技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

苦学の人と合格者の違い

2024.12.28

【ご挨拶】ありがとうございました

2024年が、残すところ今日を含めて4日間となりました。今年も多くの技術士試験合格者を輩出することができました。これは、ひとえに皆様のご支援のたまものと思っております。ご支援誠にありがとうド座いました。1週間後には、2025年がスタートいたします。2025年も多くの技術士合格支援をしてまいりたいと思います。2024年は、ありがとうございました。明日12/27(金)より、JESは、年末年始休暇となります。皆様に感謝するとともに、2024年の業務を終了したいと思います。2025年の業務再開は、1/6(月)からとなります。来年もよろしくお願いいたします。

年末年始の休業につきまして、下記の通りご案内申し上げます:

休業期間:12月27日(金)〜1月5日(日) 業務再開:1月6日(月)

2024年という年を、こうして皆様への深い感謝の念とともに締めくくれることを、この上ない喜びとしております。2025年も、技術士を目指す皆様の夢の実現に向けて、JESは全力で走り続けます。引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

皆様にとって、年末年始のお休みが心安らぐ素晴らしいものとなりますように。

ありがとうございました。

JES 坂林和重

【コラム本文】合格で苦労する人と合格者の違い

「技術士試験の真実 - 受験生と合格者の決定的な違い

毎年、多くのエンジニアが挑む技術士試験。しかし、この試験には不思議な現象があります。受験生たちは「この試験は難しすぎる」と嘆き、一方の合格者たちは「意外と簡単だった」と口を揃えて言うのです。この劇的な違いは、どこから生まれるのでしょうか。

例えば、ある機械部門の受験生は、毎日3時間かけて過去問を解き、技術雑誌を読み漁り、5年もの間受験を続けています。彼は「どんなに勉強しても合格できない」と悩んでいます。

しかし合格者に話を聞くと、驚くべき事実が見えてきます。試験で求められているのは、こんな基本的なスキルなのです:

  • 設計した機械の安全性を、具体的なデータを用いて説明する
  • 工場の生産性向上策を、コストと効果を明示して提案する
  • 技術的なトラブルの原因を、論理的な手順で特定する

これらは、3年以上の実務経験があるエンジニアなら、誰もが日常的に行っていることばかり。特別な知識や天才的な能力は不要です。

では、なぜ受験生は苦しむのでしょうか。答えは明確です。彼らは「何をすれば合格できるのか」を理解していないのです。例えば、建設部門のある合格者は言います。「過去問を100問解くより、1つの問題に対して『なぜこの解答が高得点なのか』を徹底的に分析する方が効果的でした」

実際、合格方法を理解した受験生の多くは、わずか5ヶ月の準備で合格を果たしています。ある電気電子部門の合格者は、こう証言します。「試験官が求めているのは、複雑な理論や専門知識の羅列ではなく、実務で培った問題解決能力の明確な説明だと分かった時、すべてが変わりました」

あなたは今、どちらの立場でしょうか?

  • 闇雲に勉強時間を増やし、合格の糸口が見えない
  • それとも、試験官が求める「実務能力の論理的な説明方法」を理解している

この違いこそが、一発合格と長期受験を分ける決定的な要因なのです。

技術士試験は、確かに高いハードルです。しかし、それは決して越えられない壁ではありません。正しい理解さえあれば、あなたも必ず合格できる試験なのです。

今こそ、ただ勉強時間を重ねるのではなく、「合格するために本当に必要なこと」を見極める時かもしれません。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで205日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目 に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと330です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、適性科目 に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
長年にわたって入札の事前談合を繰り返したとされ,
独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で組織の関係者が
逮捕された事件がある。
次の記述を読み,選択肢の中で正しい組合せはどれか。

ア.担当者は前任者から仕事を引き継いだだけで,自らの
意思で違法行為を始めたわけではない。この行為はいわば
社会全体の責任に帰するべきで個人の責任は問えない。

イ.責任者のみが,自らの行動を倫理規定に則して判断
していれば,このような問題は起きなかったと考えられ,
倫理教育の重要さが改めて明らかとなった。

ウ.長年にわたって,法律で禁止されている談合が継続的に
行われてきたことは談合に関わった者の責任であり,法律で
罰せられるのは当然である。

.  ア. イ. ウ.
(1) ×  ×  〇
(2) 〇  〇  ×
(3) 〇  ×  ×
(4) 〇  ×  〇
(5) ×  〇  ×

【正答】(1)

【解説】本問は,技術者倫理事例からの出題です。独占
禁止法については参考文献を読んで理解を深めてください。

ア.×。自らの意思でなくても違法行為です。

イ.×。責任者のみではなく,当事者一人一人が倫理規定に
則して判断していれば,このような問題は未然に防げた
はずです。

ウ.〇。記述どおり,法律で禁止されている談合に関わった
のであれば,罰則を受けます。

【参考文献】独占禁止法の概要(公正取引委員会)

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「14)技術者倫理事例」に関する
内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。