坂林和重の技術士試験コラム
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貴方とあなた以外の判定の違い
【お知らせ】JESの公式書籍(合格ノウハウ公開)
【JESの公式書籍(合格ノウハウ公開)】
この度、2023年度対応のJES教材としての書籍第3版を改定出版いたしました。
この書籍は、2022年7月18日に実施した問題を分析した最新版【第3版】となっております。
また、JESは、この書籍で2023年の合格を目指す受験生の皆さんを合格支援しています。最新の試験問題を分析した書籍で、2023年度の合格を目指しましょう。もし、購入していただける方は、Amazon(←ここをクリック)または、下記リンクから申し込みください。
【コラム本文】貴方とあなた以外の判定の違い
今日は、多くの人に貴方自身と周りの人の判定基準の違いに気づいてもらおうと思い、書いてみます。
まず、貴方の会社の中を見回してください。貴方の上司や管理監督者で「この人は、責任者に不適切」な人がいると思います。「いる」と言うよりは、不適切な人の方が多い。自分がやればもっとできる」と思っている人が多いと思います。
ですが、その考えは、多くの場合、間違えています。貴方が考える「責任者に不適切」と思う人を「適切です」と判断した人が複数人います。会社・組織で昇進するためには、複数人の同意が必要です。貴方の上司や管理監督者は、複数人が「責任者にふさわしい」と判断したのです。だから貴方の上司や管理監督者になったのです。貴方が不適切と考えるのは、貴方一人の基準です。貴方以外の人は、貴方と違う基準を持っているのです。
同じことが、技術士試験でもいえるのです。技術士は、技術責任者です。貴方は、「私は、技術士にふさわしいので技術士として認めて下さい」と主張して技術士試験を受験します。ですが、試験官は、不合格判定します。試験官もまた、複数人で合否判定しています(最低二人以上です)。複数人が貴方を「技術士に不適格」と判定したのです。念のためですが、「技術士=技術責任者にふさわしくないけど合格判定してください」と主張する人は、100%不合格です。「技術士=技術責任者にふさわしい人材になってから再受験してください」と判定されます。
もし貴方が今年の技術士試験で一発合格したいのであれば、貴方以外の複数人に「貴方は、技術士にふさわしい」と評価してもらう事です。貴方が自己評価で「私は、技術士にふさわしい」と言ってもダメです。技術士試験は、高級技術者人材採用試験と考えてください。技術士試験は、いまの貴方の能力試験であることを理解して受験勉強して下さい。よって、正しい受験対策は、テクニックを学ぶ事でなく技術責任者としての考え方を学ぶことです。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで124日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、電磁気学に関する問題です)
2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと256日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、電磁気学に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん、おはようございます!
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。