技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

本番まであと3か月

2024.04.13

【コラム本文】本番まであと3か月

あなたは、筆記試験の勉強を始めていますか?

このコラムでは、キーワード学習の三分割展開法をお勧めしています。もし別の方法で勉強されるのであれば、それでも構いません重要なのは、「筆記試験の勉強を始めているかどうか」です。

今年になって4か月半が過ぎました。もうすぐ5月です。筆記試験まであと3ヶ月しかありません。

思うように進まないけれども勉強している人は良いと思います。自信たっぷりに計画通り勉強していると言える人などいないからです。

問題なのは筆記試験の勉強を始めて無い人です。指導者がいて勉強しているのならば、大丈夫ですが、独学の人は危険信号です。

このコラムで、「独学の人は、早め早めでキーワード学習をしてください」とお伝えしています。目標は、筆記試験の時までにキーワードで300個越えです。

現時点でキーワードの解説シートが、200枚を超えている必要があります。独学の人は、受験を決意した日を思い出して、頑張ってください。(JESのセミナーに参加している人は、私がセミナーの中で叱咤激励します。覚悟してください)

明日の4/14(日)は、「講師であればこのように考える」というセミナーです。ベテラン講師が、問題を見た時にどのように考えて解答にたどり着くのかを目の前で再現します。どのようなキーワードがあれば、どのように考えるべきなのかをお教えします。講師の考えを自分のものにして、一発合格しましょう。

それでは、一人でも多くの合格者が出るように頑張りましょう。

TOPページに、筆記試験日までのカウントダウンを付けています。モチベーション維持に利用してください。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで93日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、コンクリートに関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと225です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、コンクリートに関する問題です)

 

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過去問クイズ(コンクリート)

コンクリートの劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切な
ものはどれか。

(1) アルカリシリカ反応とは、骨材中に含まれるアルカリシリカ鉱物
や炭酸塩岩を有する骨材がコンクリート中の酸性水溶液と反応して
コンクリートに異常な収縮やひび割れを発生させる劣化現象をいう。

(2) 塩害とは、コンクリート中の鋼材の腐食が塩化物イオンにより
促進され、コンクリートのひび割れやはく離、鋼材の断面減少を
引き起こす劣化現象をいう。

(3) 中性化とは、二酸化炭素がセメント水和物と炭酸化反応を
起こし、コンクリートの空隙中の水分のpHを低下させることで、
鋼材の腐食が促進され、コンクリートのひび割れやはく離、鋼材の
断面減少を引き起こす劣化現象をいう。

(4) 凍害とは、コンクリート中の水分が凍結と融解を繰返すことに
よって、コンクリート表面からスケーリング、微細ひび割れ及び
ポップアウトなどの形で劣化する現象をいう。

(5) 化学的侵食とは、酸性物質や硫酸イオンとの接触により
コンクリート硬化体が分解したり、化合物生成時の膨張圧によって
コンクリートが劣化する現象をいう。










⇒答え(1)

(1)不適切。
アルカリシリカ反応は、コンクリート中のアルカリ分と骨材中の
反応性シリカ鉱物が化学反応して、コンクリート内部で膨張を
引き起こし、ひび割れを発生させる現象です。
  コンクリート中の「アルカリ性」水溶液と反応します。

(2)適切。

(3)適切。

(4)適切。

(5)適切。


※平成21年の過去問です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。