坂林和重の技術士試験コラム
2011年4月
合格論文を書いた著者の考えを学ぶ方法。
きょうは、「写経」による勉強のメリットを説明します。
写経とは、誰かの書いたものを書き写す勉強です。技術士試験においては、合格論文を書き写す勉強です。写経をすることによって次の効果があります。
1、文字を速くきれいに書く練習になる。
2、著者の考えを学ぶことができる。
この練習効果を高めるためには、次の注意が必要です。
1、本番と同じ用紙を使う。
2、書き写すときに著者が次に書こうとしていることを想像しながら書く。
このことによって著者の考えを自分にも身に付けることができるようになります。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験の症状別学習法を実施して一発合格しましょう。
きょうは、過去の筆記試験の不合格になった症状に合わせた勉強方法を考えてみます。
初めて受験する人は、昨年の試験問題を自分で解いてみて、その症状で自分に当てはめてください。
まず、初めて解答する人は、「3枚以内に記述しなさい」という問題の場合、3枚目で空行が1~2行以内になるまで記述します。その時の症状で勉強法を考えましょう。
【1】記述時間が不足する人
時間が不足して空行が多くなってしまう人は、文字を書く練習をしてください。新聞の天声人語などの書き写しなどが良い練習になります。文字を書くスピードを速くする練習をしてください。あるいは、理想的な技術士論文を書き写すのも良い練習になります。この書き写す練習を「写経」と言います。
【2】記述内容が不足する人
記述する時間があっても記述内容が不足して空行が多くなってしまう人は、三区分法によるキーワード学習を勉強してください。三区分法によるキーワード学習が進むと書込む内容に困りません。試験本番では、脳内にある知識を解答用紙に転記するだけになります。キーワードが300個を超えるあたりから、記述内容に困らなくなります。(どんな問題が出ても、合格論文が書けるようになります)
【3】きちんと記述してもなぜかしら不合格になる人
【3-1】問題文を正しく理解できていない可能性のある人
問題文を正しく理解できてない可能性のある人は、著書:論理的攻略法(青山)の切口を学習すると良いです。この論理的攻略法の中では、問題文をどのように理解するか、理解した問題文にどのように解答するかが切口という手法で詳しく解説しています。
【3-2】解答の文書構成が正しくできてない可能性のある人
問題文を正しく理解して、記述すべき知識があり、記述時間に問題が無い人でも不合格になる場合があります。それは、文書構成が適切でない場合です。例えば、重要な内容は詳細に記述して、その他は簡単に記述することです。そして、「起承転結」や「箇条書き」にみられるように読み手に理解しやすい(読みやすい)文章を記述することです。この場合は、著書:合格のコツ(足立)の文書構成を学習すると良いです。
以上の【1】【2】【3】の全てが満足して初めて合格できます。技術士試験は、皆さんがいま持っている実力をどのように発揮するかが問われている試験です。実力通りに合格できるように頑張りましょう。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
予想問題の学習を超える【理想的学習法】が、キーワードの三区分法です。
きょうは、技術士試験の筆記試験に合格する方法を説明します。
技術士試験の筆記試験に合格する方法で、予想問題の暗記を考えている人がいます。この予想問題を暗記する方法では、合格の可能性がありません。合格の可能性「0%」です。
なぜ予想問題による受験が、合格の可能性「0%」かといいますと、予想問題は無限に考えることができるからです。(今年度は、震災の出題が予想されていますが、それだけでも気の遠くなる問題数が考えられます)
無限に考えられる予想問題に対して、人間の記憶力は、微力です。おそらく完璧に記憶できるのは、1~2論文です。あらすじを記憶するだけでも5~10論文が限界です。
JESでお勧めしている筆記試験対策は、キーワードの三区分法による学習+アルファーです。この方法で学習すれば、どの様な問題が出題されても(初めて見る問題でも)対処可能になります。また暗記力よりも理解力で勉強しますので、汎用性の高い学習法になります。
キーワードの学習をイメージで説明すると下記となります。
1、~100個以下のキーワードを学習をした人:多くの人が不合格(合格率で30%以下)
2、200~300個のキーワードを学習をした人:合格するかもしれない(合格率で30~60%程度)
3、300個以上~のキーワードを学習した人:多くの人が合格できます(合格率で60%以上)
+アルファーの部分は、論文添削を3通です。論文添削を3通受けることで約300個のキーワードをどのように組立てると合格論文になるかを学びます。(3通の合格論文を作成します)
