技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

第1次・第2次を連続合格するには

2020.12.19
【お知らせ】2021年度セミナー オープンしました

お待たせしました。2021年度のABCコースをオープンいたしました。各コースを全面見直しして価格を値下げしました。概要を以下に説明します。

1、コースは、当面Zoomセミナー動画配信のみです。参加型は、2021年7月まで実施しません。

2、Zoomセミナーは、会場費不要などありますので、セミナー費用を見直しました。

3、また選択できるコースを複数に増やしました。

トータルコース(A+B+Cコース)(←ここをクリック)これが一番お勧めです
スタンダードコース(A+Bコース)(←ここをクリック)多人数が申込みます
模擬試験無しコース(A+Bコースベース)(←ここをクリック)
エコノミーコース(A+Bコースの短縮版)(←ここをクリック)
動画コース(←ここをクリック)
プレミアムコース(←ここをクリック)

詳しくは、Webサイトの各説明ページをご覧ください。

また、リニューアル・オープンキャンペーンとして、12/21(月)までの期間で申込と決済までをいただいた人には、お得な特典を準備いたしました。

〆切12/21(月)までに早期申込と決済をしていただいた方には、下記特典を準備しています。
1、12/27(日)の特別講演に招待(受験申込み・筆記試験など解説)
2、下記書籍の送付
_2-1、技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方 (セミナー内テキストで使用)
_2-2、新・世の中を元気にする 技術士を目指せ (謹呈書籍)
3、特別割引▲8,000円(他の割引と併用不可)

もしよかったら申込みと決済をよろしくお願いします。2021年7月11日の二次試験まであと204日です。合格まで一緒に頑張りましょう。

 

【コラム本文】第1次・第2次を連続合格するには

今日は、第1次試験に合格して初めて第2次試験を受験するときの勉強方法を書いてみます。

まず専門書で専門知識を勉強する事では、第2次試験に合格できませんムダな努力です。何故かと言いますと専門書に記載されている専門知識は、ほとんどの場合1年以上前の古い基本知識です。いわゆる学校で勉強する知識です。これらの知識は、第1次試験で確認済みのため第2次試験では、それ以上を求めていません。なので、第2次試験では、勉強する内容が違います

第2次試験で確認する知識は、大多数が認めていてもまだ反対意見の残っている専門知識が確認されます。さらに、基礎知識も含めて多くの専門知識をどのように活用しているかが問われます。

また、普段の業務で課題に対してどのように取り組んでいるかも問われます。ここで注意してほしいのは、問題を解決するのは当たり前です。問題を解決するのは、普通の技術者の仕事だからです。技術士試験に合格できる人は、課題を解決する事です。だから、技術士試験に合格した人は技術責任者なのです。

さらに、リーダーシップコミュニケーション能力など新8項目も理解する必要があります。

でも安心してください。普段の業務で考えて業務を進めている人は、大丈夫です。いまの能力をどのように表現するか、その方法を考えるだけです。

その方法は、ここ(←ここをクリック)にあります。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験は、専門科目(機械部門です

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。11月26日に発表となりました。例年から変更した理由が、台風の影響を考慮したとのことです。今日から、344日後 ,です。勉強は、進んでいますでしょうか?

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。12/18(金)までの1週間で動画を追加しました。新規追加した動画は、下記です。

基礎科目:2020年10月11日実施試験問題_第2群解説(23:02)
適性科目:14)技術者倫理事例(21:40)
機械部門:03)-02熱工学2/3熱サイクルと燃焼(24:13)
電気電子部門:10)電気応用-電気機器(22:12)
建設部門:10)道路(21:14)

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。 

さて今日の第一次試験は、専門科目機械部門です。(貴方は正解できますか?)

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復習クイズ(熱工学)
伝熱について
内部より発熱する直径1.0cmの個体球が空気中で静止した状態にある
場合の自然対流を考える。
周囲の空気温度が300K、球表面温度が450Kで、市z戦対流による平均
熱伝達率が7.0W/(m^2
・K)のとき、自然対流により球表面から散逸
する熱流量に最も近い値はどれか。
(1)0.55 mW
(2)4.4  mW
(3)330  mW
(4)550  mW
(5)1300 mW





⇒正解は(3)です。
熱伝達の式は単位面積当たりの熱量をq、熱伝達率をhとすると
次式の通りです。
q=h(T1-T2)
表面積Aをもつ物体からの熱量QはA×qとなります。
Q=A×h(T1-T2)
球の表面積Aを求めます。
A=4πR^2=πR^2
A=π×0.01^2[m^2]
よって求める熱量は
Q=π×0.01^2×7(45-300)=0.33[W]=330[mW]
→平成30年度過去問(問題番号3-29)
を確認してみてください。
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では、来年の合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。転記転載転送をよろしくお願いいします。