坂林和重の技術士試験コラム
2015年5月
貴方が今年の試験で合格できる可能性を判定する目安は。
【お知らせ】
JES技術士合格セミナーで第2組【21部門】に参加している人へ2015/05/28 (木) AM5:02発信で合否に影響する重要なメールを送りました。確認をお願いします。送ったのは、第2組のみです。第1組には、送っていません。ご注意ください。第1組は、心配無い内容です。安心してください。
【コラム本文】
解答練習は、何問実施しましたでしょうか? 私(坂林)のお勧めは、得意問題を1問と苦手問題を1問と念のためにあと1問の合計3問です。3問の解答練習をして合格の記述のコツをつかめない場合は、5問程度まで問題を増やしても解答練習をした方が良いです。ただし、5問やっても合格論文の記述ができない場合は、勉強方法を間違えています。まだ間に合うので勉強方法を変えた方が良いです。
勉強方法を間違えている人に、多数の問題を解いて合格を目指す人がいますが、ダメです。前にも書きましたが、過去に27問の解答練習をして試験に挑戦した人がいました。ですが、不合格でした。おそらく27問を100問解答練習しても不合格になると思います。ムダな事をどれだけ多数実施してもムダです。
解答練習するのは、ひな形論文を理解するためです。論文に書き込む内容は、キーワード学習です。キーワード学習の不足している人は、多数の解答練習をしてもムダです。合格論文の記述ができない理由は、キーワード学習の不足です。今からでもやるべき内容は、キーワード学習です。筆記試験まであと49日間あります。まだ間に合います。合格論文3通とキーワード300個超が、合否を分ける一つの目安です。頑張ってください。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
そろそろ解答練習を始めましょう。
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【コラム本文】
あと50日間で試験です。準備は進んでいますか? 貴方にどのような理由があっても50日後には、試験が実施されます。勉強の遅れている人は、試験本番に間に合わせる方法を考えましょう。
さて、そろそろ本番形式で解答練習を始めて下さい。解答練習は、過去問題で実施します。原稿用紙1枚で解答する場合は、解答時間を30分間から始めるのが良いです。そして、目標は、20分間/1枚です。すなわち、解答用紙3枚であれば、1時間/3枚の試験時間で解答練習します。
この20分間/1枚で解答練習すると、本番試験では、時間に余裕が持てます。試験本番の時に「あれ、練習よりも楽に解答が書ける」と思えるようになれば、安心です。
一流の人は厳しい練習をして、本番では余裕で楽しむそうです。貴方も本番試験で余裕を持てるように厳しい解答練習にチャレンジしてください。
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去年と同じ勉強では、今年も同じ結果です。
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JES技術士合格セミナーで第2組【21部門】に参加している人へ2015/05/28 (木) AM5:02発信で合否に影響する重要なメールを送りました。確認をお願いします。送ったのは、第2組のみです。第1組には、送っていません。ご注意ください。第1組は、心配無い内容です。安心してください。
【コラム本文】
技術士試験では、長年受験している人で今年も不合格が予想される人がいます。それは、「昨年勉強不足だったから、今年はしっかり勉強して合格する」と考えてる人です。複数回不合格の人は、勉強方法を間違えているのが、不合格原因です。にもかかわらず「勉強不足が原因」と間違って考えると、今年も不合格になります。
技術士試験は、適切に勉強すれば、1~2年で合格できます。適切に勉強すれば、独学で1回失敗しても最悪でも3年で合格できます。すなわち、3年以上不合格の人は、勉強方法を間違えているのです。問題なのは、3年以上不合格の人が、勉強方法の間違いに気づかずに「不合格原因は、勉強不足」と勘違いしている事です。
もし貴方が、今年の試験に合格したいのであれば、正しい勉強方法を理解してください。そうで無ければ、今年の試験も不合格です。
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複数の目で確認して合格を勝ち取るには。
【お知らせ】
本日5/28(木)、JES技術士合格セミナーで第2組【21部門】に参加している人へ2015/05/28 (木) AM5:02発信でメールを送りました。確認をお願いします。送ったのは、第2組のみです。第1組には、送っていません。ご注意ください。
【コラム本文】
JESでは、A・B・Cなどコースが変わる節目に担当講師を変更する事があります。特にBコースからCコースに変わるときに変更しようと考えています。変更する目的は、さまざまな見方で論文を確認することにあります。特に、詳しく説明し無くても、説明した内容が理解できる状態になった場合は、注意です。担当を変更したほうが、良いと考えています。
当然ですが、技術士試験の合否を判定するのは、JES講師でありません。合否を判定するのは、試験官です。試験官とJES講師で個人差があります。漢字の間違いに寛容な人もいれば、厳格な人もいます。そこで複数の目で確認して合格を目指すために、Cコースに入るときに担当講師を変更するようにしています。受講生からも「違う目で見てもらえて良かった」と好評です。
貴方が、誰かの指導を受けているのであれば、複数の人に指導を受ける事をお勧めします。もし、複数の指導が、困難であれば、受験生同志で意見交換する事もお勧めです。1人の見方では、偏りの出る可能性があります。参考にしてください。
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大量に資料をもらうより、少量でも自分で作るのが。
今日は、大量に資料をお渡しする是非について書いてみます。
JES技術士合格セミナーでは、過去問題集・模範解答・キーワード・独学にも使えるDVD・試験部会最新情報・教材リスト(←ここをクリック)など大量に資料をお渡ししています。それこそ、市販金額で計算すると約19万円となり受講費用以上の資料になります。
しかし、これらの資料をもらう事は、もろ刃の剣になります。何故かというと、資料をもらうと考えなくても済むため「楽ちんで、勉強しなくて済む」のです。これが、仕事であれば、良い製品を出すのが目的です。なので自分で考えるより人から資料をもらう方が良いと思います。仕事では、優れた資料の存在は、魅力的です。良い資料を持っている企業は、評価されます。
ですが、勉強は、違います。勉強は、自分の能力向上が目的です。試験官は、有能な人を合格させたいと思っています。良い資料を持っても合否に無関係です。良い資料を持って評価が上がるのは、仕事です。勉強では、上がりません。
もし資料を見て「これだったら自分で作れる」と思えば、自分で作る事をお勧めします。資料を自分で作ることによって勉強が進むのです。資料を作る過程が勉強なのです。もらって覚えるのは、勉強になりません。大量に資料をもらうより、少量でも自分で資料を作る事をお勧めします。
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あなた専用の参考書は
キーワード学習は、進んでいますか? 今日は、キーワード学習の目的について書いてみます。
貴方は、「貴方にちょうど良い参考書が無い」と思いませんか? 他の人でなく、貴方が覚える専門知識や課題を記載した参考書が無いと思いませんか?