JESが毎年高い合格率を維持している理由が、「キーワードの三区分法による学習+アルファー」になります。
独学で受験されている人にも、ぜひお勧めです。自宅で「キーワードの三区分法による学習+アルファー」を始めてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
真の実力者は、周りの意見を聞くことで実力通り合格できる。
みなさんは、これから8月の試験日まで筆記試験の勉強をします。一人でも多くの人が合格できるように、きょうは、自信の持ち方と周りの意見を聞く重要性について説明してみます。
毎年の受験生全員が、受験に対して自信を持っています。自信を持つということは重要で、「合格できると自分の実力を信じで受験」してほしいと思っています。(不合格と思って受験する人は、100%不合格になるからです)
ここで注意したいのは、周りの意見をよく聞くということです。自分の実力を信じて受験する人の中に、自信があり過ぎて自分と違う意見を聞き入れない人がいます。人の意見を聞き入れない人もまた合格にほど遠い人です。 技術士を受験する人は、それぞれの企業で中心的な存在の技術者です。一流大学や大学院を卒業して、学会論文や国際特許を多数出していたり、書籍を何点も出版されている人もいます。このような受験生は、「自分に実力がある」と思っています。 確かに実力があることは、事実です。しかし、受験生の全員が、同じ実力者なのです。自分だけ実力者だと思ってはいけません。自信を持って受験しても合格率が、全国平均で14.8%なのです。 どんな実力者も、合格するために必要なことを理解する必要があります。実力者でも合格に必要なことを理解できた人だけが、合格できるのです。 合格に必要なことを理解するには、知っている人の意見を聞くことです。自分の実力をどのように発揮すれば合格できるか知れば、合格できます。周りの意見を聞くことで実力通り合格できるのです。 受験生の全員が、実力を発揮して一人でも多くの人が合格できることを願っています。 一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験は、知識試験と考え方試験の違いが理解できれば、合格できます。
きょうは、技術士試験と一般試験の勉強方法の違いについて書いてみます。一般試験とは、大学入学試験や技術士試験以外の資格試験です。
技術士試験以外の一般試験は、ほとんどが知識試験です。知識試験とは、知識の有無を確認する試験です。
知識問題とは、例えば「大化の改新は、何年に行われたか?」や「物質の原子番号を問う問題」あるいは「難解な計算問題を解く方法を知っているかどうか」などです。
このような知識試験は、教師からの情報や書籍からの知識を大量に記憶して試験に挑戦します。知識量が、試験の合否を左右します。
これに反して技術士試験は、考え方試験です。知識試験でありません。考え方試験の特徴は、知識量が合否を左右しません。知識は、ある程度必要ですが、知識量で合否が決まりません。合否を決めるのは、知識を使いどのように考えるかが重要です。
この考え方は、書籍を使って勉強できません。書籍に記載されているのは、知識だからです。考え方を勉強する一番の方法は、論文添削とディスカッションです。
論文やディスカッションで自分の考えを述べて、添削や反論で周りの意見を聞き、物事の考え方を自分の脳内に構築します。
知識試験は知識量で合否が決まりますが、考え方試験は知識をどのように使うかが合否を決めます。自分の脳内に構築した考え方が合否を左右するのです。
この違いを理解できた人は、一瞬のうちに合格の実力が身に付きます。理解できない人は、合格まであと少し時間が必要です。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
筆記試験で求められる能力についてこれから勉強します。
筆記試験で、解答をどのように考えるかは、重要です。すなわち、これからBコースで勉強していく筆記試験で求められる能力です。
選択科目では、「選択科目」に関する専門知識と応用能力を3時間30分で記述する必要があります。
必須科目では、受験した「技術部門」全般にわたる論理的考察力と課題解決能力を2時間30分で記述する必要があります。
筆記試験では、この項目について技術士として十分満足する記述を行ってください。
専門知識とは、文字のごとく専門的な知見を意味しています。
応用能力とは、具体的な応用を記述することです。
論理的考察力とは、筋道を立てて考える力を意味しています。
課題解決能力とは、課題を設定してその具体的解決策を実施する能力です。
以上について、採点官が認める記述をできれば試験合格になります。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
