坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
合格法を理解すれば簡単です
2022年教材:短期集中コース
昨日は、短期集中コースの教材をお送りしました。受講を申込まれた人は、連絡メールが届きましたでしょうか? もし届かない場合は、連絡ください。再送いたします。
無料セミナー:12/12(日)に2次試験の試験対策を説明する無料セミナーを実施します。今回のセミナーは、11/28(日)の1次試験に挑戦した人を対象に実施します。1次試験合格見込の人は、無料セミナー(←ここをクリック)に参加ください。
【コラム本文】合格法を理解すれば簡単です
技術士試験は、受験生にとって難関試験です。ですが、合格者にとっては、簡単な試験です。きょうは、この違いの原因について説明します。
まず受験生が難関試験だと思っている状態を考えてみます。この状態は、「いくら勉強しても合格できない」からです。人によっては、5年以上勉強している受験生もいます。
ですが、合格者のほぼ全員が「合格してみれば、それほど難しい試験で無かった」と感じています。
この感覚は、正しい感覚です。技術士試験に求められている能力は、普通の技術者であれば誰でも実行できる事ばかりです。技術士試験では、比較的簡単にできることが要求されています。
でも受験生にとっては、難関試験です。この感覚の違いは、「受験生は何をやれば良いか解らない」のに対して「合格者は何をやれば合格するか理解できた」違いによります。
難関と思っている受験生は、何をやれば合格するか理解できないから、理解できるまで無駄でも膨大な勉強量と受験年数が必要なのです。
言い方を替えれば、「合格方法を理解できれば技術士試験は、必ず短期合格できる試験」と言えます。
あなたは、「技術士試験の合格方法を理解しています」か? もし理解できれば、1回の受験で合格できます。理解できないから、複数回受験になるのです。1回で合格できるのが、合格ノウハウなのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと220日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、基礎科目についての問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと352日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、基礎科目についての問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
それでは、基礎科目に関するクイズを出題します。
ISO 9001:2008 ( JIS Q 9001:2008 品質マネジメントシステム
-要求事項)では,【Plan→Do→ア→イ】のサイクルによって計画と
実施をモデル化し,必要な改善を計画にフィードパックし,継続的な
改善が達成できる仕組みとなっている。上記【 】内のサイクルア・イ
に当てはまる語句の組合せとして,最も適切なものはどれか。
(1) ア:Observe イ:Act
(2) ア:Orient イ:Decide
(3) ア:Act イ:Decide
(4) ア:Check イ:Observe
(5) ア:Check イ:Act
↓
↓
↓
****************
【正答】(5)
これは「PDCA」を知っているかどうかの問題です。
ただし,近年はOODAループの重要性も高まってきており,Observe
(観察),Orient(状況判断,方針決定),Decide(意思決定),
Act(行動)の頭文字を取ったもので,問題解決メソッドの1つです。
「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも質問して
ください。(過去問のこの問題を解説してほしいなどもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。