技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

来年合格のためやる事

2024.08.03

【お知らせ】Sコース2025年度筆記試験のためのキーワード学習

Sコースは、前年までの出題傾向や受験部門の動向を基に試験に出やすいキーワードを抽出します。次に当てはまる人が、対象のコースです。

1)解答論文を最後の行まで記述できない人
2)筆記試験が毎回C評価の人
3)20歳代で合格を目指す人
4)記述内容や知識の心配な人

Sコースでは、抽出したキーワードでどのようにキーワード学習するかを学びます。詳しくは、Sコース(←ここをクリック)で内容を確認してください。では、一発合格を目指しましょう。

 

【コラム本文】来年合格のためやる事

きょうは、1回の受験で合格する人と複数回の受験をする人の違いについて書いてみます。

まず断言できるのは、合格までの受験回数の差は、能力の違いではないということです。

見ていて感じる違いは、勉強する姿勢に違いを感じます。

1回の受験で合格する人は、1回の受験で合格するにはどうするかを考えて一生懸命勉強しています。

複数回の受験をする人は、一生懸命勉強しますが、1回の受験で合格しようと考えていません。(なるべく早く合格したいと考えて勉強しています)

この受験回数の意識の有無が勉強の効率や勉強計画に影響します。

では、まず今何をするかというと下記になります。

1、過去問題分析

2、重要キーワードの抽出

3、キーワード学習

これらを実施する事で、2025年度試験の合格を勝ち取ることができます。2025年7月21日(月・祝)の筆記試験日まであと352日です。1日1個のキーワード学習を実施すれば、余裕で300個を超える事ができます。

「時は金なり」と言います。2025年は、1回しかありません。ぜひ1回の受験で合格されることをお勧めします。楽をして合格しましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで352日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと113です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、適性科目に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
安全に対する考え方について,日本の安全規格と国際安全
規格に関する次の記述のうち,不適切なものを選べ。

(1)国際安全規格では,リスク分析からリスク評価を含む
全てのプロセスを「リスクアセスメント」と定義している。

(2)国際安全規格では,すべての機械に適用できるような
一般的な安全要求基準が定められており,
この基準は新しく開発する機械にも適用している。

(3)日本はゼロ災を目指す,すなわち建前上は絶対安全を標榜
しており、国際安全規格においても絶対安全を求めている。
(4)国際安全規格では安全の階層的実現を目指し,取るべき
対策として,まず,設計によるリスクの低減(本質安全設計)
次に安全防護によるリスクの低減,そして,使用上の情報
によるリスクの低減を図るという優先順位を定めている。
(5)国際安全規格における「許容されるリスク」とは,その
時代の社会の価値観に基づく所与の条件下で,「受け入れ
られるリスク」のことである。この基準は,技術の進歩に
より変わる。

【正答】(3)

【解説】本問は,リスクアセスメントに関わる内容です。
国際安全規格は,ISO(国際標準化機構)の規格と
IEC(国際電気標準会議)の規格が代表的で,両者は協力
関係にあります。ISO規格を元にして作られている日本国内の
工業製品に関する規格がJISです。詳しくは参考文献を
ご参照ください。

(1)〇。リスク分析~リスク評価における一連のプロセスは
「リスクアセスメント」です。

(2)〇。安全要求基準は,これから新しく開発する機械にも
適用されます。

(3)×。国際安全規格では,「許容されるリスク」をもって
安全としており,絶対安全を求めているわけではないです。

(4)〇。リスク低減は,設計→安全防護→使用上の情報という
優先順位です。

(5)〇。許容されるリスクの基準は,技術の発展・進歩により
変化します。

【参考文献】日本産業標準調査会ポータルサイト

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「8)リスクマネジメント」に
関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。