予想問題とその模範解答を題材に文書構成を議論する。
次回の5月14日(土)と15日(日)に実施するセミナーで予想問題とその模範解答を議論する予定です。
JES事務局で問題を準備しておきますが、皆さんの気になることも連絡いただければと思います。
JES事務局が準備した予想問題と、事前に連絡いただいた皆さんの疑問点などで平成23年度の試験問題を予想して、模範解答を試験前に準備します。
特に学んでいただきたいのは、文書の構成方法です。文書構成とは、「起承転結」や「序論本論結論」です。
文書構成が良く考えられていると評価点が上がります。なぜならば、読みやすく理解しやすい文章になるからです。
それでは、Bコースの開始を楽しみにしてください。
各部門と選択科目ごとに平成23年度の予想問題を検討します。
JESでは、Bコースで技術士試験の筆記試験対策を行います。
JESの特色は、ディスカッションです。
ディスカッションによって、各部門と選択科目ごとに平成23年度の予想問題を検討します。
Bコースセミナーの参加者全員でディスカッションを行い予想問題と模範解答を検討します。
注意すべきは、予想問題が的中すると限らないことです。
予想が外れた場合の対策をBコースで学習します。
いよいよ来週から筆記試験対策です。
一発合格を目指して頑張りましょう。
自分の論理力を鍛える方法。
技術士試験は、そろそろ筆記試験対策を考えるときです。
皆さんは、技術士試験で重要な論理的考察力の最適な鍛え方を知っていますか?
その方法とは、同じ受験生仲間とのディスカッションです。
同じ受験部門同士で自分の考えを述べてみます。自分の考えが正しいかどうかを検討し、仲間の考えを取り込んで、より高度な内容とします。
注意するのは、考えを教えてもらうという姿勢では自分の論理力を鍛えることができません。
なぜならば、論理力とは、知識で無くて論理構成力だからです。
それでは、一発合格を目指して頑張りましょう。
今年の技術士試験の予想問題を議論しましょう。
みなさん、「受験申込書と業務経歴票」の下書きは、どこまで完成しましたか?
提出には、社の公印が必要です。公印をいただくには、時間が必要な場合もありますので、日程に注意しましょう。
さて「受験申込書と業務経歴票」の作成後は、筆記試験対策です。今年の予想問題は、「東北関東大震災」と「福島原子力発電所」です。
この問題の受験対策をするには、同じ受験仲間で議論をするのが最適です。同じ受験部門や別の受験部門の受験生同士で、ディスカッションしてください。
例えば、次のようなテーマです。
1、復興・復旧で最優先すべき課題。
2、課題解決のための施策。
3、予想される問題点。
4、目標とすべき将来像。
などです。
まさに、技術士の「課題設定・問題解決・将来構想」がテーマです。
これ以外でも、技術士試験に出題されそうなテーマが多数あります。
JESの技術士試験対策セミナー(Bコース)などでは、現役技術士や技術士試験の受験生などが多数集まります。
今年の予想問題や、予想問題の対策など議論をして、一発合格を目指して頑張りましょう。
12月の面接を想定して「受験申込書と業務経歴票」を記載する。
「業務経歴票」に記載する項目で、新技術について書込むことができれば、積極的に書込みます。
これは面接官が、質問したくなる項目を書き込むということを意味しています。
面接官は、現役の技術士などです。技術士で無くて大学の教官であるかもしれません。いずれにしてもエンジニアです。
エンジニアは、習性として新技術や新開発に興味を持ちます。
そのためあなたの受験部門の技術士が興味を持ちそうな内容を「業務経歴票」に2~3項目記載します。経験の長い人は、さらに追加で5~6項目まで記載します。
面接のときには、書込んだ内容の想定問答集を作り面接に臨みます。
このほかにも「受験申込書と業務経歴票」に記載すべき事があります。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
業務経歴票で技術士と同じ業務をしていることをアピールする。
業務経歴票は、年齢で書き方を変える必要があると説明しています。
入社した数年は、勉強している時なので直接の担当として業務している項目などが記載されるはずです。
その後、ある程度責任を持つ立場になるので、指示しながら結果を出す項目が記載されるはずです。
そして、最近の数年は、責任ある立場なので業務報告を受けながら指導を行い結果を出しているはずです。
業務経歴票は、このように、年齢に応じた表現になるはずです。
また技術士は、技術コンサルタントです。過去に行った業務で技術コンサルタント業務を見つけ出して記載します。
すでに技術士と同じ業務を行っていれば、試験官が安心して技術士としての実力を認めて試験合格にしてくれます。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士らしい業務経歴を考えてみる。