一部の受験部門では、参考書が市販されていますが、読んでみても「この本で勉強して本当に合格できるのかな?」と思うはずです。何故なら、市販されている参考書は、3000冊以上売れないと採算が取れないので、誰にでも当てはまる内容しか書けないのです。貴方にだけちょうど良い内容が書けないのです。
これらを解決するのが、キーワード学習です。受験生の皆さんは、キーワード学習で覚えるべき専門知識を書き出すだけと思っている人がいます。違います。キーワード学習は、貴方の弱点補強のための参考書を作成しています。キーワード学習は、貴方専用の参考書を作成している事になります。
例えば、過去に出題された問題で貴方が勉強すべきキーワードをリストアップします。そして貴方の必要な知識を書き出すのが、キーワード学習なのです。
そのため、キーワード学習が不足している人は、合格論文の記述ができないはずです。知識の整理整頓ができて無いからです。貴方が、合格論文を記述できるか確認してください。
貴方が合格論文を書けない理由は、キーワード学習の不足です。
英単語・熟語・英文法・用例を知らない人が英文を書けないのと同じです。今年の試験で一発合格を考えている人は、キーワード学習をがんばってください。
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「合格するため資料を自分で作る」の意味は。
今日は、技術士試験の勉強で模範解答やまとめた資料が欲しいという人について書いてみます。
技術士試験の受験指導をしている多くの講師と話をするのですが、模範解答・予想問題・まとめた資料が欲しいと言われても、ほとんどの講師が「自分で作った方がいいですよ」と回答しているそうです。そしてどのように資料を作るか、サンプルを示して指導しているそうです。
この「自分で作った方が良い」は、技術士試験における勉強方法の重要な考え方を含んでいます。
一般的な資格試験の場合は、知識の有無によって合否が決まります。知識量が多いほど合格に近づきます。そのため、知識を増やす意味で結論の書いてある模範解答・予想問題・まとめた資料を暗記するのが、受験対策の一つになります。
しかし、技術士試験は、ある程度専門知識を増やした後は、知識量を増やしても合否に影響無いのです。技術士試験は、専門家として必要な知識量が有れば、それ以上の知識を要求しません。すなわち技術士試験は、知識量の多さを目指して無いのです。技術士試験は、専門家としていま持っている専門知識で納得できる結論を出すのが重要なのです。
そのため、正反対の結論が出ても合格できる場合があります。例えば、設備投資を検討するときに「いま設備投資する」と「設備投資を延期する」のどちらの結論を出しても合格できる可能性があります。重要なのは、結論を出す過程で試験官の納得できる検討をしたかどうかです。
逆に言えば、模範解答・予想問題・まとめた資料で得られた結論だけを解答に書いても不合格です。どれだけ正しい結論でも合格できる可能性は、ほぼ0%(ゼロ%)です。試験官は、どのように考えて結論を出したかを見ています。結論は、矛盾が無ければそれ以上結論を重要視していません。よって結論の出し方を勉強するという意味で、模範解答・予想問題・まとめた資料を多くの講師は、サンプルを示して自分で作った方が良いと回答しているのです。技術士試験の最短合格を目指している人は、参考にしてください。
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試験に合格した人は、最近5年間の試験問題を分析して。
今日は、過去問題が繰り返し出題されている事を説明します。
技術士試験は、技術士としての能力の有無を確認する試験です。そのため、昨年の合格に必要な技術士としての能力と今年の合格に必要な技術士としての能力は、同じです。実際に試験問題で最近5年間を調べてみると類似問題が繰り返し出題されているのが分かります。
貴方がもし今年の出題問題を知りたいのであれば、最近5年間の問題を調べて見る事です。そうすれば、今年の試験問題が、解ります。そしてその問題を繰り返し解答練習する事で、合格が一気に近くなります。
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学会論文を書き慣れている人は、技術士試験に不合格かも。
今日は、技術士試験の解答で、高度な専門的内容を書く事に専念する人について書いてみます。
まず、高度な専門的内容を書く事は、問題ありません。技術士は、高等な専門知識を持っている専門家です。ですが、専念する事に問題があります。技術士の存在意義は、高度な専門技術や知識を一般の人に指導・説明・解説する事にあります。そのため、技術士が記述する論文は、解り易い事が重要です。
これに対してよく比較される博士は、違います。博士は、研究者です。そのため、学会論文やドクター論文は、解り易い事が技術士ほど重要でありません。まして学会論文やドクター論文は、専門家が読むことを前提にしています。学会論文やドクター論文は、読み手に専門知識を要求して良い論文なのです。
さらに特許申請と比較されるときがありますが、違います。特許は、弁理士と言う法律家が記述する文章です。解り易い文章と言うよりは、なるべく請求範囲を広くするため原理的な記述を考えます。
これらを考え解り易い説明を勉強するためにJES技術士合格セミナーは、異分野の人に説明を聞いてもらいます。そして、高度な専門技術や知識を品質を落とすこと無く解り易く説明できれば、試験に合格できます。説明できなければ試験は、不合格です。難解な数式を多用する人は、ご注意ください。貴方も勉強仲間に説明して自分の実力を確認してください。
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誰でもB評価の取れる魔法のフレーズを紹介します。
今日は、誰でもB評価の取れる魔法のフレーズを紹介したいと思います。
例えば、次のような問題が出題されたとします。
問題:近年A装置の改良が施された。その特徴を述べなさい。
この問題は、A装置を知らなくても原稿用紙1枚程度であれば、誰でも記述することができます。下記を記述するのです。
1、小型軽量である。
2、安価である。
