技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

目的と目標を明確に

2024.08.04

【お知らせ】Sコース2025年度筆記試験のためのキーワード学習

Sコースは、前年までの出題傾向や受験部門の動向を基に試験に出やすいキーワードを抽出します。次に当てはまる人が、対象のコースです。

1)解答論文を最後の行まで記述できない人
2)筆記試験が毎回C評価の人
3)20歳代で合格を目指す人
4)記述内容や知識の心配な人

Sコースでは、抽出したキーワードでどのようにキーワード学習するかを学びます。詳しくは、Sコース(←ここをクリック)で内容を確認してください。では、一発合格を目指しましょう。

 

【コラム本文】目的と目標を明確に

きょうは、合格に近づくために目的目標の設定をお勧めします。

目的とは、何のために技術士を取得するかという理由です。この目的が明確になっていないと、技術士試験に挫折しそうになった時に踏ん張りが利かなくなります。

技術士を取得する目的を明確にし、技術士試験を単なる通過点にしなければなりません。

さて目的は、なんでもかまいませんが、なるべく大きな目標が良いです。例えば、人生の生き甲斐になるようなものが良いです。目的を明確にすることで、技術士試験を挫折しそうになっても頑張れるようになります。

さらに目標は、いつまでにどのような方法で合格するかなどです。この目標が無ければ、勉強に力が入りません。この目標無しの例を言えば、「距離や方角が解らないが、長距離レースに優勝してくれ」というようなものです。

マラソンなどは、ゴールが解っているから走ることができます。もしゴールまでの距離や方向などが不明だったら、とても走ることなどできません。あるいは、方向が解らずに走れば、ゴールから遠ざかるかもしれません。

さあ目的と目標を明確にして技術士試験の一発合格を目指しましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで351日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、伝熱に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと112です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、伝熱に関する問題です)

 

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復習クイズ(熱力学) 

伝熱について

床面と屋根が一辺6mの正方形で、四面の壁の高さが3mの家を考える。
家の中には電気ヒーターが設置されており、外気温が0℃のときでも
室内の気温は25℃に保たれている。
このとき、電気ヒーターの消費電力として、最も近い値はどれか。
ただし、壁と屋根は厚さ10cm、熱伝導率2.3W/(m・K)のコンクリートで
できているとし、室外と室内の対流熱伝達率をそれぞれ25W/(m^2・K)
とする。また、床は断熱されているとする。

(1)25kW (2)15kW  (3)7.4kW  (4)4.7kW  (5)0.50kW








⇒正解は(2)です。

平板の熱通過式
q=(Tf1-Tf2)/(1/h1 +δ/λ+1/h2 )

q=(25-0)/(1/25 +0.1/2.3+1/10 )=136.3[W/m^2]
A=6.×+(6×3)×4=108 m^2

Q=q×A=136.3×108=14715.6W≒15kW

よって解答は(2)となります。

→令和1年再試験 過去問(問題番号3-28)
を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。