技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

キーワード学習の品質確認

2025.01.13

【お知らせ】万一の場合の救済処置2/8(土)特別セミナー

・万一の場合の救済処置

第1次試験の合格発表が、2月下旬です。合格発表をお待ちの人は、一番気になる日です。しかし気になりつつも第2次試験の勉強を始めましょう。JESでは、合格発表で、受験番号記載ミスなど予期せぬ事態での残念な結果になった人には、救済措置を考えています。そのため、合格発表の結果を気にせず第2次試験のセミナーを申し込んでください。合格発表を気にされている人は、コメント欄に「第1次試験の合格発表待ちです。万一の時は、救済処置をお願いします」と記載して、申込んでください。第2次試験の勉強を始める人は、下記アイコンから申込みをお願いします。

救済処置とは、2月に参加したセミナーの実費及び、事務手数料のみを頂戴して、残りの金額を返金する処置です。

一番のお勧めコースは、トータルコース(A+B+Cコース)です。高額ですが、高額な分だけ一発合格を目指す人におすすめなコースです。

2/8(土)特別セミナー

 2月8日(土)に特別セミナー(半日)(←ここをクリック)を実施します。この特別セミナーは、キーワード学習の不足している人が、自力でどのようにキーワード学習をすればよいか説明するセミナーです。

2月から開始するスタンダードコースなどの本コースに参加する受講生でキーワード学習の不足している人が、一定数おられます。本コースの筆記試験対策でお教えするテンプレート法ひな型論文機械的合格論文作成法は、キーワード学習を基礎としています。

キーワード学習の不足している人が本コースに入学されると、かなり苦労されます。そこでなるべく苦労せずに、自力でキーワード学習ができるようにキーワード学習の勉強方法をお教えするセミナーです。トータルコースなど参加条件のコースに参加される受講生は、全員参加できますので参加可能な人は、参加して下さい。

申込み〆切:1月31日(金)

1月31日(金)までに参加条件の対象コースを申込まれて、クレジット決済や銀行振込み済の人へ、JESから参加URLをお送りします。
2月8日(土)特別セミナー(半日)の招待状が届くのをお待ちください。(JESが案内しますので、受講生が、新たに特別セミナー(半日)を申込む必要ありません)

参加条件:下記対象コース参加者

 下記コースを申込まれてクレジット決済または銀行振込みの済まれた人は、JESから参加URLが届くのをお待ちください。すでに、申込み済みの人も対象です。新たに申し込む必要ありません。総合技術監理部門専門コースは、参加不要です。また、専門充実コース(S)や短期集中コース(T)の受講生も参加不要です。

  • トータルコース(ABC)
  • スタンダードコース(AB)
  • 筆記試験対策コース(B)

では、皆さん全員の合格を祈念しています。

【コラム本文】キーワード学習の品質確認

技術士試験の学習に取り組む受験生の皆様への助言です。現在、多くの方がキーワード学習に励んでいることと思います。しかし、その学習方法が本当に効果的なものになっているか、今一度目的を間違えて無いか確認していただきたいと思います。

キーワード学習の本質的な目的は論文記述のネタ整理にあります。単なる用語の暗記や羅列ではなく、実際の論文作成において、それらのキーワードを有機的に結びつけ、論理的な文章として展開できることが重要です。

そこで、以下の実践的な確認方法を提案させていただきます:

  1. まず、手元資料から過去問題を一つ選んでください。できれば自分の専門分野で、かつ比較的記述しやすいと感じる問題を選択することをお勧めします。
  2. 選んだ問題からキーワードを抽出してください。この際、単に目につく専門用語を拾うのではなく、問題の本質に関わる重要な概念や、論点となりうる事項を意識的に抽出することが重要です。
  3. 抽出したキーワードを整理し、キーワードシートを作成してください。この際、キーワード同士の関連性や階層構造を意識した整理を心がけましょう。
  4. 作成したキーワードシートを参照しながら、選んだ過去問について論文を記述できるか確認してください。具体的には、以下の4つの観点から論文を展開します:
  • 問1:知るところを述べよ(現状分析)
  • 問2:問題点を述べよ(課題抽出)
  • 問3:課題を述べよ(改善策の提示)
  • 問4:将来動向を述べよ(展望)

これらの問題について、改題して各問いを原稿用紙で各1枚で記述してみてください。この演習を通じて、自分のキーワード学習の効果を客観的に評価することができます。

ここで重要なチェックポイントがあります:

  • 問1は基礎的な内容なので、比較的容易に記述できるはずです
  • 問2と問3については、異なる視点から独立した内容として展開できているか
  • 問4では、技術的な展望や社会的なインパクトを具体的に描けているか

もし1問でも解答できなければ、それは学習方法に改善の余地があることを示しています。その場合は、勉強方法を再確認する必要があります。ただし、問題の性質上、特定の設問が記述しづらい場合は、その点を考慮に入れて判断してください。

キーワード学習の真の目的を見失わないでください。これは単なるキーワードの収集や暗記ではなく、実践的な論文作成のための準備段階です。キーワードシートは目的ではなく、あくまでも手段であることを常に意識してください。

技術士試験の一発合格を目指して、効果的な学習を継続していきましょう。皆様の健闘を心より祈っています。

では、一発合格を目指して、一緒に頑張りましょう。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで189日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、コンクリートに関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと314です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、コンクリートに関する問題です)

 

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過去問クイズ(コンクリート)

コンクリートに関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)コンクリートの圧縮強度は,一般に水セメント比が大きく
なるほど小さくなる。

(2)コンクリートの引張強度は,一般に「コンクリートの割裂引張
強度試験方法」によって求める。

(3)コンクリートの乾燥収縮は,一般に単位水量が多いほど大きく
なる。

(4)コンクリートの中性化速度は,一般に水セメント比が大きく
なるほど遅くなる。

(5)コンクリートの凍害対策の1つとして,水セメント比を小さく
することが挙げられる。









⇒答え(4)

(1)適切。

(2)適切。

(3)適切。
乾燥収縮とは、硬化したコンクリートが乾燥する過程で内部の
水分が蒸発し、その結果、体積が減少する現象を指します。
これはコンクリートの変形の一種で、構造物の耐久性や外観に
影響を及ぼす重要な要素です。

(4)不適切。
コンクリートの中性化速度は、水セメント比 (W/C) と密接な
関係がありますが、水セメント比が大きくなるほど中性化速度は
「速く」なります。 水セメント比が大きいと、コンクリートの
中に多くの空隙が形成されます。 空隙が多いと、二酸化炭素が
コンクリート内部に浸透しやすくなり、中性化が進む速度が速く
なります。

(5)適切。
コンクリートの凍害は、コンクリート中に含まれる水が凍結・
融解を繰り返すことによって、内部にダメージを受け、劣化が
進む現象を指します。 特に寒冷地で発生しやすく、コンク
リートの耐久性に深刻な影響を与えます。


※平成28年度の問題です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。