3、高速動作である。
4、取り扱いが簡単である。
5、高精度である。
上記には、5項目を記述したが、必要とあれば、あと10項目程度記述できます。もちろんA装置を知らないのですから「1、~5、」のどれかが、間違っているかもしれません。ですが、装置の改良目的が、「1、~5、」です。そのため、ほとんどの項目が、適合するはずです。あとは、各項目の内容を膨らませて説明を記述すれば、1枚程度記述できます。人によっては、3枚適度記述できる人もいると思います。そして1項目程度はずれていても残りが当たっていれば、B評価を得られます。
このテクニック以外でもB評価を得る魔法のフレーズは、課題・問題点・将来動向などで多数あります。そのため、技術士試験でB評価を得るのは、簡単です。魔法のフレーズを数パターン覚えるだけで明日試験本番があっても大丈夫です。
ですが、しょせんB評価です。A評価にはなりません。何故なら知識が無くても誰でも書けるフレーズだからです。この魔法のフレーズをA評価にするには、定量的に記述する必要があります。例えば、「1、20%小型軽量になった」と記述すれば、知識の有無を評価できます。20%が正しければ、A評価となります。20%が「あまり知らない」と評価されれば、B評価です。20%が「間違っている」と評価されても、B評価(場合によってC評価)です。
以上から、魔法のフレーズを記述すれば、B評価を得るのは、簡単です。A評価を狙うのであれば、定量的に記述する事です。定量的に記述すれば、A評価、または、B評価になります。
魔法のフレーズを数パターン覚えて、B評価以上を狙ってください。そして、定量的に記述してA評価を狙ってください。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
7月20日(月・祝)の試験日まであと59日間です。
今日で試験日まで59日間になりました。ついに2か月前を切ってしまいました。今日は、勉強の進度について書いてみます。
さて、技術士試験の勉強は、進んでいますか? 予定通り進んでいる人や、遅れいている人などいろいろな人がいると思います。いま一番進んでいる人は、キーワード300個超を完了して暗記中です。合格論文の3通目を勉強中です。遅れている人は、少なくともキーワード200個以上と合格論文1通を終了してください。そうで無いと厳しい結果になるかもしれません。
勉強が計画通り進んでいる人は、良いと思います。試験日を楽しみにしてください。遅れている人は、いろいろと原因があると思います。忙しくて勉強できない・勉強方法が分からない・勉強をじゃまされる・体調が悪い・などいろいろあると思います。
どのような理由があるにしても筆記試験日まであと59日間になりました。この事実は、変える事ができません。いまの状況を選んだのは、貴方です。今の状況は、昨年の8月から計画通り勉強していれば、問題無かったはずです。勉強が進まない原因をいくら悔やんでも原因解消できません。今考えるのは、これから実施できる最善の方法です。
JESでは、セミナー内で名刺交換して受験生同志で勉強した情報交換したり、勉強の分担をしたり、JESの合格スケジュールに合わせて勉強したりしています。もし貴方の近くに受験仲間がいれば、情報交換する事をお勧めします。情報交換する事で助け合えるはずです。
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技術士試験は、やるべき事をやる人が一発合格です。
今日は、貴方が「あの人は有能だから」と感じている人について書いてみます。
貴方の知っている人で難関試験でも1回の受験で合格する人やスポーツ万能な人がいると思います。そのような人を見ると「あの人は有能だから」と感じると思います。そして「自分はあの人ほど能力が無い」とも感じる時があると思います。私(坂林)も有能な人を見ると能力の差を感じ辛い時があります。
確かに現時点で有能な人と自分では、能力に差があります。ですが、もともとの能力には、それほど差がありません。例えば、電話番号などランダムな数値を暗記する事や、お互いに過去の経験を生かせないときは、大きな差が出ないと思います。貴方が10分間で5個暗記できれば、有能な人も暗記できるのは5~10個程度だと思います。
しかし、有能な人は、ここから先が違ってきます。有能な人は、ゴロ合わせや声に出して暗記したり工夫します。そして必要な結果が出るまでやめません。そして最後には、結果に差が出ます。多くの人は、結果だけを見るので「あの人は、有能だから」と考えますが、違います。有能な人は、結果が出るまで頑張るから有能なのです。
技術士試験においても同様です。技術士試験の一発合格を果たす人は、勉強しています。JES技術士合格セミナーに参加している人は、担当講師の指導で必要な勉強を合格スケジュールに合わせて勉強しています。だから一発合格できるのです。何をやるべきか指導を受けてスケジュールを示されるのですから、約6割の人が合格できるのです。もちろん指導内容が実施できないなど、合格スケジュールを実行できない人も残念ながら少数います。
ですが貴方に知って欲しいのは、技術士試験に合格するのは、やるべき事をやるから合格するのです。やるべき事をやらなければ、有能な人も残念な結果になります。
貴方は、昨日までにキーワードを何個勉強しましたか? 今日は、キーワードを何個勉強する予定ですか? 合格論文は、作成していますか? 今日は、どれだけ勉強する予定ですか? 今日の貴方が、7月20日(月・祝)の結果につながります。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
技術士試験の解答は、高度な内容を誰でも理解できるようにする。
貴方は、メールで誤解された事があると思います。今日は、その様な話をしてみたいと思います。
貴方が出したメールで貴方の依頼が実施されなかった経験があると思います。あるいは、貴方の意図を誤解をされた事があると思います。これらによって貴方が困った経験があると思います。
