技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

普通の人が合格できる

2024.09.22

【お知らせ】無料セミナー

10月12日(土)に無料セミナーを実施します。

この無料セミナーでは、2025年度の合格を目指している人を対象にしています。

合格方法を解説しています。JES技術士合格セミナーがどのようにして、合格者を増やしているかを知ることができます。

自分一人で勉強するよりも、誰かに勉強を教えてもらう方が、合理的です。

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【コラム本文】普通の人が合格できる

きょうは、技術士試験が難関試験であるけれども普通の人でも合格できるということを話したいと思います。

まず難関かどうかですが、合格率で10です。また受験生の多くが高学歴です。複数年受験している人が多いです。このことから考えると、難関試験と言えます。

ですが、技術士第二次試験は、毎年約二万七千人の受験者のうち千人が合格しています。この千人とは、非常に多い人数です。

例えば比較のため、同じ二万七千人が参加する大きな大会のマラソンを想像してください。千番目にゴールインする人など誰も気にしていません。それほど千番目とは普通の事なのです。

ではなぜ複数回受験して合格率が10%と難関なのでしょうか?

それは、受験生が、勉強すべき事を十分理解して無いからです。どの様にすれば、千番以内に入るかを理解できないので難関試験なのです。

逆に言えば、勉強すべき内容を理解できれば、普通の人でも努力することで合格できます

受験している皆さんは、的確に勉強すべき内容を理解して、一発合格を果たしてください。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで302日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと63です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、適性科目に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
情報セキュリティマネジメントとは,組織が情報を適切に
管理し,機密を守るための包括的枠組みを示すもので,
情報資産を扱う際の基本方針やそれに基づいた具体的な
計画などトータルなリスクマネジメント体系を示すも
のである。

情報セキュリティに関する次の記述について,誤っている
ものはどれか。

(1)情報セキュリティマネジメントでは,組織が保護すべき
情報資産について,情報の機密性,完全性,信用性を維持
することが求められ,これらは情報セキュリティの3要素
として扱われる。

(2)情報セキュリティに関わる事故やトラブルが発生した場合
には,あらかじめ記載されている対応方法に則して適切かつ
迅速な初動処理を行い,事故の分析,復旧作業,再発防止策
を実施する。必要な項目があれば,セキュリティポリシーの
改訂や見直しを行う。

(3)情報セキュリティボリシーとは,情報管理に関して組織が
規定する組織の方針や行動指針をまとめたものであり,PDCA
(計画,実施,評価,見直し)のサイクルを止めることなく
実施し,ネットワーク等の情報セキュリティ監査や日常の
モニタリング等で有効性を確認することが必要である。

(4)情報セキュリティは人の問題でもあり,組織幹部を含めた
全員にセキュリティ教育を実施して遵守を徹底させることが
重要であり,浸透具合をチェックすることも必要である。

(5)情報の完全性とは,保有する情報が正確であり,情報が
破壊,改ざん又は消去されていない状態を確保することで
ある。

【正答】(1)

【解説】本問は,情報セキュリティに関する問題です。情報
セキュリティの3要素である「機密性」「完全性」「可用性」
は過去問題で頻出です。
それぞれの言葉とその概要を頭に入れておきましょう。

(1)×。信用性ではなく,可用性です。

(2)○。記述どおり,適切な対応順序であり正しいです。

(3)○。記述どおり,PDCAサイクルを回すことが大切です。

(4)○。記述どおり,組織内の研修講座やe-learningなどを
活用したセキュリティ教育のほか,定期的な浸透具合の点検も
必要です。

(5)〇。記述どおり,完全性の正しい説明です。

【参考文献】サイバーセキュリティって何?(総務省)

いかがでしたか?
上記のクイズはテーマ「10)情報管理」に関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。