技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

論文と記述の違い・最悪の願書

2025.01.20

【お知らせ】万一の場合の救済処置2/8(土)特別セミナーあと12日で〆切

・万一の場合の救済処置

第1次試験の合格発表が、2月下旬です。合格発表をお待ちの人は、一番気になる日です。しかし気になりつつも第2次試験の勉強を始めましょう。JESでは、合格発表で、受験番号記載ミスなど予期せぬ事態での残念な結果になった人には、救済措置を考えています。そのため、合格発表の結果を気にせず第2次試験のセミナーを申し込んでください。合格発表を気にされている人は、コメント欄に「第1次試験の合格発表待ちです。万一の時は、救済処置をお願いします」と記載して、申込んでください。第2次試験の勉強を始める人は、下記アイコンから申込みをお願いします。

救済処置とは、2月に参加したセミナーの実費及び、事務手数料のみを頂戴して、残りの金額を返金する処置です。

一番のお勧めコースは、トータルコース(A+B+Cコース)です。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。

2/8(土)特別セミナー(あと12日で〆切)

 2月8日(土)に特別セミナー(半日)(←ここをクリック)を実施します。この特別セミナーは、キーワード学習の不足している人が、自力でどのようにキーワード学習をすればよいか説明するセミナーです。

2月から開始するスタンダードコースなどの本コースに参加する受講生でキーワード学習の不足している人が、一定数おられます。本コースの筆記試験対策でお教えするテンプレート法ひな型論文機械的合格論文作成法は、キーワード学習を基礎としています。

キーワード学習の不足している人が本コースに入学されると、かなり苦労されます。そこでなるべく苦労せずに、自力でキーワード学習ができるようにキーワード学習の勉強方法をお教えするセミナーです。トータルコースなど参加条件のコースに参加される受講生は、全員参加できますので参加可能な人は、参加して下さい。

申込み〆切:1月31日(金)

1月31日(金)までに参加条件の対象コースを申込まれて、クレジット決済や銀行振込み済の人へ、JESから参加URLをお送りします。
2月8日(土)特別セミナー(半日)の招待状が届くのをお待ちください。(JESが案内しますので、受講生が、新たに特別セミナー(半日)を申込む必要ありません)

参加条件:下記対象コース参加者

 下記コースを申込まれてクレジット決済または銀行振込みの済まれた人は、JESから参加URLが届くのをお待ちください。すでに、申込み済みの人も対象です。新たに申し込む必要ありません。総合技術監理部門専門コースは、参加不要です。また、専門充実コース(S)や短期集中コース(T)の受講生も参加不要です。

  • トータルコース(ABC)
  • スタンダードコース(AB)
  • 筆記試験対策コース(B)

では、皆さん全員の合格を祈念しています。

【コラム本文】論文と記述の違い最悪の願書

今日もダブルテーマで、コラムをお届けします。第1のテーマは、「論文と記述の違い」です。そして第2のテーマは、「最悪の願書」です。楽しみのお読みください。

1、「論文と記述の違い」

技術士試験は、論文試験と言われています。論文試験は記述式試験の1つですが、一般の記述試験と違います

ではみなさんは、論文試験と記述試験の違いを理解していますか?

Yahooの辞書検索によると【論文】と【記述】を次のように説明しています。

【論文】
1 論議する文筋道を立てて述べた文
2 学術的な研究の結果などを述べた文章。「博士―」

【記述】
1 文章にして書きしるすこと。また、書きしるしたもの。「見聞したことをつぶさに―する」
2 《 description 》事物の特質を、事実そのままに正確かつ組織的にしるしのべること。

この説明で解るように【論文】は議論や筋道など書き手の意思のようなものが必要です。これに対して、【記述】は見たままを書きしるしたり、ありのままに書きしるすことです。すなわち書き手の意思が必要ありません。その証拠に【論】でさらに検索してみると次のように説明されています。

【論】
 物事の筋道を述べること。また、その述べたもの。意見。「―の立て方がおかしい」「―が分かれる」「人生―」
2 意見をたたかわすこと。議論。論議。「―の外(ほか)だ」「水掛け―」
3 インドの仏教学者が著した教義の綱要書。論書。また、教義の注釈などをした文献。論蔵。
4 漢文の文体の一。自分の意見を述べる文

このように、技術士試験で行われる論文試験は、受験者の考えが書込まれている必要があります。この考えを勉強するのが、キーワード学習なのです。

論文試験では、貴方の考えが書込まれないと合格できない事をしっかり理解して勉強してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

2、「最悪の願書」

最悪の願書があります。試験官に「この人は、合格させたくない」と思わせる願書です。例えば、環境の仕事をしていたとします。受験部門は、環境部門です。しかし仕事が、土地開発であったとします。土地開発であるならば、たとえ環境の仕事をしていたとしても、建設部門で受験したほうが良い場合もあります。なぜならば、建設部門の選択科目に建設環境があります。この建設環境は、開発を前提とした環境保護です。これに対して、環境部門は、環境保護を前提とした開発だからです。この選択を間違えると、試験官から「この部門では、貴方は、不合格です」と判定されます。同じ実力があっても受験部門の選択を間違えると不合格になる場合があります。

さらに、機械の据え付けが、主な仕事であれば、機械部門で受験するよりも、建設部門の施工計画で受験する方が良いかもしれません。

また、今の仕事が、化学の仕事をしていたとしても、設備導入計画に精通している人であれば、経営工学部門で受験したほうが良いのかもしれません。

JESでは、入学された人で受験部門や選択科目を変更してもらう事があります。適切な受験部門・選択科目・専門とする事項を決定することが、合否に大きく影響することがるからです。

では、最短合格を目指して、一緒に頑張りましょう。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。 

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで182日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと307です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、
(.自然環境の再生・修復及び自然とのふれあい推進×対策
×エコツーリズム×基礎知識)のマトリックスセルに分類される
平成26年3-35番からの出題です。

3-35エコツーリズムに関する次の記述のうち,最も不適切な
ものはどれか。

(1)エコツーリズムは,もともと途上国の支援の一環として,
自然を保護しつつ持続的に生活を営む方策の提案として始まった
ものである。

(2)「エコツーリズム推進法」において,自然環境の保全,観光振興,
地域振興,環境教育の場としての活用の4つがエコツーリズムの
基本理念とされている。

(3)「エコツーリズム推進法」に基づき,市町村長は旅行者等の
活動によって損なわれるおそれのある自然観光資源を指定し,
各種行為を規制したり,その所在する区域への立入を規制する
ことができる。

(4)エコツーリズムの対象となる地域は,原生的な自然環境を
有するか,又は希少な野生動植物が生息生育していることが
必要である。

(5)エコツーリズムは,旅行者が自然観光資源に関し知識を有する
者から案内や助言を受け,自然観光資源とふれあい,知識や理解
を深める活動の実施によって推進される。

解答(4)

(4)以外は適切です。

(4)「エコツーリズムの対象となる地域は,原生的な自然環境を
有するか,又は希少な野生動植物が生息生育していることが
必要である。」選択肢の「必要である」の部分が不適切で、
エコツーリズムの対象となる地域は,原生的な自然環境を
有するか,又は希少な野生動植物が生息生育していることが
必ずしも必要とは限りません。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(.自然環境の再生・修復及び自然とのふれあい推進×対策
×エコツーリズム×基礎知識)のマトリックスセルに分類される
問題と同じ問題が、平成24年の3-33に出題されています。
併せて確認のこと。
以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。