技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

求められている事を理解する

2023.07.06

【お知らせ】第一次試験無料セミナー

1)第一次試験無料セミナー(第1次試験であることにご注意ください)

技術士第一次試験の無料セミナーを実施します。技術士第一次試験の受験願書が配布されています。そして、現在受験申込期間です。これから、合格に向けて皆さん勉強開始です。そこで、JESでは、第一次試験の勉強方法を無料セミナーで皆さんにお教えしたいと思います。

参加希望の人は、第一次試験無料セミナー(←ここをクリック)または下記アイコンから申し込みをお願いします。

2)第一次試験動画学習コース

JESでは、動画を見て勉強する動画コースがあります。第一次試験は、過去問題の類似問題が出題されます。そのため、過去問題を繰り返し勉強するのが常套手段です。JESでは、過去問題で繰り返し出題される問題を分析してまとめました。もしよかったら、【技術士第一次試験】動画学習コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

第一次試験 動画学習コース

 

【コラム本文】求められている事を理解する

みなさん技術士試験に向けて頑張っていますでしょうか?

もちろんこのコラムを読んでいる全員が頑張っていると思います。また、皆さんが、同じ24時間を毎日消費しています。

同じ24時間頑張っているのですが、試験結果で合格と不合格に分かれます。分かれる理由は、大きな違いで無くほんのわずかの違いです。

その違いは、「技術士に求められていることが理解できているかどうか」です。知識量で合否が分かれるわけでありません。

セミナーである受講生が「年数がかかりましたが、技術士に何を求められているか理解できました」と言っていました。人によって10年近くかかる人もいます。早く気付いてよかったです。

この受講生は、合格できると思います。(たぶん今年度、遅くとも来年度)

みなさんも、技術士に求めれれている事が何なのか、考えながら勉強してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで11です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと143日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
環境部門 一次試験の講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 (地球環境の保全×オゾン層×状況)の
マトリックスに分類される平成27年3-21番からの出題です。
3-21「平成25年度オゾン層等の監視結果に関する年次報告書」
(環境省平成26年8月)におけるオゾン層に関する次の記述のうち
最も不適切なものはどれか。

(1)地球規模のオゾン全量は1980年代から1990年代前半にかけて
大きく減少したが,そ の後減少傾向が緩和し,1990年代後半
からはわずかな増加傾向がみられる。

(2)南極域(南緯60度~南緯90度)の春季に形成されるオゾンホール
の規模は,1980年代から1990年代半ばにかけて急激に拡大したが,
1990年代後半以降では,年々変動はあるものの,長期的な拡大傾向
はみられなくなっている。

(3)北半球高緯度域では気象条件によるオゾン全量の年々変動が
大きいため,長期的な変化傾向は見えにくいものの,1990年代
以降はそれ以前に比べ顕著に少ない年が多い。

(4)札幌・つくば・那覇及び南鳥島で観測された日本上空の
オゾン全量は,札幌とつくばにおいて主に1980年代に減少傾向が
はっきり現れていたが,1990年代後半以降は各地点ともわずか
ながらの減少傾向に留まっている。

(5)モントリオール議定書の科学評価パネル報告書に記載されている
数値モデル予測の多くの結果は,オゾン層の回復時期は南北両半球
で異なり,南半球の回復は北半球に比べてやや遅れると
予想している

解答(4)

(4)は、「が,1990年代後半以降は各地点ともわずかながらの
減少傾向に留まっている。」が誤りで、そのような傾向は
みられない。⇒札幌・つくば・那覇及び南鳥島で観測された
日本上空のオゾン全量は,札幌とつくばにおいて主に1980年代に
減少傾向がはっきり現れていた

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(地球環境の保全×オゾン層×状況)のマトリックスに分類される
問題は、(1)~(5)の適切な記述内容をもとに、一部不適切な
表現にした問題が平成26年の3-22番に出題されています。


以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。