技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

合格者と不合格者の違い

2024.12.29

【ご挨拶】ありがとうございました

2024年が、残すところ今日を含めて3日間となりました。今年も多くの技術士試験合格者を輩出することができました。これは、ひとえに皆様のご支援のたまものと思っております。ご支援誠にありがとうド座いました。1週間後には、2025年がスタートいたします。2025年も多くの技術士合格支援をしてまいりたいと思います。2024年は、ありがとうございました。明日12/27(金)より、JESは、年末年始休暇となります。皆様に感謝するとともに、2024年の業務を終了したいと思います。2025年の業務再開は、1/6(月)からとなります。来年もよろしくお願いいたします。

年末年始の休業につきまして、下記の通りご案内申し上げます:

休業期間:12月27日(金)〜1月5日(日) 業務再開:1月6日(月)

2024年という年を、こうして皆様への深い感謝の念とともに締めくくれることを、この上ない喜びとしております。2025年も、技術士を目指す皆様の夢の実現に向けて、JESは全力で走り続けます。引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

皆様にとって、年末年始のお休みが心安らぐ素晴らしいものとなりますように。

ありがとうございました。

JES 坂林和重

【コラム本文】合格者と不合格者の違い

みなさんは、合格者と不合格者の間にはほんの僅かですが明確な違いがあることを理解していますでしょうか。きょうは、「合格と不合格の間には僅かですが明確な違いがある。」と題して話してみます。

まず話したいのは、合格者と不合格者で能力に大きな差が無いことです。不合格者でも合格者以上に専門知識豊富な人が多数います。合格者だからと言って何か不合格者以上に能力の優れたものがあるわけでありません。(何点かを除いては)

きょうはわずかな違いですが、明確な違いの3点だけ、説明してみます。

まず明確に違うのは、合格者の方が、専門知識について理解しやすい説明をします。プロに説明するのが普通の技術者で、素人にでも理解できるように説明するのが技術士と言うことだと思います。

次に合格者の方が合格最優先で行動しています。合格者は、技術士試験に有効と思えば、高額な書籍でも購入しています。不合格者は、高額な書籍であれば購入しないで済む方法を先に考えます。

最後に合格者は自力で答えを見つけようとします。不合格者は答えを教えてもらおうとします。別の言い方をすると、合格者は、周りに問題点を指摘してもらい自分で解答を考えます。不合格者は、誰からも指摘を受けないか、または、模範解答を考えてもらい、そして、 その模範解答を暗記しようとします。

別の機会に紹介しますが、このほかにも違いがあります。

上記のように、合格者と不合格者で大きな違いではありません。ですが、明確に違います。おそらく上記の違いが、解答論文の文面に現れるのだと思います。JESのセミナーでは、2025年度に合格したい人が集まっています。貴方も、一発合格したいなら、JESの合格セミナー(←ここをクリック)に参加して下さい。

みなさんは、自分の言動を確認しながら2025年度の試験に挑戦してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで204日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、伝熱に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと329です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、伝熱に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

復習クイズ(熱工学)

伝熱について

次の記述の(  )に入る語句の組合せとして、
最も適切なものはどれか。

温度境界層厚さと速度境界層厚さの比は( ア )に依存する。
熱伝達率の無次元数は( イ )であり、強制対流の場合は
一般に( ア )と( ウ )の関数で表される。
垂直におかれた加熱板上の自然対流では局所( エ )が約10^9
以上の値になると乱流に遷移する。

.   ア      イ      ウ      エ
(1)プラントル数 ペクレ数   レイノルズ数 ヌセルト数
(2)レイノルズ数 ヌセルト数  プラントル数 レイリー数
(3)プラントル数 ヌセルト数  レイノルズ数 レイリー数
(4)ヌセルト数  プラントル数 レイリー数  レイノルズ数
(5)レイノルズ数 ペクレ数   プラントル数 レイリー数







⇒正解は(3)です。

熱流体に関する無次元数に関する問題です。
レイノルズ数
強制対流における速度と粘性を用いて流れの特性を表すものです。

ヌセルト数
熱伝達の強さを表すものです。

プラントル数
流れと熱移動の関係を表すものです。Pr=1のとき、速度境界層と
温度境界層の厚さは一致します。

レイリー数
自然対流の状態を表すものです。
レイリー数が5×10^8程度を超えてくると層流から乱流に遷移し
はじめます。10^10を超えると完全に乱流となります。

なお、ペクレ数とは熱の移流と拡散の比を表すものです。

よって解答は(1)になります。

→平成29年度過去問(問題番号3-24)
を確認してみてください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。