坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
指摘を是正する人は普通の技術者です
【お知らせ】令和4年度技術士第二次試験の案内が公表されました
試験センターから令和4年度技術士第二次試験の案内(←ここをクリック)が公表されました。内容は、下記などです。
1.受験申込書等の配布
2.受験申込受付期間
3.試験日及び試験地
4.技術部門
5.受験資格
6.試験科目
7.試験の一部免除
8.受験手数料
9.過去問題の公表について
気になる方は、確認ください。
【コラム本文】指摘を是正する人は普通の技術者です
1,技術士に垣根は存在しません。
JESも関りのある日本技術士会から面白い研修会の案内が届きました。将来日本の技術を支えるエンジニアの卵である、現役高専生が日本技術士会で発表されるとのことです。ベテラン、中堅、若手、社長、部長、平社員、等々の垣根を越えて、技術士と言う共通フィールで対等に話をできるのが、技術士資格の魅力の一つです。皆さんも興味がありましたら、エンジニアの卵のプレゼンテーションを聞いてみては如何でしょうか?(参加費は無料らしいので…)
日本技術士会 > 修習技術者 > 行事のご案内 > 2022年4月度修習技術者研修会/発表研究会
https://www.engineer.or.jp/c_topics/008/008586.html
2,指摘を是正する人は普通の技術者です
あなたは、何か指摘されたらどのように考える人でしょうか?指摘された事について是正して指摘者に返す人でしょうか?
しかし指摘を是正して返すのでは、単なる担当者です。指導的立場にある技術責任者(=技術士)とは、言えません。指摘されたことを考えて是正するのは、当然です。技術責任者(=技術士)は、1を聞いて2を考え、2を聞いて4を考える人でなければなりません。あるいは、考えようとする人でなければなりません。(ことわざに「1を聞いて10を知る」というのがありますが)
そういう意味で何か指摘されたときは、壁にぶつけたボールのように直ちに指摘項目だけを是正して返すのは不適切です。指導的立場にある技術責任者(=技術士)のあなたは、指摘された文字を見るので無く指摘された意味を読み取り、指摘されて無い部分も考えて下さい。あるいは、考えるように努力してください。
なぜならば、技術士試験(考え方試験)の勉強は、考えるのが勉強だからです。指摘を是正して正しくするのは、一般の資格試験(知識試験)における勉強です。
なお是正して直ちに返信するのは、業務において有効です。なぜなら業務は、個人の能力向上よりも効率的な結果を重視するからです。業務は、結果とスピードが重要です。勉強は、結果やスピードよりも途中経過が重要です。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと121日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと253日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、技術史に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 次の技術史上著名な人物とその業績の組み合わせの内、最も ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。