この原因は、貴方のメールの書き方が悪いのか?メールを受け取った人の理解が悪いのか?は別にして、貴方は、困った経験があると思います。防止策は、誰でも理解できる解り易い記述にすることです。例えば、件名は、漫然と書かずに内容が類推できる表現とする。誰からのメールか解るように名刺と同じ内容を署名とする。等です。相手が理解しやすくするのは、相手のためでなく、貴方のためです。
メールと同じように技術士試験においても同じことが言えます。
技術士試験において試験官の理解できない解答は、「意味不明の解答」として不合格判定されます。解答内容が正しいかどうかは、別です。たとえ正しい内容でも意味不明の解答は、不合格判定されます。技術士試験は、貴方と違う分野の専門家が貴方の解答を評価します。そのため貴方と違う分野の専門家が、理解できなければ不合格判定になります。試験官が理解できない原因は、貴方です。
技術士試験の解答は、専門的な内容を誰もが理解できるように記述する必要があります。そのため、JES技術士合格セミナーの最終段階では、配偶者など家族に説明して理解できるか確認してもらいます。しかも記述の質を落とさずに誰でも理解できるようにするのです。だから専門家しか理解できない学会論文やドクター論文よりも、誰でも理解できる技術士試験の方が、高度な記述力を必要とするのです。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
試験日までまだ約60日間あります。諦めずに頑張りましょう。
キーワード学習は、進んでいるでしょうか? 筆記試験まであと約60日間なのでキーワードが、何個学習できるか限られています。今日は、そんな事を書いてみます。
私(坂林)は、昨年の8月から「1日1個のキーワード学習をすれば、来年の試験に合格できます」と説明していました。昨年の8月から1日1個のキーワード学習を実施すれば、合計で約300個実施できているはずです。そして、これから勉強する機械的合格論文作成法やひな形論文などに記述するコンテンツがキーワードです。
貴方が、合格論文に記述する内容は、キーワード学習の量に比例します。300個に到達した人は、300個の内容で記述できます。200個の人は、200個の内容で記述できます。そして100個の人は、100個の内容でしか記述できません。貴方の合否が見えてきたと言う事です。
300個超を実現する方法は、いくつかご紹介しました。一番良い方法は、勉強仲間で分担する事です。1人30個を分担すれば、10人で300個になります。もし1人で勉強するのであれば、1日1個です。昨年の8月から実施でも300個になっています。
私(坂林)の経験では、1日2~3個のキーワード学習ができます。あと試験日まで約60日間あります。1日3個やれば、180個できます。まだまだ間に合うと思って頑張ってください。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
自己流で勉強する人は、合格までにあと数年必要です。
昨日「何度も同じ指摘をされる人は、合格できない」と説明しました。今日は、「自己流で勉強する人は、合格までに時間がかかる」ことを説明してみます。
まず「自己流で勉強する人は、合格までに時間がかかる」のは、理解できると思います。大多数の受験生が、独学で受験して、合格まで自己流で2~3回受験している事実からも理解できると思います。JES技術士合格セミナーを受講している人は、約6割の人が、1回の受験で合格している事実からも理解できると思います。なぜJES技術士合格セミナーの人は、短期間に合格できるかというと、自己流で勉強せずに講師の指導で勉強しているからです。
講師の指導で勉強するとムダ無く効率的な勉強ができるので、1回の受験で合格できるのです。試験で求められている能力を直接勉強するから、1回の受験で合格できるのです。
ただし、合格率の高いJESでも全員合格できません。約4割の人が、2回目の受験で合格です。それは、講師の指導を理解するのに少し時間がかかった人です。時間のかかる理由は、理解のできない指導は、間違った指導と思って時間がかかるためです。
貴方ももし誰かに指導を受けているのであれば、しっかりと試験で求められている能力を勉強して下さい。教えてもらったことを身に付けるのが、最短合格になります。理解できない場合は、間違っていると思わないでなぜ理解できないかを考えて下さい。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
何度も同じ指摘をされる人は、合格できない。
「論理的DVD独学攻略コース」(←ここをクリック)で筆記試験対策のBコース第1回目DVDの発送を開始しました。遅くとも来週中には届くと思います。DVDには、筆記試験対策が収録されていますので届くのを楽しみにしてください。
さて、筆記試験対策と言えば、合格論文の作成を目的に勉強する人がいます。筆記試験対策は、合格論文の作成ノウハウを習得するのが目的です。今日は、その違いについて書いてみます。
合格論文を作成するのが目的の人は、とにかく数多くの合格論文を書こうとします。そして、論文記述に何か問題を指摘されたら、指摘部分だけを速攻で修正します。もし論文添削を受けているのであれば、添削を受けた部分を修正してその日のうちに再提出する人です。しかしながら、速攻で再提出する人は、提出したその日のうちに類似の指摘を受けて再度の提出になります。すなわち、何度も同じ指摘を受けて何度も再提出になるのです。
このような人は、合格論文を作成するのが目的なので、あまり実力がつきません。過去には、合格論文を27通作成して受験した人もいましたが、不合格でした。もし合格論文を多数作成したいのであれば、現役の技術士に合格論文を作成してもらうのが最速です。貴方が作成するよりも高速に大量生産できます。ですが、貴方の勉強になりません。
筆記試験対策の目的は、7月20日(月・祝)の試験会場で何も見ずに合格論文が記述出来る事です。誰かに指摘してもらって合格論文を作成するのが筆記試験対策でありません。誰かに指摘される前に自分で気づくように頑張る、そして、それでも気づかなかった問題点を指摘してもらうのが、勉強です。指摘され無いように頑張ってください。そのためには、指摘を速攻で修正して提出する勉強の無意味を理解する事です。
