技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

一読了解の論文

2024.09.08

【コラム本文】一読了解の論文

技術士試験の論文の書き方で悩む人は、多いです。

まず、課題・問題・8つのコンピテンシーを日本技術士会が、どのように定義しているか理解する必要があります。

そして合格論文を書くとは、【要求内容の一読了解論文】を書くことを理解します。

【要求内容】を満足させるには、採点官の確認したい内容を知ることが第一です。(あなたの書きたい内容ではありません)

試験官は、技術士らしい考え方で業務を行っているかを確認したいと思っています。

なぜなら、合格させたとたんに「私は、技術士です」と名刺などに記載するからです。

そのため、技術士の実力がない人を合格にしません。技術士らしい考え方で業務を行っている人を合格とします。

次に【一読了解論文】とは、論文の一行目から最終行まで順番に一回だけ読めば、理解できる論文です。

なぜなら採点官は、皆さんより忙しいのです。皆さんの論文を1~2分で読み合否判定しています。

そのため、前後を何回も読んで理解しようとしません。一回だけ読んで理解できない論文は、不合格論文とします。

では、合格を目指して頑張りましょう。

JESの専門充実コース(←ここをクリック)が応援します。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで316日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと77です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
濱崎です。第6回目のメルマガです。
今回取り上げるのは平成27年度の問題です。
3-2 BOD,CODに関する次の記述のうち,最も不適切な
ものはどれか。

(1)BODとは水中の好気性微生物の増殖あるいは呼吸作用
によって消費される溶存酸素量のことである。

(2)排水中のBOD,CODはともに放流された水域における
溶存酸素量を示すものである。

(3)BOD,CODは有機物による汚濁を知る上の目安とされる。

(4)河川の環境基準はBODで定められている。

(5)海域の環境基準はCODで定められている。答えは(2)です。

答えは(2)です。

BODは生物学的酸素要求量、CODは化学的酸素要求量です。

よって、(2)誤× 「溶存酸素量を示すものである。」
正〇「溶存酸素量を示すものではない。 」
実は、平成24年度の3-4にも全く同じ問題が出題されています。

平成24年度から過去10回(令和元年度は関東地区が豪雨で試験で
延期されたため2回一次試験を実施)の全試験問題350問を解析して
いると全く同じ出題や、(1)~(5)の順番を変えただけの出題が
結構あります。

このような問題を受験対策として暗記することで困難な環境部門を
突破しましょう。

以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。