坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
論文と記述の違い・最悪の願書
【お知らせ】万一の場合の救済処置・2/8(土)特別セミナー(あと12日で〆切)
・万一の場合の救済処置
第1次試験の合格発表が、2月下旬です。合格発表をお待ちの人は、一番気になる日です。しかし気になりつつも第2次試験の勉強を始めましょう。JESでは、合格発表で、受験番号記載ミスなど予期せぬ事態での残念な結果になった人には、救済措置を考えています。そのため、合格発表の結果を気にせず第2次試験のセミナーを申し込んでください。合格発表を気にされている人は、コメント欄に「第1次試験の合格発表待ちです。万一の時は、救済処置をお願いします」と記載して、申込んでください。第2次試験の勉強を始める人は、下記アイコンから申込みをお願いします。
救済処置とは、2月に参加したセミナーの実費及び、事務手数料のみを頂戴して、残りの金額を返金する処置です。
一番のお勧めコースは、トータルコース(A+B+Cコース)です。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。
では、皆さん全員の合格を祈念しています。
【コラム本文】論文と記述の違い・最悪の願書
今日もダブルテーマで、コラムをお届けします。第1のテーマは、「論文と記述の違い」です。そして第2のテーマは、「最悪の願書」です。楽しみのお読みください。
1、「論文と記述の違い」
技術士試験は、論文試験と言われています。論文試験は、記述式試験の1つですが、一般の記述試験と違います。
ではみなさんは、論文試験と記述試験の違いを理解していますか?
Yahooの辞書検索によると【論文】と【記述】を次のように説明しています。
【論文】
1 論議する文。筋道を立てて述べた文。
2 学術的な研究の結果などを述べた文章。「博士―」
【記述】
1 文章にして書きしるすこと。また、書きしるしたもの。「見聞したことをつぶさに―する」
2 《 description 》事物の特質を、事実そのままに正確かつ組織的にしるしのべること。
この説明で解るように【論文】は、議論や筋道など書き手の意思のようなものが必要です。これに対して、【記述】は、見たままを書きしるしたり、ありのままに書きしるすことです。すなわち書き手の意思が必要ありません。その証拠に【論】でさらに検索してみると次のように説明されています。
【論】
1 物事の筋道を述べること。また、その述べたもの。意見。「―の立て方がおかしい」「―が分かれる」「人生―」
2 意見をたたかわすこと。議論。論議。「―の外(ほか)だ」「水掛け―」
3 インドの仏教学者が著した教義の綱要書。論書。また、教義の注釈などをした文献。論蔵。
4 漢文の文体の一。自分の意見を述べる文。
このように、技術士試験で行われる論文試験は、受験者の考えが書込まれている必要があります。この考えを勉強するのが、キーワード学習なのです。
論文試験では、貴方の考えが書込まれないと合格できない事をしっかり理解して勉強してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2、「最悪の願書」
最悪の願書があります。試験官に「この人は、合格させたくない」と思わせる願書です。例えば、環境の仕事をしていたとします。受験部門は、環境部門です。しかし仕事が、土地開発であったとします。土地開発であるならば、たとえ環境の仕事をしていたとしても、建設部門で受験したほうが良い場合もあります。なぜならば、建設部門の選択科目に建設環境があります。この建設環境は、開発を前提とした環境保護です。これに対して、環境部門は、環境保護を前提とした開発だからです。この選択を間違えると、試験官から「この部門では、貴方は、不合格です」と判定されます。同じ実力があっても、受験部門の選択を間違えると不合格になる場合があります。
さらに、機械の据え付けが、主な仕事であれば、機械部門で受験するよりも、建設部門の施工計画で受験する方が良いかもしれません。
また、今の仕事が、化学の仕事をしていたとしても、設備導入計画に精通している人であれば、経営工学部門で受験したほうが良いのかもしれません。
JESでは、入学された人で受験部門や選択科目を変更してもらう事があります。適切な受験部門・選択科目・専門とする事項を決定することが、合否に大きく影響することがるからです。
では、最短合格を目指して、一緒に頑張りましょう。
もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。
一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで182日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)
2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと307日です。2025年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。