坂林和重の技術士試験コラム
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自責と他責
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先日、技術士試験で他責にしている人を見かけました。
きょうは、自責と他責について書いてみたいと思います。
まず他責です。他責は、自分以外に責任があるとする考えです。
例えば、筆記試験で悪い結果が出た場合、試験官に問題があって不合格になったと考えてしまう人です。あるいは、指導をしてくれた人に問題があって不合格になったと考えてしまう人です。
この他責の考えで、合格できるのであれば、問題ありません。ですが、ほとんどの場合、できません。
極端な言い方をすれば、試験会場で火災がった場合や急病人が出て救護活動があった場合でも他責にしてはいけません。相手に解決策を求めても何も解決にならないからです。
次に自責です。自責は、責任が自分にあるとする考えです。
先ほどの試験会場で火災があったとしても、落ち着いて最善の努力をします。残念な結果になっても「自分に集中力が無かった」と考えます。急病人の救護活動に参加するのも自責です。自責にすれば、自分の側に解決策を見つけることができます。
「他人事」にしてよいのは、評論家です。あるいは、指示待ち技術者です。技術士を目指す人は、何が原因であっても「他人事」ではいけないのです。全てを自分の事として原因をとらえてください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで301日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目に関する問題です)
2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと62日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、熱工学に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 復習クイズ(熱工学) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。