技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

ワンパターン学習法

2024.06.02

【コラム本文】ワンパターン学習法

今日は、技術士試験の知識を得るためのワンパターン学習法をご説明します。

まずA4ノートの1ページを3段に区切ります。

それぞれの段に下記を書き込みます。

1、原理原則現状の技術
2、現状分析と問題点
3、今後の動向と課題

そして、「1、原理原則現状の技術」の内容は、大学のときに使ったテキストやハンドブックなどから転記して、空白行を埋めます。

次に、「2、現状分析と問題点」の内容は、インターネットなどで業界団体などのホームページや雑誌などから現状と困っている事トラブル等を転記して、空白行を埋めます。

最後に、上記の「1、」と「2、」をよく読んで自分が思い描く現実的な夢物語を「3、」に書きます。

この「1、」~「3、」を繰り返すことで技術士試験で必要な知識がワンパターンで蓄えられていきます。

ここで「3、」が一番重要です。3、技術士として一番重要な知識だからです。

多くの受験生の筆記試験のできてない部分が、「3、」なのでこのワンパターン学習法で乗り越えて下さい。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで43日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと175です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(大気、水、土壌等の環境の保全×大気×基礎知識×大気汚染物質)
のマトリックスセルに分類される令和元年3-2からの出題です。

3-2 大気環境問題に関する次の記述のうち,最も不適切なものは
どれか。

(1)自動車の排出ガス中には,窒素酸化物や一酸化炭素,炭化水素類
などが含まれることが考えられるので,これらの上限値を定めて
規制している。

(2)光化学オキシダントは,窒素酸化物と揮発性有機化合物が
光化学反応して生成する二次大気汚染物質である。

(3)固定発生源から放出される二酸化硫黄量は,燃料の低硫黄化と
排煙脱硫などにより減少している。

(4)二酸化硫黄の酸化により生成した硫酸は,雨が酸性化する主要な
原因となる。

(5)一酸化窒素の健康や植物等への影響は二酸化窒素よりも強い
ため,一酸化窒素に係る環境基準が定められている。

答 (5)

(5)「一酸化窒素の健康や植物等への影響は二酸化窒素よりも
強いため,一酸化窒素に係る環境基準が定められている。」の
不適切な箇所は、「一酸化と二酸化が入れ替わっている」で、
正しくは、「二酸化窒素の健康や植物等への影響は一酸化窒素
よりも強いため,二酸化窒素に係る環境基準が定められている。」


環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(大気、水、土壌等の環境の保全×大気×基礎知識×大気汚染物質)
のマトリックスセルに分類される問題は、平成26年の3-3に
(1)~(5)の問題を変えたものが出題されています。併せて
ご確認下さい。

以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。