きょうは、技術士らしい業務経歴を考えてみます。皆さんが記述する目標の業務経歴です。
最終目標は、例によって「技術士法第二条」です。
技術士法第二条がイメージしている技術者は、「ベテランの指導的立場にある高級技術者」です。
このイメージに適合した実績を業務経歴票に書き上げます。
全体の流れは、新入社員のとき・中堅社員のとき・ベテラン社員のとき、で書き分けます。経験年数と実績がアンバランスでは、違和感があります。年齢と経験年数に適合した実績で、上限になるように記述します。
書き方も重要です。昨日のコラムでも既述したように、小手先のテクニックが重要になります。
記述は、自信を持って断定的に記述します。自信なさげに書いてはいけません。
淡々と事実を記述します。ただし、アピール点は、目立つように記述します。
例えば、建築士や計量士など難易度の高い国家資格を取得していれば、目立つように記述します。
私が記述したときは、文字を少し大きめにして筆圧を上げて書きました。筆跡を変えるのも良いかもしれません。
また目立たせたくない業績は、あっさりと書きます。あっさりと書いておけば、試験官も質問しません。
逆に質問してほしい実績は、試験官が興味を持つように記述します。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
受験申込書と業務経歴の小手先記載テクニック。
現在、受験申込書と業務経歴票を作成されている途中と思います。
今日は、全般的な記載の注意点を書いてみます。
文書を書くときに、「文語調と、口語調」があります。別の言葉で書くと「書き言葉で書く人と、話し言葉で書く人」がいます。
技術士の書類においては、すべて文語調で書いてください。
それから、漢字があるのであれば、漢字で書いてください。平仮名は、使わない方が良いです。
カタカナについては、部門によります。無理のない範囲で、漢字を使った方が良いですが、無理をすると意味不明になります。
文末は、紋切型が良いです。例えば、「〇〇を実施した。」よりも「〇〇実施。」です。
それから、清書するときは、当然ですが丁寧な文字で文字の大きさをそろえてください。空白を2割残して8割の面積で記載してください。読みやすくなります。
以上、小手先の記載テクニックですが、お勧めです。(本質は、あくまでも内容です)
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
技術士試験で謙遜する人は、不合格です。
「専門とする事項」についてですが、時々謙遜されて「あまり詳しくない」と話される人がいます。
会社の上司や同僚と話すときは、問題ありません。普段のあなたを熟知しているのですから謙遜として理解してくれます。ですが技術士試験において「あまり詳しくない」は、禁句です。「詳しくない人」として自己申告のまま評価されます。
技術士試験においては、「私は、専門とする事項についての専門家です」と主張してください。
なぜかといいますと、受験申込書に「技術部門・選択科目・専門とする事項」を記載して、「私は、この分野の専門家なので、技術士にしてください」と主張して受験します。
にもかかわらず「あまり詳しくない」と話してしまうと、話した瞬間に「不合格の判定」になります。なので常に「私はこの分野の専門家です」と主張してください。自分で自分を不合格にしてはいけません。
ただし、自信過剰も禁止です。合否を判定する試験官は、同じ部門の技術士です。「専門とする事項」は、皆さんの方が詳しいです。ですが、試験官もプロです。どの程度の内容かは、判断できます。自信過剰に話して、内容の一部でも疑われた場合は、問題無い説明も全てが疑問視されます。
一番良い姿勢は、ごく当たり前のように(謙遜せず。主張しすぎず)淡々と専門分野を話すのが良いのです。
皆さんは、現在の会社から年間数百万円の給与をいただいているプロなのです。プロとしての自信を持って受験してください。
新「受験申込書と業務経歴票」は、平成22年度に比べて新しい注意点が必要。
現在、平成23年度の「受験申込書と業務経歴票」を平成22年度と比較して分析しています。
まだ全体の分析までに至ってないのですが、平成22年度に比べて新しい注意点が必要になります。
この書類は、技術士試験の合否を左右します。12月の面接での合否判定資料です。
技術的体験論文は、この書類の中から書く必要があります。
現在分析している内容は、解りやすくまとめて、4月16日(土)と17日(日)のセミナーまでに間に合わせます。
セミナー参加者は、楽しみにしていてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
「受験申込書と業務経歴票」の1回目の下書きは、してみましたか?