修正して速攻で提出するのは、仕事だけにしましょう。仕事は、完成品をより早くより多く作成するのが目標です。そのため、仕事は、速攻で指摘を修正して提出するのが常道です。仕事は、貴方の能力の向上など二の次です。ですが勉強は、貴方の能力を向上させるのが目的です。完成品の量産が目標でありません。仕事と勉強は、やり方が違うと理解してください。
では、「最短合格」を目指してJES技術士合格セミナー(←ここをクリック)で一緒に頑張りましょう。
正しい添削の受け方は。
今日は、技術士試験の筆記試験対策で添削の受け方について書いてみます。
最短合格を目指す人の多くは、添削指導を受けています。その添削指導でどのように修正するかを書いてもらう人がいますが、ダメです。技術士試験の勉強は、考えるのが勉強です。それにもかかわらず、自分で考えることなくどのように修正すべきか教えてもらい、教えてもらった言葉をそのまま転記するのは、勉強でありません。
これが、普通の答を暗記する勉強であれば、問題ありません。暗記すべき正しい答えを教えてもらいどんどん暗記するのであれば、自分で考えるよりも積極的に正しい答えを教えてもらってください。
ですが、技術士試験は、暗記すべき正しい答えが無いのが特徴です。技術士試験は、暗記するのでなくより良い考えを自分で作り出すのが勉強です。
添削は、どのように修正すべきか時間をかけて自分で考えて下さい。そして、不足部分のヒントをもらうのが正しい添削の受け方です。
これらの合格ノウハウは、DVD自宅学習コース(←ここをクリック)でもお伝えしています。良かったら申込下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
筆記試験まであと2か月間です。そろそろ合否が見えてきますか?
筆記試験まであと66日間です。この時期になると計画通り勉強の進んでいる人と進んで無い人に分かれる時期です。今日はそんな貴方の合否を予想してみます。
まず計画通りに進んでいる人は、良いと思います。筆記試験日を楽しみに頑張ってください。計画通りに進んで無い人は、考えてみましょう。
貴方が計画通り勉強できない原因は、なんですか?
この時に貴方自身が原因と考えた人は、今年の試験に合格できるかもしれません。ですが、原因を貴方以外と考えた人は、今年の試験が厳しいかもしれません。貴方以外とは、例えば、「仕事が忙しくて勉強できない」や「勉強を教えてくれる人に問題がある」などです。何故かというと「仕事が忙しくて勉強できない」と考えても、仕事を減らすことなどできないはずです。「勉強を教えてくれる人に問題がある」と考えても相手を変える事は、できません。そのため、貴方以外が原因で勉強できないと考えている人は、今年の筆記試験合格が難しいかもしれません。
ですが、貴方自身が原因と考えている人は、合格の可能性があります。例えば、「要領が悪くて仕事が忙しい」と考えている人は、要領よく仕事を進める対策ができます。あるいは、「理解力が悪くて教えてくれる内容が理解できない」と考えている人は、何度も聞き直すことで理解できるように対策できます。すなわち、貴方に原因があると考えている人は、対策可能な原因なので合格の可能性があるのです。
これは、私(坂林)が日ごろ説明している他責にする人と自責にする人の違いです。他責にする人は、技術責任者に不適切な人です。自分以外が変わるのを待つ人であり、原因対策のできない事を理由にする人だからです。それに対して、自責にする人は、技術責任者にふさわしい人です。自分自身が変わり、自分自身をより良くすることで対策する人だからです。
貴方が計画通り勉強できない原因は、なんですか? その原因によっては、技術士試験の合否が判断できます。貴方が、技術士にふさわしい人材かどうかが判断できるからです。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
切り口で問題文を解釈し、三分割展開法で合格論文を記述する。
【お知らせ】
5/10(日)のセミナーは、多数の参加をありがとうございました。北海道から九州・沖縄まで全国からの参加に感謝いたします。前泊されての参加で御苦労も多いと思いますが、合格まで全力で頑張りましょう。次のセミナーは、第1組が5月17日(日)です。第2組が5月24日(日)です。前泊される人は、飛行機や新幹線などの予約をお願いします。(札幌ー東京4,990円から、沖縄ー東京6,990円から可能と聞きました)
なお、Bコースは、機械部門の受講生で事情により1名の欠員が出ました。もし申込を検討されている人は、申込をお願いします。担当講師は、機械部門・金属部門・経営工学部門・総合技術監理部門など複数部門の指導が可能です。
【コラム本文】
5月10日(日)のセミナーは、合格論文作成法について解説しました。合格論文作成の手順は、次になります。
1、多面的な切り口によって問題文を分解(解釈)します。
--------「著書:論理的攻略法」が参考になります。
2、次に三分割展開法によって整理された知識を記述します。
--------「著書:最短合格」が参考になります。
ただし、一番重要なのは、(1)問題文に忠実に(2)要求されている内容を(3)解り易く、そして(4)技術責任者にふさわしい内容で記述する事です。これらを満足させる方策として上記の「1、」「2、」があります。逆に言えば、(1)~(4)を満足させる方法であれば、「1、」「2、」でなくて別の方法でも良いと言えます。
別の方法でも良いと言いながら、三分割展開法は、JESが40年間で蓄積した合格ノウハウです。別の方法で同じ効果的方法は、少ないと思います。2か月後の筆記試験を最短合格するには、三分割展開法を習得されることが一番近道です。
合格ノウハウは、DVD自宅学習コース(←ここをクリック)でもお伝えしています。良かったら申込下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
人間は、常に自分の基準が正しいと考えている。
【お知らせ】
本日、JES技術士合格セミナーの5/17(日)時間割をE-mailしました。もしE-mailが届かない人は、連絡ください。再送いたします。なお、5/17(日)は、合格論文作成法の実践を行います。楽しみに参加してください。
【コラム本文】
