坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
現時点で受験生の99%は「頭で理解しているが、文書で表現できない」状態。
2011.12.09
現在、JESでは、来年度の受験生対象に筆記試験の学習を進めています。講座名は、実力錬成講座です。
三分割展開法によって、「専門知識の整理整頓と暗記」及び「合格できる文書の書き方」を同時に学習しています。
「専門知識の整理整頓と暗記」は、皆さん専門家なので問題なく学習が進んでいます。このまま計画通り学習すれば、筆記試験日までに合格の実力が付くと思います。
問題は、「合格できる文書の書き方」です。皆さん文書上で次の区別ができないで記述しているのです。
1、問題:解決すべきトラブル。
2、課題:達成したい目標。
3、将来動向:将来のあるべき姿。
それで、『「1、~3、」のそれぞれについて説明してください。』と聞くと上記の正しい回答が返ってきます。ですが、文書を見ると正しく書き分けられてないのです。
というか、当初から予想をしていました。おそらく現時点における受験生の99%は、「頭で理解しているが、文書で表現できない」状態だろうと予想していました。
私自身も受験当初は、「頭で理解」していたが、論文添削を受けるとNGでした。私も同じだったので、よく理解できます。
これから筆記試験日まで8か月あります。十分間に合うので、頑張って勉強しましょう。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。