキーワードを抽出してください。
みなさんキーワード集の作成は、進んでいますか?
来年の筆記試験までに300個超えを狙ってください。
そのキーワードですが、自分の受験する選択科目からだけ抽出する人がいます。それでは片手落ちで、受験する部門の全体から抽出してください。
なぜかと言いますと、皆さんが技術士に合格すると「技術士(建設部門)」など取得部門を併記して表示します。すなわち、受験部門の技術士です。選択科目の技術士でありません。
試験官も受験部門の技術士と意識しています。選択科目に特化して勉強すると、筆記試験または口頭試験のいずれかで不合格になります。判定としては、技術士としての専門知識不足です。
そのような判定にならないように、受験部門の全般にわたってキーワードを抽出してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
平成24年度技術士試験日程(案)が発表されました。
来年の技術士試験日程(案)が文部科学省で発表されました。案と言ってもほとんどの場合、案通りに決まるはずなので、実質の決定です。(最終の決定は、別の審議会にこの案を提案して審議決定されます)
本日(12/14)文部科学省の技術士分科会試験部会を傍聴してきました。この試験部会は、毎年この時期に開催されてその中で【試験日程・作問委員・審査委員】についても話し合われます。
決定した日程は、下記でした。
★1、技術士第一次試験
1-1、受験申込(6月8日~7月2日)
1-2、試験(10月8日)
1-3、試験合格発表(12月)
★2、技術士第二次試験
2-1、受験申込(4月11日~5月8日)
2-2、筆記試験
総合技術監理部門(必須科目)8月4日
総合技術監理部門以外・総合技術監理部門(選択科目)8月5日
2-3、筆記試験合格発表(10月)
(論文提出期間 ~11月)
2-4、口頭試験
(平成24年12月~平成25年1月)
2-5、最終合格発表(平成25年3月)
これで来年の目標が決まりました。頑張りましょう。
考え方試験と知識試験の違いをよく理解して短期合格を目指しましょう。
今年の試験で残念な結果になった人は、来年の準備を進めていますでしょうか?
注意してほしいのは、今年と同じ準備ですと来年も同じ結果になります。
適切な準備からは、適切な結果が生まれます。不適切な準備からは、不適切な結果しか生まれません。
特に技術士試験は、考え方の試験です。考え方試験であることを理解している人は、比較的短期間で合格できます。
知識試験と同じ準備をして受験すれば、合格までに複数年かかります。(あるいは、ほとんど合格が望めません)
考え方試験と知識試験の違いをよく理解して短期合格を目指しましょう。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
もし迷っているのであれば、早く始めることをお勧めします。
あなたは、何か迷ったとき行動する人ですか?熟慮する人ですか?
私のお勧めは、迷ったら行動することです。
なぜかと言うと、迷っているということは、行動したいという気持ちがあるということです。行動したいのに何もしないで心配するよりは、たとえ失敗のリスクがあっても行動した方が良いということです。
行動して失敗したのであれば、自分の実力です。諦めもつきます。行動しないで失敗すれば、諦めきれません。実力を発揮せずに失敗するのですから。
またもし行動するのであれば、早く始める方が良いです。なぜなら、早く始めていれば失敗しても、あとから挽回できます。遅く始めた場合、過ぎた時間は、取り戻せません。時間さえあれば何度でも挑戦すればよいのです。
技術士試験もそうです。もしやり方が解らなければ、まず始めてみることです。始めてみて、うまくいかなければやり直せばよいのです。結果が出てからやり直したのでは、遅いのです。
さあ、良い結果を目指して頑張りましょう。
キーワード集の記述は、「今後の課題が重要」で「将来展望が最重要」です。
キーワード集の作成は、進んでいますでしょうか?
