技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

論文試験と記述試験

2025.01.15

【お知らせ】万一の場合の救済処置2/8(土)特別セミナー

・万一の場合の救済処置

第1次試験の合格発表が、2月下旬です。合格発表をお待ちの人は、一番気になる日です。しかし気になりつつも第2次試験の勉強を始めましょう。JESでは、合格発表で、受験番号記載ミスなど予期せぬ事態での残念な結果になった人には、救済措置を考えています。そのため、合格発表の結果を気にせず第2次試験のセミナーを申し込んでください。合格発表を気にされている人は、コメント欄に「第1次試験の合格発表待ちです。万一の時は、救済処置をお願いします」と記載して、申込んでください。第2次試験の勉強を始める人は、下記アイコンから申込みをお願いします。

救済処置とは、2月に参加したセミナーの実費及び、事務手数料のみを頂戴して、残りの金額を返金する処置です。

一番のお勧めコースは、トータルコース(A+B+Cコース)です。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。

2/8(土)特別セミナー

 2月8日(土)に特別セミナー(半日)(←ここをクリック)を実施します。この特別セミナーは、キーワード学習の不足している人が、自力でどのようにキーワード学習をすればよいか説明するセミナーです。

2月から開始するスタンダードコースなどの本コースに参加する受講生でキーワード学習の不足している人が、一定数おられます。本コースの筆記試験対策でお教えするテンプレート法ひな型論文機械的合格論文作成法は、キーワード学習を基礎としています。

キーワード学習の不足している人が本コースに入学されると、かなり苦労されます。そこでなるべく苦労せずに、自力でキーワード学習ができるようにキーワード学習の勉強方法をお教えするセミナーです。トータルコースなど参加条件のコースに参加される受講生は、全員参加できますので参加可能な人は、参加して下さい。

申込み〆切:1月31日(金)

1月31日(金)までに参加条件の対象コースを申込まれて、クレジット決済や銀行振込み済の人へ、JESから参加URLをお送りします。
2月8日(土)特別セミナー(半日)の招待状が届くのをお待ちください。(JESが案内しますので、受講生が、新たに特別セミナー(半日)を申込む必要ありません)

参加条件:下記対象コース参加者

 下記コースを申込まれてクレジット決済または銀行振込みの済まれた人は、JESから参加URLが届くのをお待ちください。すでに、申込み済みの人も対象です。新たに申し込む必要ありません。総合技術監理部門専門コースは、参加不要です。また、専門充実コース(S)や短期集中コース(T)の受講生も参加不要です。

  • トータルコース(ABC)
  • スタンダードコース(AB)
  • 筆記試験対策コース(B)

では、皆さん全員の合格を祈念しています。

【コラム本文】論文試験と記述試験

みなさんは、記述試験論文試験の違いを理解して勉強していますか?この2つの試験形式は、一見似ているように見えますが、その本質は大きく異なります。

記述試験は正しい解答を筋道を立てて記述すれば合格点をもらえます。つまり、教科書的な知識を順序立てて説明できれば十分なのです。これに対して論文試験は、記述試験と同じ書き方の場合、不合格となります。なぜなら、論文試験には「論」が必要だからです。「論」とは、貴方の考えです。単なる知識の羅列ではなく、その知識を基に自分はどのように考え、どのような結論に至ったのかを示す必要があります。

評価基準も大きく異なります。記述試験では「よく知っている」と評価されると合格です。基本的な知識と応用力があれば、求められる水準に達することができます。ですが、論文試験では、「よく知っている」と評価されても不合格です。たとえどれほど高度な(あるいは先進的な)知識を知っていたとしても論文試験では、不合格です。なぜなら、知識を持っているだけでは、論文試験の本質的な要求を満たしていないからです。

そもそも技術士試験における論文試験は、専門家として知識をある程度持っていればOKです。求められる知識水準は、決して達成不可能なものではありません。真に重要なのは「論」の有無になります。自分の経験や知識を基に、どのように考え、どのような結論に至ったのか、その思考プロセスを明確に示すことが求められるのです。これを理解せずに専門知識をいくら勉強しても永遠に技術士試験に合格できない事を理解してください。知識は確かに重要ですが、それは論文を展開するための土台に過ぎません。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。ただし、闇雲に勉強するのではなく、論文試験の本質を理解し、それに応じた準備を心がけることが重要です。知識の習得と同時に、その知識を基にした思考力や論理的な文章構成力も磨いていきましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで187日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、基礎科目に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと312です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、基礎科目に関する問題です)

 

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環境保全のための対策技術に関する次の記述のうち,最も
不適切なものはどれか。

(1)ごみ焼却施設におけるダイオキシン類対策においては,
炉内の温度管理や滞留時間確保等による完全燃焼,及び
ダイオキシン類の再合成を防ぐために排ガスを200℃以下に
急冷するなどが有効である。

(2)屋上緑化や壁面緑化は,建物表面温度の上昇を抑えることで
気温上昇を抑制するとともに,居室内への熱の侵入を低減し,
空調エネルギー消費を削減することができる。

(3)産業廃棄物の管理型処分場では,環境保全対策として
遮水工や浸出水処理設備を設けることが望ましい。

(4)掘削せずに土壌の汚染物質を除去する「原位置浄化」
技術には化学的作用や生物学的作用等を用いた様々な技術が
あるが,実際に土壌汚染対策法に基づいて実施された対策措置
においては掘削除去の実績が多い状況である。

(5)下水処理の工程は一次処理から三次処理に分類できるが,
活性汚泥法などによる生物処理は一般的に二次処理に分類
される。




****************

【正答】(3)

環境保全対策技術に関する正誤問題。
平成25年度I-5-4に類似問題が出題されている
頻出問題。

(1)適切。記述の通り。

(2)適切。記述の通り。

(3)不適切。産業廃棄物の管理型処分場では,環境保全対策
として遮水工や浸出水処理設備を設けることが義務付け
られている。

(4)適切。記述の通り。

(5)適切。

したがって,(3)が正答となる。



「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。