技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

積極的な人が合格する

2024.03.26

【お知らせ】予想問題のための問合せ動画コースの申込受付中

(0)願書が配布されました

技術士試験センターから願書が配布(←ここをクリック)されました。皆さん下書きは、完成しているでしょうか? 完成している人は、Excelの願書作成ファイルにデータを入力してみましょう。うまく入力できない人は、文書を改定してください。この願書作成で、不合格の決まる人が多数います。どのような文章が、合格に近い文章かをしっかりと理解して、願書を作成しましょう。

(1)予想問題のための問合せ

現在、6月2日(日)に実施する予想問題による模擬試験の準備をしています。

模擬問題を準備するために、3/18(月)にJES受講生の受験部門・選択科目・専門事項をメールで問い合わせています。届いているメールに返信で、解答をお願いいたします。

(2)動画コース受講生募集です

JESの合格ノウハウを動画で効率的に学習できます。もしよかったら、申込みください。

2024年度の技術士第次試験合格をめざす人用に、 次試験用の動画コース(←ここをクリック)を準備しました。もしよかったら、検討ください。

また、2024年の技術士第次試験の合格をめざす人用に、次試験用の動画コース(←ここをクリック)を準備しました。

 

【コラム本文】積極的な人が合格する

貴方は、積極的に考えて行動していますでしょうか?このコラムでは、技術士=技術責任者と説明しています。責任者とは積極的に考えて行動するのが常です。例えば、自分の部下が業務でトラブルの時どうするでしょうか?消極的でしょうか?積極的でしょうか?もちろん部下が解決できる問題のときは、そのまま部下に任せるでしょう。しかし、解決困難と判断したときは、積極的に問題解決のため行動します。責任者とは、行動的です。

そして貴方は、「技術士=技術責任者」になろうとしています。積極的でなければなりません。「技術士試験に合格してから積極的になります」という考えは、ダメです。その時の試験官の判断は、「技術士らしく考えて行動できるようになってから再度受験してください」と判定されて不合格です。もし消極的な責任者がいたら本人もその部下も不幸になるからです。

なぜ積極的か消極的かが、試験に影響するかというと技術士試験が考え方試験だからです。もし技術士試験が、知識試験であれば別です。知識試験であれば、問題の答えを知っていれば合格で知らなければ不合格です。すなわち知識試験は暗記力の確認試験です。ですが、技術士試験は考え方試験です。試験問題は、「あなたの考えを述べよ」と出題されます。そして解答は、貴方の考えを記述した論文となります。

だから貴方の考えが試験の合否に影響するのです。「技術士=技術責任者」になろうとしている貴方は、試験勉強においても責任者らしく積極的に考えて行動してください。あなた自身が合否を決めていると自覚して頑張ってください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで111日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、土質及び基礎に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと243です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、土質及び基礎に関する問題です)

 

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過去問クイズ(土質及び基礎)

土中の浸透と地下水に関する次の記述のうち、最も不適切なものは
どれか。

(1) 帯水層とは、地下水によって飽和されている透水性の良好な
地盤のことである。

(2) 限界動水勾配とは、上向きの浸透力によって土中の有効応力が
次第に減少してゼロになるような動水勾配をいう

(3) 土中の水の流れに対しては、速度水頭は非常に小さいので
無視することができ、全水頭は、圧力水頭と位置水頭の和で
定義される。

(4) フローネット(流線網)は、エネルギーの等しい点を結んだ
流線と水頭が等しい点を結んだ等ポテンシヤル線で作られる
網目図である。

(5) クイックサンドとは、上向きの浸透力が土の水中重量よりも
大きくなる場合で、粘着カのない砂が、上載荷重がない場合に
液体状となる現象である。







⇒答え(4)

(1)適切。

(2)適切。
動水勾配とは距離と損失水頭との比で、単位長さ当たりの
損失水頭のことです。
動水勾配は一般的に千分率(‰)で表します。
限界動水勾配とは、土中の有効応力が次第に減少してゼロに
なるような動水勾配のことを指します。 
土中の水の流れに対しては、速度水頭は非常に小さいので
無視することができ、全水頭は、圧力水頭と位置水頭の和で
定義されます。 
限界動水勾配は土の水中単位体積重量÷水の単位体積重量と
なります。

(3)適切。

(4)不適切。
フローネット(流線網)とは、土中の二次元的な浸透流を、
「流線群(水の流れを示す線群)」と等ポテンシャル線
(土中の浸透流等において水頭が等しい点を連ねた線群)で
作られる網目状図形です。

(5)適切。
クイックサンドは流砂現象の一種で、地盤内部の砂質部分が
地下水と混ざり合い、泥水のようになる現象またはその泥水を
指します。
これにより地盤は支持力を失い、不安定になります。

※平成21年の過去問です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。