技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

やれば誰でも合格できる

2024.06.22

【コラム本文】やれば誰でも合格できる

このコラムでは技術士試験の合格について厳しいことを書く事があります。皆さんは、技術士試験がどこまでの難関試験かわかりますか?

実は技術士試験は、それほど難関試験で無いのです。ただし条件があります。

やるべきことをやれば技術士試験は誰でも合格できる試験です。

これは、何日か前に皆さんに送った「やればできる、必ずできる」という言葉に込められています。

令和5年度は、2,690人もの多くの人が合格でした。合格した人は、全員がやるべきことを実施したから合格できたのです。特別の人だけが合格できるのでありません。(オリンピックで金メダルのように、世界でただ1人と違い、技術士試験は、多くの人が合格できる試験です)

納得しやすいように、皆さんの身近な例で説明してみます。

皆さんも過去に何かの試験を受験されたと思います。難関試験で、勉強中は、「本当に合格できるのだろうか?と思っていたでしょう。でも合格しました。合格してしばらくしたらどのように思いましたか?

合格する前は難関試験だと思ったが合格してみればそれほどでもなかったと思ったはずです。これが、技術士試験でも同じなのです。

技術士試験も「合格してみればそれほど難関試験でなかった」と思うはずです。

なぜなら、やるべきことをやれば技術士試験は誰でも合格できる試験だからです。

再度、皆さんに次の言葉を送ります。

やればできる必ずできる合否はあなたが決めるのです

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで23日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、金属材料の腐食に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと155です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、金属材料の腐食に関する問題です)

 

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金属材料の腐食に関する次の記述のうち,最も適切なものは
どれか。

(1) 腐食とは,化学反応または電気化学反応によって損耗する
現象のことをいう。

(2) 腐食は,局所的に生じることはなく全体で均一に生じる。

(3) アルミニウムは表面にスケールを形成することで
不働態化する。

(4) 耐食性のよいステンレス鋼は,鉄にニッケルを5%以上
含有させた合金鋼と定義される。

(5) 腐食の速度は,材料の使用環境温度には依存しない。




****************
【正答】(1)
金属の腐食に関する正誤問題。

(1)適切。
腐食とは,化学・生物学的作用により外見や機能が損なわれた
物体やその状態をいう。

(2)不適切。腐食には,全面腐食,局部腐食,粒間腐食,孔食
などがある。腐食は,一般的に言われる,表面的に「さび」が
発生することにとどまらず,腐食により厚さが減少したり,
孔が開いたりすることも含む。

(3)不適切。アルミニウムは表面に酸化物皮膜を形成することで
不働態化する。スケールは水垢。人工的にアルミニウム表面に
分厚い酸化アルミニウム皮膜を作ることによって,
アルミニウムの耐食性,耐摩耗性の向上,および,装飾
その他の機能の付加が行われる。

(4)不適切。ステンレス鋼は,鉄にクロムを11%以上含有させた
合金鋼で,さらに8%以上のニッケルを加えると耐食性が増す。
ステンレス鋼とは,クロム,またはクロムとニッケルを含む,
さびにくい合金鋼。ISO規格では炭素含有量1.2%(質量
パーセント濃度)以下,クロム含有量10.5%以上の鋼と定義。

(5)不適切。腐食の速度は,材料の使用環境に依存する。
腐食の速度は,材料の使用環境温度に影響される。一般的には
高温になるほど腐食速度が大きくなる。

したがって,(1)が正答となる。




「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。