人間は、自分を基準に物事を考えて判断しています。これは、仕方の無い事ですが、十分注意しなければ間違える事があります。今日は、そんな事を書いてみます。
技術士試験を受験する人は、ベテランの技術者です。そのため、自分の考えを持っているのが通常です。そして、論文添削を実施した時に自分の考えと違う指摘を受けると「間違った指導を受けた」と考える人がいます。
そのためJESでは、理解できるまで丁寧に、かつ、何回も説明します。受講生としては、「間違ったことを何回もしつこい」と思うかもしれませんが、JESでは、合格してもらうために理解できるまでしつこく説明しています。
もし貴方が、JES以外でも誰かに指導を受けているのであれば、気をつけると良いと思います。貴方が、「間違った指導を受けている」と感じた時は、貴方の基準と指導する基準が違うだけです。指導する基準が正しいかもしれないと思って勉強して下さい。それが、人の意見を受入れると言う事です。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
5月6月7月は、キーワード学習とひな形論文の習熟です。
【お知らせ】
本日5/11(月)の夕方に、JES受講生の全員へ重要なファイルを添付してメールを発信します。もし、メールが届かない人は、連絡ください。合否に影響する重要情報なので確実に確認ください。
【コラム本文】
昨日5/11(日)は、Bコースのセミナーを実施しました。合格ノウハウの解説をしたので今日は、その話をしてみたいと思います。
昨日は、4名の講師に解説をしていただきました。セミナーに参加した人は、同じ内容の合格ノウハウを別の解説方法でお聞きいただきました。いかがだったでしょうか? 普通のセミナーでは、1回しか解説がありません。JESでは、同じ内容を違う説明で聞いていただいたので、良く理解できたと思います。またさらに、部門が違っても合格ノウハウは、同じだと理解できたと思います。
今回の合格ノウハウで合格論文の記述パターンを理解されたのであとは、慣れるだけです。これからの2か月間は、ひな形論文に書き込むキーワードの知識を蓄える事とひな形論文を身に付ける事です。7月20日の筆記試験が楽しみです。頑張りましょう。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
技術士試験の合格に必要な知識の目安は。
技術士が必要な技術知識は、どの程度かを考える目安を説明したいと思います。
技術士が技術的説明をする相手は、以前説明したように市長・知事・会社経営者や自身が技術責任者となっているグループ内の技術者です。これらの顧客を意識して勉強して下さい。
これらの顧客が求めているのは、技術的な助言や指導です。これに対して、研究者が求めるような知識を勉強して技術試験に合格しようとする人がいます。今すぐ使うことの無い未来技術や顧客から説明を求められない専門知識です。
これらの顧客が求める技術的な助言や指導を考えて勉強すれば、あまりにも専門的な知識は、不要であることが理解できると思います。勉強の参考にしてください。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
どれだけ勉強しても不合格の人がいる。それは。
受験生で勉強の方向性を間違えると勉強をすればするほど合格から遠ざかる人がいます。今日は、そんな話をしてみたいと思います。
先日見かけたのですが、一生懸命勉強されている人から質問が来ました。内容を見るとかなり高度な内容でした。必死で勉強されていると実感すると同時に「この人は、当分合格できない」と感じました。合格できない理由は、技術士に求められている能力を理解できて無いからです。
まず技術士の役割を考えてみます。技術士は、実務家であり研究者でありません。研究者でも構いませんが、実務家であることは、必須条件です。
例えば、技術士の業務を考えてみて下さい。技術士は、政治行政にあっては、市長や知事などへ技術的な助言をしたり技術的リーダーとして政治や行政を支援する人です。また、企業においては、会社経営者に対して技術的な助言をしたり技術的リーダーとして企業の技術活動を担う人です。さらに具体的に説明すると、市長・知事・会社経営者に対して高度な理論や計算式を説明する人は、不合格だと言う事です。
合格する人は、高度な理論や計算式を説明せずに同じ内容を一般大衆でも理解できるように説明する人です。聞き手に高度な専門知識を要求するのは、普通の技術者です。一般の人に理解できるよう説明するのが、技術士です。
そのため、JESでは受講生に「配偶者に説明して理解出るか確認してください」と指導しています。
今年の技術士試験の合格を目指す人は、上記をよく理解して勉強して下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
キーワード学習のセルフで品質確認方法について。
今日は、キーワード学習の品質確認方法を説明したいと思います。
今日まででキーワード学習が進んだと思います。そのキーワードシートで過去問題を解答練習してください。例えば、昨年の問題でキーワードが3個あるとします。いままでのキーワード学習で作成したキーワードシート3枚を使って、解答を作成してください。
上手く解答が作成できますか? もし上手く解答が作成できれば、貴方のキーワード学習は、問題無い品質です。そのまま学習を続けて下さい。ですが、もし解答が作成できないで、追加の情報が必要であれば、キーワード学習の品質に問題アリです。キーワード学習の方法を見直してください。筆記試験まであと72日間です。時間が無いので急いでください。
さて上手く解答が書けた場合です。確かに品質が良いと言ってもたまたま記述内容と過去問題が一致したのかも知れません。定期的に品質確認をしながらキーワード学習を進めて下さい。
それから、キーワード学習の資料で暗記の必要なものがあるはずです。数値や専門用語などです。それらの事を考えると、6月には、暗記を始めるように進めて下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
同じ勉強をしても効果の有無に違いが出ます。
同じ勉強量でも学習効果の有る人と無い人がいます。今日は、そんな事を書いてみます。
