技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

目的を持って勉強する

2024.03.24

【お知らせ】予想問題のための問合せ動画コースの申込受付中

(1)予想問題のための問合せ

現在、6月2日(日)に実施する予想問題による模擬試験の準備をしています。

模擬問題を準備するために、3/18(月)にJES受講生の受験部門・選択科目・専門事項をメールで問い合わせています。届いているメールに返信で、解答をお願いいたします。

(2)動画コース受講生募集です

JESの合格ノウハウを動画で効率的に学習できます。もしよかったら、申込みください。

2024年度の技術士第次試験合格をめざす人用に、 次試験用の動画コース(←ここをクリック)を準備しました。もしよかったら、検討ください。

また、2024年の技術士第次試験の合格をめざす人用に、次試験用の動画コース(←ここをクリック)を準備しました。

 

【コラム本文】目的を持って勉強する

今日は、同じ時間勉強しても効率を上げる方法の一つを説明します。それは、目的意識を持って勉強することです。人間の感覚は、漫然と過ごす時間の場合、ただ単に時間が流れるだけになります。時間が経過しても何も残りません。

例えば貴方の昨日の時間です。どのような時間を過ごしたか思い出してください。打合せなどで目的をもって経過した時間は覚えていると思います。ですが、何も目的を持って無い時間は、覚えていないはずです。その覚えて無い時間にも誰かと話したり、誰かとすれ違ったりしているはずです。ですが、覚えていません。

この違いは、目的を持って過ごしているかどうかで大きく影響されます。例えば、「誰かと意見が違うので説得するために一生懸命説明した」や「誰かに意見を理解したくて一生懸命話を聞いた」などは、忘れられませ

技術士試験の勉強でも同じです。キーワード学習などの目的を理解せず、ただ単に300個を超えるためにやっているのでは、効果がありません。キーワードを300個抽出して1、原理原則基礎技術は、なぜ必要なのか?2、課題は、なぜ必要なのか?3、問題点は、なぜ必要なのか?4、将来動向は、なぜ必要なのか?それぞれの目的は、このコラムやいろいろな場面で説明しています。目的が理解できれば、集める情報も目的に合わせて変化してきます。効率的になります。

ぜひ、目的を理解して効率的に勉強してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで113日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、エネルギー保存則に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと245です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、エネルギー保存則に関する問題です)

 

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復習クイズ(熱工学)
エネルギー保存則について
蒸気タービンに流入、流出する流れを考える。
流入部の流速を
20[m/s]、エンタルピーを3502[kJ/kg]とする。
流出部の
流速を60[m/s]、エンタルピーを2500[kJ/kg]とする。
タービン内を通過する流体は、断熱変化すると仮定する。

また、
重力の影響は無視する。
このとき、タービンを通過する単位質
量当たりの蒸気が行う仕事として、最も近い値はどれか。

(1)1000[kJ/kg]
(2) 598[kJ/kg]
(3)2298[kJ/kg]
(4)7602[kJ/kg]
(5)6004[kJ/kg]







⇒正解は(1)です。
タービン通過前
流速をw1
エンタルピーをh1
高さをz1
タービン通過後
流速をw2
エンタルピーをh2
高さをz2
そして流体が外部から受け取る単位質量当たりの
エネルギーをq
外部にする単位質量当たりの仕事をLとすると、
エネルギー保存則から、
h2-h1+(w2^2-w1^2)/2+g(z2-z1)=q-L
となります。

いま、重力の影響は無視でき、外部から受け取る
エネルギーもないため次のように書き換えられます。
L=h1-h2+(w1^2-w2^2)/2
L=3502×10^3-2500×10^3+(20^2-60^2)/2=1000×10^3
よって解答は(1)になります。
→平成29年度過去問(問題番号3-29)
を確認してみてください。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。