作成数の目標は、下記の300個超えです。
1、~100個:たぶん合格できません。
2、100~200個:合格の可能性が出てきます。
3、200~300個:合格の可能性がかなり高いです。
4、300個超え~:たぶん合格できます。自信を持って受験しましょう。
さてキーワード集の作成では、将来展望に記述の重点を置いてください。
理由は、将来展望が、キーワード集の記述で技術士として一番重要な項目だからです。
中身を見てみましょう。
(1)原理・原則・基礎技術
これは、知識が有ればだれでも書けます。極端な言い方をすれば、学生でも記述できます。書けてあたりまえの項目です。
(2)現状の問題点
これは、普通の技術者であれば少しの経験で書く事ができます。入社したての新人でも記述できます。これも書けてあたりまえの項目です。
(3)今後の課題
これは、比較的重要です。ある程度リーダー的な技術者は、課題を設定できなければ、存在意義がありません。なので、技術士としてふさわしい課題を書いてください。技術士らしい課題を設定できない人は、本番試験が心配です。(たぶん不合格になります)
(4)将来展望
これは、最大限に重要です。なぜならリーダー的技術者には、不可欠だからです。また良い将来展望は、技術士らしい内容です。充実した内容に記述してください。また何が技術士らしい内容かは、現役技術士に指導をもらってください。始めから技術士らしい内容を書ける技術者は、ほとんどいません。初めから技術士らしい内容が書ける人は、技術士試験を簡単に合格できるので勉強不要です。普通の技術者は、書けないので合格できないのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
受験部門全体について、キーワードを抽出して、学習して。
現在JESでは、筆記試験対策でキーワード集を作成してもらっています。キーワード集は、専門知識の整理と、記述練習に最適です。ただし、効果的な実施方法と言うのがあります。
一部の受験生では、選択科目からキーワードを抽出していますが、キーワード集の作成では、受験部門全体からキーワードを抽出してください。 なぜかと言いますと、皆さんが試験に合格すると受験部門の技術士となります。選択科目の技術士でありません。そのため試験問題を作る人は、受験部門の技術士として問題ない人財かどうかを確認します。選択科目について確認するのでありません。 よって、受験部門全体について、キーワードを抽出して、学習していただければと思います。 では、一発合格を目指して頑張りましょう。
筆記試験は、解答に書いた文字で誤字があれば、場合によって不合格。
現在、技術士試験の口頭試験が進んでいます。JESの受講生から良い報告が届いています。厳しい質問も出ているようですが、ほぼ想定内の質問だけのようで来年の合格発表では、お祝いができそうです。
さて、JESでは、来年(2012年)の受験生に錬成講座を指導しています。錬成講座の中で「今の業務は、可能な範囲で手書き業務を増やす」ようにお願いしています。
と言いますのは、技術士試験は、手書きで受験します。この時に普段の業務がパソコン主体では、漢字が書けなくなっています。解答に書いた文字で誤字があれば、場合によって不合格になる時もあります。
漢字がきちんと書けるように、手書き業務を増やしておくことを受講生の皆さんにお勧めしています。
漢字がきちんと書けるようになるには、試験前1か月で無理があります。最低でも3か月程度必要です。余裕を持って手書き練習しておくには、今から手書きを始めるのが良いと思います。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
現時点で受験生の99%は「頭で理解しているが、文書で表現できない」状態。
現在、JESでは、来年度の受験生対象に筆記試験の学習を進めています。講座名は、実力錬成講座です。
三分割展開法によって、「専門知識の整理整頓と暗記」及び「合格できる文書の書き方」を同時に学習しています。
「専門知識の整理整頓と暗記」は、皆さん専門家なので問題なく学習が進んでいます。このまま計画通り学習すれば、筆記試験日までに合格の実力が付くと思います。
問題は、「合格できる文書の書き方」です。皆さん文書上で次の区別ができないで記述しているのです。
1、問題:解決すべきトラブル。
2、課題:達成したい目標。
3、将来動向:将来のあるべき姿。
それで、『「1、~3、」のそれぞれについて説明してください。』と聞くと上記の正しい回答が返ってきます。ですが、文書を見ると正しく書き分けられてないのです。
というか、当初から予想をしていました。おそらく現時点における受験生の99%は、「頭で理解しているが、文書で表現できない」状態だろうと予想していました。
私自身も受験当初は、「頭で理解」していたが、論文添削を受けるとNGでした。私も同じだったので、よく理解できます。
これから筆記試験日まで8か月あります。十分間に合うので、頑張って勉強しましょう。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
問題点を明らかにしてから原因対策をしてください。
技術士試験を複数年受験している貴方は、なぜ試験に合格できないと思いますか?