例えば、1時間でキーワード2個を勉強したとします。勉強効果の有る人は、手・耳・声など全身を使って勉強します。また、新しい事を知れば、感動して脳だけでなく心に記憶しようとします。ここまでは、普通の事で、優秀な人であれば、誰でもやっています。
さらに勉強効果を上げるためには、学習目的を理解し結果をイメージしながら勉強する事です。
まず目的ですが、なぜキーワード学習をするのかを理解しているかどうかです。さらに、なぜ課題を調べるのか、なぜ問題点を調べるのか、を理解しているのと理解して無いのでは、学習効果に違いが出ます。ただ単に、やれと言われたからやっている、のでは、学習効果が薄いです。
つぎに、結果をイメージすると学習効果が上がります。例えば、プロ野球の選手は、バットを1回振るたびにライトオーバーや、センター前とイメージしています。脳と体を総動員して練習しています。だからアマチュアより少ない練習量でも練習効果があるのです。貴方も同じです。キーワード学習で、課題や問題点を調べた時に何につながるのか結果をイメージして学習してください。そうすれば、学習効果が上がります。
今年の合格を目指す貴方は、同じ勉強をしても学習効果の有る方法と無い方法があることを理解して勉強して下さい。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
今日貴方が何をするかで、試験結果が決まる。
今日は、毎日勉強できない人について書いてみます。
毎日勉強できない人に理由を聞いてみると多くの場合、忙しいから、と回答があります。忙しい原因の一つが、仕事です。ですが、本当に仕事で忙しいかというとそうでもありません。例えば、5月連休中は、ほとんどの人が仕事をしてないと思います。ですが、時間があるのに勉強して無いのです。
では、なぜ忙しくて勉強しないかというと、意識の問題です。毎日が、明日までにこの仕事を終わらせなければ、と考えているからです。毎日仕事の〆切を考えていると、意識が仕事に占領されて勉強の入り込むすきが無くなるのです。さらに、勉強は、今日やらなくても明日困る事が無いのです。優先順位を考える人は、明日困ることから処理します。自然と〆切のある仕事優先になるのです。
その証拠に2月・3月のJES技術士合格セミナーでは、セミナー直前に課題ファイルの添付されたメールが増加します。すなわち、セミナーの実施日が、〆切となって勉強を進めるのです。極端な例では、セミナー当日の早朝に課題を出す人もいます。まさに、セミナー前に課題を出したという実績が目的です。このコラムを読んでいる貴方、セミナーに不参加の貴方も別の形で身に覚えがあると思います。
ただ、JES技術士合格セミナーでは、〆切直前だけで無く毎日勉強しないと不合格です、と繰り返し説明します。すると、徐々にセミナー直前の課題提出が減少します。もちろん残念ながら、0人には、なりませんが7月頃になるとほぼ0人に近くなります。結果としてJESの合格者が増加します。最後まで優先順位で勉強後回しの人は、厳しい結果になる事が多いです。
もし貴方が、今年の試験で一発合格したいのであれば、〆切が無くても・明日困らなくても、今日勉強してください。今日勉強する一瞬の積み重ねが、7月の筆記試験の結果になるのです。
貴方は、今日勉強しますか? それとも、別の事を優先しますか?
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
内容が伝わる事が、合否判定の最低条件です。
ときどき見かけるのですが、内容の伝わらない文章を書く人がいます。今日は、内容を伝える重要性について書いてみます。
添削指導を受ける前の文章を拝見すると、約半数の人が、何を書いているのか内容の伝わらない文章を書いています。特に複数年で不合格になる人に多い傾向にあります。当然ですが、文章を書いている本人は、内容をよく理解しているので内容が伝わると思っています。本人は、大丈夫と思っています。だから複数年で不合格なのです。複数年で不合格になっている貴方の事です。
技術士試験の解答で採点官に内容が伝わらないとどのように採点されるか説明してみます。
まず採点官は、解答を読んで意味が理解できないと「何を書いているのだろうか?」と一瞬考えます。ですが、解答文を読み返しません。なぜなら、膨大な手書き文章を手渡されて「期限までに採点して下さい」と試験センターから指示されます。そのため、内容の理解できない文章の場合は、「意味不明の文章」として採点します。すなわち、不合格です。これは、内容の正否を問いません。内容が正しくても意味が不明であれば、不合格判定します。
私(坂林)が考えるに、不合格の大部分が、内容の伝わらない文章で不合格判定されていると思っています。複数回不合格になっている貴方も同じです。貴方の書いた文章の内容が、採点官に伝わらないのです。
今年の試験で合格したい貴方は、内容を伝える事を最優先にしてください。内容が伝わって初めて採点してもらえます。内容の伝わる範囲で一番高度な内容を記述してください。内容が伝わらなければ、即決で不合格判定です。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
やるべき事を理解して、予定通り勉強すれば、合格です。
今日は、なぜ同じ勉強をしている人でも合否が分かれるかについて書いてみます。
昨日のコラムでどのような勉強をすれば合格できるか書いてみました。昨日のコラムで理解して戴けたように、合格するためにやるべき勉強は、それほど難しくありません。ですが合格できないのは、2つの原因があります。
1、予定通り勉強できない。
皆さん忙しい人が多いと思います。さらに、勉強は、今日やらなくても困る事がありません。今日やらなくても明日から始めても問題ありません。ですが、明日という日は、永遠に訪れません。明日から勉強すると言いながら試験本番の日にちを迎えるのです。
2、やるべき事が理解できて無い。
やるべき事が理解できない場合も問題です。例えば、技術士として身に付ける能力が、先日試験部会から公表されました。ですが、どのような能力か理解せずに勉強している人は、ムダな勉強が多くなります。場合によって、必要な能力を身に付けることなく試験本番の日にちを迎える事になります。
