技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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貴方の試験結果

2023.07.21

【お知らせ】自信のある人再度来年受験する人

昨日の試験は、お疲れさまでした。実力を発揮できましたか? 手ごたえで、直ちに次の行動に移りましょう。

1)自信のある人

ただちに、口頭試験の準備を開始してください。業務経歴票や復元論文から、口頭試験の資料作成を開始してください。JESにご相談いただければ、昨年(2022年)の試問から模範解答の作成をお手伝いします。ご希望の方は、下記から口頭試験の資料作成コース(Cコース)をお申し込みください。

2)再度来年受験する人

実力を発揮できなかった人は、直ちに来年(2024年)の受験準備を開始しましょう。貴方が不足していたのは、キーワード学習です。300個を目標にキーワード学習を開始しましょう。もしよければ、JESで一緒にキーワード学習を実施しましょう。ご希望の方は、下記から専門充実コース(Sコース)をお申込下さい。

【コラム本文】貴方の試験結果

先日の技術士試験は、いかがだったでしょうか? 試験から数日がたって冷静になり、自己分析ができているでしょうか。

十分手ごたえのあった人は、自分の努力を誉めてください。貴方が頑張ったから、良い結果になったのです。筋トレと同じで貴方の代わりに勉強することなど、誰にもできません。貴方が、頑張ったから、良い結果になったのです。さて、次なる目標は、口頭試験です。口頭試験は、近年採点が厳しくなっています。2020年からコンピテンシー質問が定番とされています。旧制度の720文字詳細業務は、質問されません。そして、100問の試問の中から20問が試問されます。そして20問で60%以上の解答ができれば、合格となります。貴方がこれから準備すべきは、100問の模範解答です。口頭試験での合格を確実にするため、しっかり勉強しましょう。

残念な結果になった人は、反省してください。1日何時間勉強したでしょうか? 毎日3時間以上勉強したでしょうか? キーワード学習を300個実施したでしょうか? 合格論文を4通以上完成したでしょうか? もし未達であれば、貴方の勉強不足が原因です。直ちに反省して、今からキーワード学習を開始しましょう。今日から、来年の7月15日(月・祝)まで、360日です。1日1個のキーワード学習をすれば、300個に到達できます。合格論文もしっかり作成しましょう。貴方の努力が無駄にならないように、勉強方法をしっかり教えてもらい、来年は、余裕で合格をつかみましょう。

もしどのように勉強してよいか不明の人は、JRSの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に参加してください。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月17日(月・祝))の第2次筆記試験まで360日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、ラプラス変換に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと128日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、ラプラス変換に関する問題です)

 

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ラプラス変換について

像関数 F(s)=2/s(s+2) を逆ラプラス変換した
原関数 f(t)(t>0)として、最も適切なものはどれか。
ただしsはラプラス変換のパラメータとする。
なお、初期値は全てゼロとする。

参考:ラプラス変換


f(t)=δ(t)  ⇒ F(s)=1
f(t)= u(t)  ⇒ F(s)=1/s
f(t)=e^(at) ⇒ F(s)=1/(s-a)
ただしδ(t)はデルタ関数、
u(t)は単位ステップ関数である。

(1)e^(-2t)-1
(2)e^(-t)-e^(-2t)
(3)2e^(-t)-2e^(-2t)
(4)1-2e^(-t)
(5)1-e^(-2t)







⇒正解は(5)です。

2/s(s+2)={(s+2)-s}/s(s+2)=(s+2)/s(s+2)-s/s(s+2)
=1/s-1/(s+2)

1/sの逆ラプラス変換はu(t)、
1/(s+2)の逆ラプラス変換はe^(-2t)

よって求める原関数は
f(t)=u(t)-e^(-2t)

単位ステップ関数u(t)はt≧0においてその値は1です。
よって原関数は
f(t)=1-e^(-2t)
となります。

→令和1年度過去問(問題番号3-12)を確認してみてください。
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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。