技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

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賢いやり方

2024.07.03

【コラム本文】賢いやり方

きょうは、資格試験に合格する人について考えてみます。

まず資格試験に合格する人で、恐ろしく頭の良い人がいます。

テキストなどを一度読んだ後で、各ページを写真で写したように再現できる人です。

ただ、このような人は、私たち普通の人に参考になりません。おそらく脳そのものの造りが違うのだと思います。

私たちの参考になる人は、次の2タイプです。

Aタイプ:

普通の頭が良くて合格する人は、次のような人です。

1、自分が合格するために何を実施すべきか知っている。

2、合格までの勉強計画を持っている。

3、勉強計画を実行できる。

このような人は、周りもあまり気にしないうちに合格していきます。

Bタイプ:

その他に普通の能力でも合格する人は、次のような人がいます。

1、勉強すべき範囲や目標受験予備校教えてもらう

2、受験予備校作ってもらった勉強計画に合わせて勉強する。

3、言われるままに指示された勉強を繰り返す

Bタイプの人は、「合格するために実施すべき事」と「勉強計画作成」を自分で作らずに受験予備校に任せている人です。素直な人です。

これは、賢い方法で、長年にわたって受験予備校が蓄積した合格ノウハウをそのまま拝借するやり方です。

皆さんもこれを参考に賢いやり方で合格の栄冠を勝ち取ってください。

では、一発合格に向けて頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで12日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと144です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験担当の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(環境の状況の測定分析及び監視×水質×環境基準項目×分析法組合)
のマトリックスセルに分類される令和2年3-15からの出題です。

3-15 水質汚濁に係る環境基準に関する測定方法に関する次の
記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)底層溶存酸素量は,光学式センサ溶存酸素計を用いて測定する
ことができる。

(2)全シアンは,水試料から蒸留捕集し,シアン化物イオンとして
イオンクロマトグラフを用いて測定することができる。

(3)全亜鉛は,低濃度測定時の準備操作としてキレート樹脂を用いた
分離濃縮操作を行うことができる。

(4)総水銀は,水試料の酸化処理を行った後口水銀を還元気化して
原子吸光分析法で測定することができる。

(5)六価クロムは,ジフェニルカルバジド吸光光度法を用いて
測定することができる。

答 (2)

(2)「全シアンは,水試料から蒸留捕集し,シアン化物イオンとして
イオンクロマトグラフを用いて測定することができる」は、
「イオンクロマトグラフ」が不適切で、正しくは「イオン電極」である。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(環境の状況の測定分析及び監視×水質×環境基準項目×分析法組合)
のマトリックスセルに分類される問題は、令和元年再試験3-20および
平成29年3-1に*出題されています。併せてご確認下さい。

以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。