技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

余裕のあるうちに開始

2024.08.07

【お知らせ】Sコース2025年度筆記試験

Sコースは、前年までの出題傾向や受験部門の動向を基に試験に出やすいキーワードを抽出します。次に当てはまる人が、対象のコースです。

1)解答論文を最後の行まで記述できない人
2)筆記試験が毎回C評価の人
3)20歳代で合格を目指す人
4)記述内容や知識の心配な人

Sコースでは、抽出したキーワードでどのようにキーワード学習するかを学びます。詳しくは、Sコース(←ここをクリック)で内容を確認してください。では、一発合格を目指しましょう。

 

【コラム本文】余裕のあるうちに勉強開始

今日は、今年の筆記試験で満足できる結果を出せなかった人に向けて書いてみます。

残念な結果のみなさんは、今年の試験準備が納得できたでしょうか?

おそらく納得できなかったと思います。勉強範囲で、やり残しがあったと思います。あと少し時間があれば、予定の勉強ができたと思います。筆記試験の直前であと少し時間がほしいと何度も思われた事でしょう。

そして時間切れで筆記試験の受験で、残念な結果になりました。それでは、来年の受験対策はどうしようと考えていますか?

勉強時間の不足対策は、早く勉強を開始するしかありません。

そこで今から1年かけて来年の筆記試験対策を始めては、いかがでしょうか?

特に近年は出題傾向に変化があります難易度も上昇します。早く勉強を始めて来年は確実に合格を勝ち取るのが得策です。

JESのセミナー受講生は、まもなく来年の準備を開始します。2024年の試験問題分析を手元に置いて勉強を開始します。下記セミナーです。

Sコース(←ここをクリック)

来年の筆記試験の時に今年と同じ準備不足で悔しい思いをするか、出来る事を全てやってとにかく勉強した満足感で受験するか、決めるのはあなたです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで348日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、過渡現象に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと109です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、過渡現象に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
電気電子 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
直流電源,スイッチ, 抵抗及びコンデンサからなる回路が
ある。この回路において,直流電源と接続した状態で
コンデンサを十分に充電した後,時刻t = 0 [s]でスイッチを
切り換えて直流電源と切り離した。 スイッチを切り換えた
以降の記述として誤っているものは次の記述のうちどれか。

(1)抵抗の端子電圧の極性は,切り換え前(コンデンサ充電中)
と逆になる。

(2)コンデンサの静電容量が大きいほど,回路の定常状態を
急変させようとする力が強くなる。

(3)コンデンサの端子電圧は,抵抗の値が大きいほど緩やかに
減少する。

(4)時刻t = 0 [s]における回路の電流は,コンデンサの
静電容量に関係しない。

(5)回路の時定数は,コンデンサの静電容量に反比例する。

【正答】(5)

【解説】本問は,過渡現象からの出題です。
(1)〇。切り換え前後で電流の向きが逆となるため,抵抗の
端子電圧も逆向きとなります。

(2)〇。コンデンサの静電容量が小さい場合は,回路の定常
状態を急変させようとする力が弱くなります。

(3)〇。抵抗の値が大きいほどコンデンサの端子電圧は緩やか
に減少します。

(4)〇。時刻t = 0 [s]における回路の電流は,抵抗をR,
直流電源電圧をEとすると,-E / Rですので,関係しません。

(5)×。回路の時定数は抵抗値×コンデンサの静電容量
ですので,「比例」が正しいです。

【参考文献】-


いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「7)共通理論-過渡現象-」に関する
内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。