坂林和重の技術士試験コラム
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他の論文との違い
【お知らせ】専門充実コース募集の延長
下記の8部門について若干ですが、空席がありますので、9/1(日)まで募集を延長いたします。(受付は、先着順です)
機械部門 化学部門 電気電子部門 金属部門 建設部門
上下水道部門 衛生工学部門 農業部門 情報工学部門
該当する部門を受験される人は、申込をお願いします。
申込される方は、専門充実コース(←ここをクリック)から申込をお願いします。
では、一発合格を目指しましょう。
【コラム本文】他の論文との違い
きょうは、技術士試験の論文とほかの論文との違いについて書いてみます。
技術士論文以外といえば、次の論文が考えられます。
(1)博士(学位)論文や学会論文、(2)特許、(3)業務報告書
(1)博士(学位)論文や学会論文は、研究成果において学術的な価値が求められています。そのため、価値のある結果が必要です。
(2)特許は、発明された技術の産業界への利用価値が求められています。そのため、産業界に役立つ発明である必要があります。
(3)業務報告書は、会社にとって役立つことが求められています。そのため、会社への利益などを還元する結果が必要です。
以上に比べて技術士試験における論文は、全く違うものを求めています。
技術士試験の論文が求めているのは、論文を作成した人物が、技術士法第二条を満足しているのを確認できる論文です。別の言い方をすると、論文を作成した人物が、技術士として業務をどのように考えて進めているかを求めています。
そのため、技術士試験の論文で重視されるのは、人物が結果を出すプロセスです。結果は、それほど重要でありません。
そのため、(1)~(3)の論文で世界的に価値ある論文であったとしても、そのまま転記している場合は、技術士試験不合格となります。
優れた技術者でありながら合格できない人がいるのは、このことがあるからです。
みなさんは、これを理解して一発合格をしてください。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。
JESの専門充実コース(←ここをクリック)が応援します。
きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで323日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、トンネルに関する問題です)
2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと84日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、トンネルに関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 過去問クイズ(トンネル) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。