坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
ほぼ準備完了ですね
【コラム本文】ほぼ準備完了ですね
現在、ほぼ全員が、技術士試験の論文記述を始められていると思います。
ごく少数の人が、「キーワード集とその解説」を学習されています。
さて技術士試験の論文記述を見てみると、不十分な点が2点あります。2点とは、内容と書き方です。
1、内容が不十分な人
内容が不十分な人は、「これは、技術士の論文でない」や「説明に終始している」と指摘されている人です。
なぜそのようになってしまうかと言いますと、三分割展開法で「今後の動向と課題」が不十分だからです。
三分割展開法では、【原理原則基礎技術・現状分析と問題点・今後の動向と課題】の三区分でキーワードを書きます。
三区分のうちで、【原理原則基礎技術・現状分析と問題点】は、知識の部分です。
【今後の動向と課題】は、技術士としての考え方の部分です。【今後の動向と課題】が不足しているから、技術士らしい論文にならないのです。
試験直前まで、「キーワード集とその解説」で技術士らしい考え方を学習してください。
2、書き方が不十分な人
書き方が不十分な人は、1文の書き方のコツを知らないためです。
文を書くには、次の注意が必要です。
1)基本的に主語を省略しない。(主語を必ず書く)
2)1文に主語は、1つにする。
3)1文で言いたい内容は、1つにする。
4)主語と言いたいことは、近づけて書く。
5)なるべく短い文で書く。
6)言いたいことがたくさんある時は、箇条書きにする。
以上です。
自分に何が不足しているかを考えて弱点を補強してください。
勉強することは、内容であれば三分割展開法、読みやすさであれば書き方です。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで42日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、情報セキュリティに関する問題です)
2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと174日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、情報セキュリティに関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 情報セキュリティに関する次の記述のうち,最も不適切な ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。