技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

課題と将来動向

2024.12.25

【お知らせ】本日で〆切2025年度版書籍出版記念プレゼント

1)年内受付本日で〆切

JESの年内セミナー申込みは、12/25(水)で〆切といたします。12/26(木)以降の申込は、1/6(月)以降で対応させていただきます。年末年始で勉強を予定されている人は、申込みをお急ぎください。年内申込みが間に合った方は、メールで予習教材のURLをお送りします。予習などしていただければと思います。(年末年始の勉強が、合否を分ける場合もあります)

また、12/27(金)~1/5(日)までの間は、JESの業務を休業といたします。期間中の問合せその他は、1/6(月)以降で対応いたします。ご承知おきください。

2)最新版書籍の予約開始

弘文社より2025年度版の技術士参考書を出版しました。「技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方」(←ここをクリック)です。テンプレート法など最新合格技法を掲載しています。2025年度で合格を目指す人のための本です。よかったら購入してください。

3)出版記念プレゼント本日で〆切多くの応募感謝です

出版記念プレゼントを企画します。

Amazonで「技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方」(←ここをクリック)を12/25(水)までに購入予約していただいた人に書籍内で紹介している必須科目のテンプレートファイルをプレゼントいたします。このテンプレートファイルは、機械的合格論文作成法の根幹をなすツールです。テンプレートファイルを使って、機械的に合格論文を作成できます。

応募方法は、簡単です。Amazon(←ここをクリック)で書籍の購入予約してAmazonから届いたメールをPDFファイルにしてinfo@ejes.jpへ送ってください。メール件名は、「書籍の購入予約しました」としてください。12月下旬にテンプレートファイルをお送りします。(なお、2月からJESのセミナーに参加される人は、本書籍を購入不要です。JESから書籍を教材として送付いたします。また、テンプレートファイルをセミナー内で配布しますので出版記念プレゼントに応募不要です)

=============メールの送り方=============
メール件名:書籍の購入予約しました
メール送り先:info@ejes.jp
メール本文:「技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方」を予約購入したので必須科目のテンプレートファイルを送ってください。
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【コラム本文】課題と将来動向

キーワードの作成進捗について、皆さまいかがでしょうか?

今回は、技術士試験合格への重要なステップとなるキーワード作成について、特に注目すべきポイントを詳しくご説明させていただきます。

まず、キーワードの量的な目標についてです。前回お伝えした通り、300個を超えるキーワードの作成を目指していただきたいと考えています。これは決して簡単な目標ではありませんが、合格への必要条件となります。

次に、キーワードの質的な要件として、特に重視していただきたい2つの観点をご説明します:

1. 課題の抽出と分析 現状の技術や施策における問題点を単に列挙するのではなく、その根本的な原因や、解決に向けて取り組むべき本質的な課題を明確にすることが求められます。これには、技術的な視点だけでなく、社会的、経済的、環境的な側面からの多角的な分析が必要です。

2. 将来動向の予測と展望 現在の技術トレンドや社会の変化を踏まえ、中長期的な展望を示すことが重要です。特に、技術の発展が社会にもたらす影響や、それに伴う新たな課題の出現なども含めた、広い視野からの考察が求められます。

これらの要素が重要である理由は、キーワード作成の本質的な目的に関係します。キーワードリストは、単なる用語集ではなく、筆記試験における論文作成のための体系的な知識基盤となるものです。適切に整理されたキーワードがあれば、試験当日も自信を持って論文に取り組むことができます。

ここで重要なのが、技術士に求められる視点です。一般の技術者であれば、技術の概要説明や現状の問題点の指摘までは可能でしょう。しかし、技術士には、より高度な視点が求められます。具体的には:

  • 課題の本質を見抜く洞察力
  • 将来を見据えた戦略的思考
  • 社会全体への影響を考慮した広い視野
  • 技術的解決策の提案能力

これらの能力を、キーワードを通じて示すことが求められます。

したがって、キーワード作成にあたっては、以下の点に特に注意を払っていただきたいと思います:

  • 各キーワードについて、現状の説明だけでなく、課題や将来展望も含めて整理する
  • 技術的な側面だけでなく、社会的影響や経済性なども考慮する
  • 具体的な事例や数値データも積極的に取り入れる
  • 最新の技術動向や社会の変化にも目を配る

これらの点に留意しながら、地道にキーワードを積み上げていくことで、技術士試験合格への確かな道筋が開けてくるはずです。

皆様の中には、すでに順調にキーワード作成を進められている方もいれば、まだ戸惑っていらっしゃる方もいるかもしれません。しかし、ここで説明した方針に従って、一つ一つ丁寧にキーワードを作成していけば、必ず実りある成果が得られるはずです。

それでは、一発合格という共通の目標に向かって、共に頑張っていきましょう。疑問点や困っていることがありましたら、いつでもご相談ください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで208日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、鋼構造 に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと333です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、鋼構造 に関する問題です)

 

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過去問クイズ(鋼構造)

トラス構造に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)トラスとは,まっすぐな棒状の部材の両端をピン結合して
組み立てた構造物であり,三角形の骨組みを基本とする。

(2)トラスの構成部材には,圧縮力は作用しない。

(3)静定トラスの部材力を求める方法として,節点法や断面法など
がある。

(4)トラス橋の上弦材と下弦材が平行に配置されているものを
平行弦トラス橋,そうでないものを曲弦トラス橋と呼ぶ。

(5)静定トラスでは,力のつり合い条件式のみにより,支点反力・
部材力を算定できる。







⇒答え(2)

(1)適切。
トラスは、三角形を基本とする骨組み構造であり、その安定性と
効率的な力の伝達を活かして、橋梁、屋根、タワーなどの構造物に
広く利用されています。 この三角形の性質が、トラスの特徴的な
強度と耐久性を実現しています。

(2)不適切。
トラス構造は、構成部材が節点でピン接合され、軸方向の力
(引張力または圧縮力)のみが作用する構造システムです。
曲げモーメントやせん断力は理論的には生じないと仮定されます。

(3)適切。
節点法とは、各節点で力の釣り合いを利用する方法で、部材が
少ない小規模なトラスに適します。 断面法とは、トラスを切断
して解析を行う方法で、大規模なトラスや特定の部材を効率的に
解析したい場合に適します。

(4)適切。

(5)適切。

※平成28年度の問題です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。