おそらく貴方は、なぜ合格できないか解らないと思います。あるいは、合格できない理由を解った気になっているだけだと思います。
人間は、自分自身の問題点に気づき難いものです。もし気づけば、問題点などすぐに解決します。
自分自身の問題点が、解らないから合格できないです。
さて自分の問題点を正しく理解するには、問題を解答して、その解答を第三者にみてもらうことです。複数の問題の解答を第三者にみてもらえば、ほとんどの場合、問題点が明らかになります。
問題点を明らかにしてから原因対策をしてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
来年合格に向けてのやるべき事は、不合格原因の自己分析です。
今日は、複数回受験している人に「過去の失敗の原因分析を正しくした?」か聞いてみたいと思います。
と言いますのは、JESに入学してくる受講生の多くが、始めのうち不合格の原因を自覚できないでいるからです。もっとも不合格原因を自覚できれば、残りは、対策するだけなので、ほぼ合格したようなものです。
以下に主な不合格原因を書いてみます。
不合格原因の約5割が、論文の書き方を間違えています。適切な論文記述になってないことです。解答文で、質問に解答して無いのです。
次に多いのが、記述量不足です。解答者の約3割が、該当していると思います。試験官は、「・・・3枚以内に記述せよ」と問題を書いたとき最後のページの最終行まで記述してくれることを期待しています。なぜなら、枚数指定無しとした場合、5~7枚程度の解答をしてくると思っています。5~7枚の解答をしたいかもしれないが、3枚以内で解答してくださいと言う意味で、「・・・3枚以内に記述せよ」と問題を作成します。
最後に約2割ほどが、記述間違いです。間違ったことを書けば、当然不合格です。
来年受験するあなたは、上記の不合格原因のどれが自分に当てはまると思いますか?
正しい原因対策をしなければ、技術士試験を合格できません。来年合格に向けてのやるべき事は、不合格原因の自己分析です。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
無料セミナーで模擬問題を解いてもらう計画です。
今月(12/17)に実施する無料セミナーで模擬問題を解いてもらう計画をしています。
計画の発端は、「無料セミナーでは、合格ノウハウを公開しているのに毎年通ってくる受験生」の存在があるからです。
有料セミナーと違い無料セミナーは、時間の制約があります。制約の中で話す内容は、重要な事でも1回話すだけです。また説明した内容を理解できたかどうか確認しません。全ては、時間が無いからです。正しく理解できたかどうかは、本人次第です。
無料セミナーに毎年参加する受験生は、毎年不合格です。理由は、無料セミナー内での説明を正しく理解したつもりで自宅学習を繰り返しているのだと思います。
今回の計画は、無料セミナー内で模擬問題を解いてもらおうと思います。模擬問題を解いて、セミナー内で説明した内容が、自宅で実践できるか確認しようと思います。自宅で実践できれば、その人は、今年合格します。自宅で実践できない人は、間違った努力を自宅でしないように説明しようと思います。
一人でも多くの技術士増加が、社会貢献になるのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験、専門知識だけでは、永遠に合格できない。
前回、技術士試験に合格するには、品格(徳)が必要だと書きました。しかし、何人かの受験生は、「文書に知識しか書けない。品格など書けるはずが無い」と思っている人もいるかもしれません。今日は、文書には、書いた人の品格が表れることを説明したいと思います。
まず皆さんは、一緒に仕事をしていて「この方は、素晴らしい」と思う人がいると思います。その時のすばらしい人とは、何から判断しているでしょうか?
おそらくほとんどの場合、会話の中からその人の考え方を知り、素晴らしいと判断したのだと思います。なぜなら、知識だけ豊富で相手のことを考えない、自分本位の人であれば、会話の中から嫌悪感を感じると思います。
考え方を「言葉で無く文書にした」のが論文です。問題でも「あなたの考えを3枚以内に述べよ」などと出題されます。
論文は、専門知識だけでなく「あなたの考え方が表現される」のです。特に技術士試験の論文は、考え方試験です。考え方が「技術士にふさわしい人を合格」にします。
専門知識が有れば、合格できると思っている人は、勉強方法を見直してください。専門知識だけでは、永遠に合格できません。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
知識だけでは、どれだけ勉強しても技術士試験に合格できない。
皆さんは、冠位十二階「大德 小德 大仁 小仁 大禮 小禮 大信 小信 大義 小義 大智 小智」を知っていますか?