これらの問題をクリヤーするには、誰かに正しい勉強を教えてもらう事です。そうすれば、ムダな勉強が無くなります。今年の合格のためには、正しい勉強をしましょう。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。
誰でも出来る事から勉強しましょう。
貴方は、技術士試験の勉強が進んでいますか? 今日は、とにかく進める方法を書いてみます。
まず過去問題集を読み込みます。そして、解答するのに重要と思われるキーワードをリストにします。このリストを5年間分の過去問題で作成します。これであれば、誰でもできると思います。
次にそのキーワードについて、技術士として知っておくべき技術的知識を集めます。例えば、まず技術的な概要や背景などを書き出します。そして現在進められている解決すべき問題です。さらに改良や改善です。あるいは、飛躍的技術革新に何があるかを調べます。
集めた技術的知識で過去問題の類似問題が出題された時に解答できるかどうかを確認します。もし解答できない場合は、再度技術的知識を集めます。これを過去問題で繰り返します。
以上を過去問題で実施すれば、貴方は、技術士試験に合格できます。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
個別指導で、合格ノウハウを体得します。
【お知らせ】
JES技術士合格セミナーの受付を〆切りました。21部門でほぼ定員に達しました。多数の人の応募ありがとうございました。今後は、欠員が発生した時に個別に募集を受付ける事にして、平成27年度の受講生受付を〆切ることとしました。キャンセル待ちで応募を希望される人は、「お問い合わせ」(←ここをクリック)ページから受験部門を記載して連絡をお願いします。念のため、問い合わせても入金し無いようにお願いします。受講料の入金は、受講可能が決まってからお願いします。毎年募集を〆切りにして申し訳ありません。できるだけ多くの人を受入れたく思うのですが、JESの根幹の一つである少人数制の授業を維持するため、ご理解ください。JESは、マンツーマンの個別指導が基本です。なお、DVD自宅学習コースは、21部門の申込が可能です。今後は、受講費用も抑えたDVD自宅学習コース(←ここをクリック)に申込をお願いします。DVD自宅学習コースは、2万4千円から受講可能です。添削指導は無いですが、技術士試験の合格に必要な情報は、全てお送りしています。最新の試験情報をお送りします。ご安心ください。
【コラム本文】
個別指導について書いてみます。このコラムを読んでいる貴方が、もし友人知人に指導を受けるのであれば、参考にして下さい。
JESの技術士合格セミナーは、5月10日(日)の集合教育で合格ノウハウの説明を行います。まず合格ノウハウを理解してから1対1の個別指導が、開始されます。なぜそのようにしているかというと、合格ノウハウは、誰にでも共通の合格方法です。合格ノウハウを身に付ければ、誰でも合格できます。そのため、集合教育で合格ノウハウを勉強します。
ですが、同じ勉強をしても人によって理解の仕方が違います。同じ勉強をしても全員が、同じことをできるようにならないのです。そこで、1対1の個別指導があります。個別指導によって、一人一人が、合格ノウハウを正しく実行できるようになります。
貴方が誰かに指導を受けるのであれば、個別指導を受けて下さい。貴方が合格するには、貴方が合格ノウハウを実行できることが重要です。貴方が実行できなければ意味がありません。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
毎日の積み重ねが、今日の結果です。
【お知らせ】
JES技術士合格セミナーの受付を〆切りました。21部門でほぼ定員に達しました。多数の人の応募ありがとうございました。今後は、欠員が発生した時に個別に募集を受付ける事にして、平成27年度の受講生受付を〆切ることとしました。キャンセル待ちで応募を希望される人は、「お問い合わせ」(←ここをクリック)ページから受験部門を記載して連絡をお願いします。念のため、問い合わせても入金し無いようにお願いします。受講料の入金は、受講可能が決まってからお願いします。毎年募集を〆切りにして申し訳ありません。できるだけ多くの人を受入れたく思うのですが、JESの根幹の一つである少人数制の授業を維持するため、ご理解ください。JESは、マンツーマンの個別指導が基本です。なお、DVD自宅学習コースは、21部門の申込が可能です。今後は、受講費用も抑えたDVD自宅学習コース(←ここをクリック)に申込をお願いします。DVD自宅学習コースは、2万4千円から受講可能です。添削指導は無いですが、技術士試験の合格に必要な情報は、全てお送りしています。最新の試験情報をお送りします。ご安心ください。
【コラム本文】
筆記試験日7/20(月・祝)まであと79日間になりました。ザックリ言って5月連休が明けたらあと2か月で試験です。今の毎日の積み重ねが、結果になります。貴方は、自信を持って「合格できます」と言えるでしょうか?今日は、そんな事を書いてみます。
人間の能力は、それほど大きく違いがありません。本を読むことができます。文字を書く事もできます。そして、1日の時間は、24時間です。ですが、結果に大きな差ができるのは、毎日の積み重ねです。例えば、毎日1時間多く勉強するとします。1年間では、365時間の差が出ます。3年たてば、約1000時間になります。約1000時間あれば、かなりの勉強ができます。他の人が、2時間勉強するなら、貴方は、3時間勉強して下さい。
貴方の近くの良い結果を出している人は、貴方とそれほど大きな違いが無いと思います。ですが、良い結果を出しているのは、毎日の積み重ねを継続しているからです。例えば、他の人より毎日1時間多く勉強をしているからかもしれません。貴方の努力が、あと少しで結果となります。頑張りましょう。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
技術士試験コラムリスト
技術士試験コラム 最新一覧
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