技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

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自責と他責

2024.09.23

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【コラム本文】自責と他責

先日、技術士試験で他責にしている人を見かけました。

きょうは、自責と他責について書いてみたいと思います。

まず他責です。他責は自分以外に責任があるとする考えです。

例えば、筆記試験で悪い結果が出た場合、試験官に問題があって不合格になったと考えてしまう人です。あるいは、指導をしてくれた人に問題があって不合格になったと考えてしまう人です。

この他責の考えで合格できるのであれば、問題ありません。ですが、ほとんどの場合、できません。

極端な言い方をすれば、試験会場で火災がった場合や急病人が出て救護活動があった場合でも他責にしてはいけません。相手に解決策を求めても何も解決にならないからです。

次に自責です。自責は責任が自分にあるとする考えです。

先ほどの試験会場で火災があったとしても、落ち着いて最善の努力をします。残念な結果になっても「自分に集中力が無かった」と考えます。急病人の救護活動に参加するのも自責です。自責にすれば、自分の側に解決策を見つけることができます。

他人事にしてよいのは評論家です。あるいは、指示待ち技術者です。技術士を目指す人は、何が原因であっても他人事ではいけないのです。全てを自分の事として原因をとらえてください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで301日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと62です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、熱工学に関する問題です)

 

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復習クイズ(熱工学)

エントロピ―について

魔法瓶の中に氷水が入っており、氷2.0kgが
ゆっくりと時間をかけて融解した。
この間、氷水の温度は0℃であったとして、
魔法瓶内部のエントロピー変化に最も近い
値はどれか。
ただし、氷の融解潜熱を334kJ/kgとする。

(1)0.8kJ/K
(2)1.2kJ/K
(3)1.6kJ/K
(4)2.0kJ/K
(5)2.4kJ/K







⇒正解は(5)です。

エントロピーの変化量は次式で表されます。
dS=dQ/T
Q=mq
m:質量[kg]
q:単位質量当たりの熱量[kJ/kg]

よって

Q=mq=2.0[kg]×334[kJ/kg]=668[kJ]
dS=668/273≒2.4kJ/K
(*0℃=273K)

→令和1年度過去問(問題番号3-23)
を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。