「受験申込書と業務経歴票」は、下書きをしてみましたか?
私の周りの多くの人が、第1回目の下書きを終了したようです。
これから提出する5月9日(月)まで約1か月ありますが、完成度の高い書類を作りましょう。
テクニックの一つとして、受験資格の期間をどのように表現するかがあります。
一番人数の多いのが、7年間以上の実務経験を受験資格にする人です。
そこでこの7年間を充実して記載します。
業務経歴は、10項目に分けて記載できますが、7年間を一番充実させて記載します。その他の業務経験は、まとめて記載します。
ただし、目立たせたい項目については、注意します。例えば、改行や記載行数を工夫します。あるいは、文字の大きさや記載の筆圧、はたまた筆跡を少し変えたりもします。
それから記載の表現も工夫します。皆さんの「受験申込書と業務経歴票」を評価する人は、技術者(一名以上が、必ず現役の技術士)です。この評価者を意識した記載表現にします。
この工夫によって、口頭試験において、質問される項目を作り込んでおきます。こうすることで、口頭試験の質疑応答が有利に進むようにしておきます。あらかじめ質問されることが分かっていれば準備ができるからです。得意分野を質問してもらうように仕向けることです。
それでは、一発合格を目指して頑張りましょう。
旧の記入用紙と新の記入用紙を並べて、違いを確認すること。
JESでは、現在Aコースを進めています。Aコースは、「受験申込書と業務経歴票」を記載するコースです。
今年度の「受験申込書と業務経歴票」は、様式が大きく変更になりました。
今回の変更で、記載内容をどのように変更すべきか、じっくり検討しましょう。
もちろん受験資格に変化がないので、基本は同じです。ですが、試験官へ自分の能力をアピールする方法をどのようにするか検討すべきでしょう。
検討としては、旧の記入用紙と新の記入用紙を並べて、違いを確認することから始めるのも良いかもしれません。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
「受験申込書と業務経歴票」は、様式が大幅に変わりました。
今年の「受験申込書と業務経歴票」は、様式が大幅に変わりました。
年号が前の様式では、記載されていたのですが、今回は、自分で記入します。
国の書類は、和暦で記載するのが基本なので、昭和や平成など記載してください。
それから職務内容を記載するスペースが、少しだけ狭くなりました。
今までの様式から、A3のサイズへ変更したことによるものかもしれません。
様式が変わっても、記載の注意点は、同じです。口頭試験を念頭に置いて記載してください。
試験官に質問してほしいところは、特に質問しやすいように記載するのがポイントです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
受験申込書と業務経歴の提出は、可能であれば試験センターに持参する。
きょうは、試験センターから受験申込書と業務経歴票が、配布になりました。
いよいよ試験本番です。皆さんは、受験申込書と業務経歴票の下書きはどこまでできていますか?
下書きが完成していても、あわてて提出しないでください。
熟慮に熟慮を重ねて提出してください。
それから提出は、可能であれば試験センターに持参してください。
試験センターでは、受け付けるときに単純な記入ミスや記入漏れをチェックしてくれます。
(念のため、正しく記入するのは、受験する本人の責任です)
郵送で提出すると記入漏れの場合、郵送で返送されるはずです。
もし、提出日程が迫っていると、訂正が、間に合わない場合もあります。
ぜひ試験センターへ持参で提出するのをお勧めします。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
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