技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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合格には未知問題の解答法を知る

2022.03.20

【お知らせ】令和4年度技術士第二次試験の案内が公表されました

試験センターから令和4年度技術士第二次試験の案内(←ここをクリック)が公表されました。内容は、下記などです。

1.受験申込書等の配布
2.受験申込受付期間
3.試験日及び試験地
4.技術部門
5.受験資格
6.試験科目
7.試験の一部免除
8.受験手数料
9.過去問題の公表について

気になる方は、確認ください。

【コラム本文】合格には未知問題の解答法を知る

JES技術士セミナーでは、問題の答えを教えません教えるのは解答法です。今日は、この事について話してみたいと思います。

技術士試験は毎年新作されます。毎年試験の1か月前までに作成されます。問題を作成する作問委員は、当然ながら過去問題に精通しています。委員は、過去問題を知っている状態で新作しますので、同じ問題を作成することがありません。その意味では、次の事が言えます。

同じ問題は二度と出ない

そのため、技術士試験を受験する貴方は、毎年未知の問題を解答することになります。予想問題類似問題、あるいは、模範解答などを暗記しても無意味になります。さてそうなると貴方は、未知の問題を解答できるようになる必要があります。そこで貴方に勉強してもらいたいのは、未知の問題解答法です。

同じ問題が二度と出ない以上は、未知の問題の解答法を理解することが、貴方にとって唯一の合格への道です。貴方が、どのような問題でも解答できる未知の問題解答法を理解した時に技術士試験合格となるのです。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと120です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、カルタヘナ法に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと252です。 来年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、カルタヘナ法に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の
確保に関する法律(通称:カルタヘナ法)は,遺伝子組換えなどのバイオテクノロ
ジーによって作製された生物の使用等を規制するための法律
で,対象とする生物や使用の様式などについて定めている。

遺伝子組換え,あるいは異なる科に属する生物の細胞融合に
よって得られた核酸を含む生物を対象とし,大気,水または
土壌中への拡散を防止する「第二種使用等」と,それを意図
しない「第一種使用等」(遺伝子組換え作物の栽培など)に
分けられている。

「第二種使用等」の行為や取り扱いに関する次の記述のうち,
適切なものはどれか。

(1)教育目的の実験であれば,拡散防止処置は必要としない。

(2)遺伝子組換え生物等を不活化した後の廃棄物を,廃棄物
処理に関する法令や条例,規制に従って廃棄する。

(3)実験室で実験衣を着用し,これを脱ぐのは退出時ではなく
,帰宅時で良い。

(4)遺伝子組換えオタマジャクシやメダカを川に放流する。

(5)拡散防止措置は執っているため,実験室に「組換え動物等
飼育中」等の表示は行わない。

【正答】(2)

【解説】本問は,遺伝子組換え生物等の使用等の規制による
生物の多様性の確保に関する法律(通称,カルタヘナ法)
からの出題です。問題以外の違反事例についても,参考文献
を通して理解を深めましょう。

(1)×。教育目的の実験でも,目的に関係なく拡散防止処置が
必要です。

(2)○。適切な対応です。

(3)×。実験衣を脱ぐのは退出時です。

(4)×。遺伝子組換え生物等を自然に放出してはいけません。

(5)×。組換え生物等を利用する場合,実験室に表示が必要です。

【参考文献】(参考)遺伝子組換え生物等の不適切な取扱
事案等について(文部科学省)
https://www.l1fesc1ence.mext.go.jp/f1les/pdf/n1766_02r2.pdf

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「11)環境問題/保全」に関する
内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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  では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。