この冠位は、いまから約1400年前の聖徳太子の時代に決められた官僚の位です。(大唐(旧:中国)に渡った小野妹子は、大徳まで上りつめたようです)
一番上位が「大徳」で一番下位が「小智」です。
「智」は、知識をあらわしているようです。次に義理人情の「義」が来ます。「信」は、信頼の信です。「禮」は、礼儀の礼です。「仁」は、愛や思いやりをあらわします。そして「徳」です。「徳のある人」と言う表現があることから、人の品格や心をあらわしているようです。
私が注目しているのは、この順位です。
何でも知っている知識人(智)であってもその上に「徳仁禮信義」がある。「倫理観(仁禮信義)を持ち公益(徳)を優先した賢人を目指すべきである」と聖徳太子に教えられる思いです。
冠位十二階は、技術士の目指すべき方向です。知識(智)だけでは、普通の資格試験しか合格できないのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
皆さんの目的は、技術士試験に合格して活躍することです。
セミナーを実施していると、時間をお金で買うことに優れている人と苦手な人のいることに気づきます。
皆さんは、物を買うということを時間を買っていることと同じと理解しているでしょうか?
例えば、ミカンを1袋5百円で買うとします。皆さんは、ミカンを買ったと思っているかもしれません。私は、違います。
ミカンを買ったのでなく、5百円でミカンを作る時間を買ったと思っています。
何故ならば、ミカンは、山で自生している木を探せば、タダです。ミカンその物は、無料で手に入るのです。
あるいは、自分でミカンの木を植えてしまえば、それでもタダでミカンが、手に入ります。すなわち、ミカンその物は、タダなのです。
では、なぜ5百円を支払っているかを考えてみます。
ミカンをタダで食べるには、「ミカンの木を植える・不要な枝を剪定する・収穫する・など・など」多くの作業時間があります。さらに言えば、美味しいミカンを食べるには、膨大な作業時間を使います。まずいミカンで良ければ、少ない作業時間です。
皆さんは、この作業時間を5百円で買っているのです。(5百円を惜しんで、作業を自分でやってみますか?)
正月に食べる餅もそうです。餅をタダで食べるには、「もち米を栽培し・餅をつく臼を作成し・餅をつき・黄な粉を栽培し・醤油のための大豆を栽培し・など・など」の作業をします。私たちは、その作業時間を買っているのです。お餅についてもより美味しいお餅を食べるには、より多くの時間を使います。だから、美味しいお餅は、値段が高いのです。
皆さんは、普段の生活で時間をお金で買っていると自覚していただければと思います。
私が実施しているセミナーにおいても同じです。複数年かけて蓄積した合格ノウハウを販売しています。もちろん自分で複数年かけて合格ノウハウを蓄積しても合格できます。(1年で合格できる人は、自力で勉強するほうがお勧めですが)
ですが、皆さんの目的は、複数年かけて合格ノウハウを蓄積して合格する事でありません。皆さんの目的は、合格して活躍することです。
合格に時間をかけるよりも、活躍に時間をかけましょう。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
今からキーワード集を作成すれば、2012年に余裕で合格できます。
皆さんキーワード集の作成を始めていますか? キーワード集の平均的な作成スピードは、2個/日程度だと思います。
試験日まで、30日×8か月=240日です。おそらく12月からスタートすれば、480個のキーワードが完成するので、【今から始めれば】余裕で筆記試験合格です。
キーワード集は、300個を超えると、筆記試験の記述ネタに困らなくなります。どのような問題でも解答に困らない状態です。
私は常々このコラムで【合否は、自分が決める】と書いています。
余裕で合格の実力を付けられる今の時期から勉強をスタートしている人が、合格を自分で決めているのです。
自分で勉強をスタートできない人は、勉強仲間と励ましあって勉強を始めてください。
もしJES技術士セミナーに参加されるようであれば、JESが宿題を出してやってもらいます。
方法は、何でも構いません。今年こそ一発合格いたしましょう。
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