坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
キーワード学習の品質確認
【お知らせ】万一の場合の救済処置・2/8(土)特別セミナー
・万一の場合の救済処置
第1次試験の合格発表が、2月下旬です。合格発表をお待ちの人は、一番気になる日です。しかし気になりつつも第2次試験の勉強を始めましょう。JESでは、合格発表で、受験番号記載ミスなど予期せぬ事態での残念な結果になった人には、救済措置を考えています。そのため、合格発表の結果を気にせず第2次試験のセミナーを申し込んでください。合格発表を気にされている人は、コメント欄に「第1次試験の合格発表待ちです。万一の時は、救済処置をお願いします」と記載して、申込んでください。第2次試験の勉強を始める人は、下記アイコンから申込みをお願いします。
救済処置とは、2月に参加したセミナーの実費及び、事務手数料のみを頂戴して、残りの金額を返金する処置です。
一番のお勧めコースは、トータルコース(A+B+Cコース)です。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。
では、皆さん全員の合格を祈念しています。
【コラム本文】キーワード学習の品質確認
技術士試験の学習に取り組む受験生の皆様への助言です。現在、多くの方がキーワード学習に励んでいることと思います。しかし、その学習方法が本当に効果的なものになっているか、今一度目的を間違えて無いか確認していただきたいと思います。
キーワード学習の本質的な目的は、論文記述のネタ整理にあります。単なる用語の暗記や羅列ではなく、実際の論文作成において、それらのキーワードを有機的に結びつけ、論理的な文章として展開できることが重要です。
そこで、以下の実践的な確認方法を提案させていただきます:
- まず、手元資料から過去問題を一つ選んでください。できれば自分の専門分野で、かつ比較的記述しやすいと感じる問題を選択することをお勧めします。
- 選んだ問題からキーワードを抽出してください。この際、単に目につく専門用語を拾うのではなく、問題の本質に関わる重要な概念や、論点となりうる事項を意識的に抽出することが重要です。
- 抽出したキーワードを整理し、キーワードシートを作成してください。この際、キーワード同士の関連性や階層構造を意識した整理を心がけましょう。
- 作成したキーワードシートを参照しながら、選んだ過去問について論文を記述できるか確認してください。具体的には、以下の4つの観点から論文を展開します:
- 問1:知るところを述べよ(現状分析)
- 問2:問題点を述べよ(課題抽出)
- 問3:課題を述べよ(改善策の提示)
- 問4:将来動向を述べよ(展望)
これらの問題について、改題して各問いを原稿用紙で各1枚で記述してみてください。この演習を通じて、自分のキーワード学習の効果を客観的に評価することができます。
ここで重要なチェックポイントがあります:
- 問1は基礎的な内容なので、比較的容易に記述できるはずです
- 問2と問3については、異なる視点から独立した内容として展開できているか
- 問4では、技術的な展望や社会的なインパクトを具体的に描けているか
もし1問でも解答できなければ、それは学習方法に改善の余地があることを示しています。その場合は、勉強方法を再確認する必要があります。ただし、問題の性質上、特定の設問が記述しづらい場合は、その点を考慮に入れて判断してください。
キーワード学習の真の目的を見失わないでください。これは単なるキーワードの収集や暗記ではなく、実践的な論文作成のための準備段階です。キーワードシートは目的ではなく、あくまでも手段であることを常に意識してください。
技術士試験の一発合格を目指して、効果的な学習を継続していきましょう。皆様の健闘を心より祈っています。
では、一発合格を目指して、一緒に頑張りましょう。
もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。
一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで189日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、コンクリートに関する問題です)
2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと314日です。2025年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、コンクリートに関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 過去問クイズ(コンクリート) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。
では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。