技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

行動するから結果が出る

2024.08.26

【お知らせ】専門充実コース募集の延長

下記の8部門について若干ですが、空席がありますので、9/1(日)まで募集を延長いたします。(受付は、先着順です

機械部門   電気電子部門  金属部門  建設部門
上下水道部門 衛生工学部門  農業部門  情報工学部門

該当する部門を受験される人は、申込をお願いします。

申込される方は、専門充実コース(←ここをクリック)から申込をお願いします。

では、一発合格を目指しましょう。

 

【コラム本文】行動するから結果がでる

今日は、技術士試験に合格するには行動が必要だと言うのを話してみたいと思います。

7月15日(月・祝)の筆記試験以降で頻繁に質問が来ます。「どのような勉強をすれば、合格できるでしょうか?」「私にも合格できるでしょうか?」などいろいろの質問が来ます。全ての質問に「こうすれば良いですよ」と回答しているのですが、一番重要なのは、行動する事です。貴方が良いと思ったことを行動する事です。

考えて行動するのも良いですが、行動せずに考えるのはダメです。良い結果を得た人は、全員行動したから良い結果を得たのです。行動すれば、何か結果が得られるのです。しかし、行動しない人は、どのように優秀な人でも結果が出せません

さらに考え続けると悪い結果になる事が多いです。例えば、「質問者:Aとしたいのですがどうでしょうか?」「私の回答:Bとすれば大丈夫ですよ」「質問者:でもCだったらダメですよね」「私の回答:ですが、Dであれば、大丈夫です」「質問者:それでもEであれば、ダメだと思います」となります。

すなわち、考え続けると言う事は、悪い結果にならないように失敗する事を考えます。そして、失敗する事を考え続けると、行動しない方が良いとなってしまうのです。これでは、永遠に不合格です。

貴方が良い結果を得たいのであれば、行動する事です。それが、どのような方法でも良いと思います。まずは、行動です。

7月15日(月・祝)の試験終了から、すでに行動している人がいます。来年は、絶対に合格すると宣言して学習を始めている人がいます。貴方は、いかがでしょうか? 7月15日(月・祝)から1か月以上になりました。貴方は、キーワードを何個やりましたか? すでに複数個やった人がいます。貴方も合格したいのであれば、今すぐ行動する事です。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで329日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、鉄道に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと90です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、鉄道に関する問題です)

 

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過去問クイズ(鉄道)

鉄道の軌道に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)鉄道線路は,それぞれの区間における列車重量・列車速度・
輸送量などにより,列車の輸送状態に適した構造・強度に合わせて
設計される。

(2)鉄道車両では一般に,曲線を通過するときには,車輪のフランジ
が内軌側,外軌側ともにレールの内側に接触する。その対策として
軌間を少し拡大して,車輪がレール上を通過しやすいようにして
いる。この拡大量をスラックと呼ぶ。

(3)我が国におけるレールの標準長さは25mであるが,現場溶接に
よって長尺化した200m以上のレールも使用されている。これを
ロングレールと呼ぶ。

(4)レール継ぎ目が減ると乗心地が良くなり,線路保守作業が容易
になることから,現場溶接でレール同士をつなぐことがある。
これをレール締結と呼び,その装置をレール締結装置と呼ぶ。

(5)まくらぎの役目は,左右のレールが正しい軌間を保つように
保持するとともに列車荷重を広く道床に分布させることである。







⇒答え(4)

(1)適切。

(2)適切。
スラックは、曲線部において軌間(レール間の距離)を拡大する
ことを指します。これにより、鉄の車輪が詰まらないようにし、
スムーズに曲がることができます。
一方、カントは、曲線部において外側のレールを内側のレール
よりも高くすることです。これにより、列車が曲線を通過する際
に発生する遠心力を相殺し、安定した走行を可能にします。

※スラック(距離)とカント(高低差)の違いを押さえて
おきましょう。

(3)適切。
ロングレールのメリット:
乗り心地の向上: 継ぎ目がないため、列車が通過する際の「ガタン、
ゴトン」という音や振動が減少します。
メンテナンスの軽減: 継ぎ目が少ないため、メンテナンスの頻度が
減り、保守費用も削減されます。
ロングレールのデメリット:
温度変化への対応: 長いレールは温度変化による伸縮が大きいため
特別な管理が必要です。

(4)不適切。
ロングレールの説明となっています。
レール締結装置は、レールをマクラギなどの支承体上に保持する
役割を担う重要部品です。
繰り返し荷重に耐えることのほか、弾性材を使用することで通過時
に構造物に伝わる衝撃を緩和したり、信号回路維持のために高い
絶縁性を保持したり、
近年では締結装置にて防振・防音機能を有したりするなど多岐の
機能を果たしています。

(5)適切。


※平成25年度の問題です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。