坂林和重の技術士試験コラム
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知識だけではダメです
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【コラム本文】知識だけではダメです
皆さんは、冠位十二階「大德 小德 大仁 小仁 大禮 小禮 大信 小信 大義 小義 大智 小智」を知っていますか?
この冠位は、いまから約1400年前の聖徳太子の時代に決められた官僚の位です。(大唐(旧:中国)に渡った小野妹子は、大徳まで上りつめたようです)
一番上位が「大徳」で一番下位が「小智」です。
「智」は、知識をあらわしているようです。次に義理人情の「義」が来ます。「信」は、信頼の信です。「禮」は、礼儀の礼です。「仁」は、愛や思いやりをあらわします。そして「徳」です。「徳のある人」と言う表現があることから、人の品格や心をあらわしているようです。
私が注目しているのは、この順位です。
何でも知っている知識人(智)であってもその上に「徳仁禮信義」がある。「倫理観(仁禮信義)を持ち公益(徳)を優先した賢人を目指すべきである」と聖徳太子に教えられる思いです。
冠位十二階は、技術士の目指すべき方向です。知識(智)だけでは、普通の資格試験しか合格できないのです。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと222日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、空港についての問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと354日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、空港についての問題です)
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クイズ(空港)
( )に入る適切な語句を下記選択肢から選んでください。
誘導路は、航空機の地上走行のために設置される飛行場内の通路である。
誘導路にはいくつかの種類がある。そのうち、
平行誘導路は、(1)と滑走路を結び、滑走路と(2)に設けられる。
主として離着陸回数が(3)い空港に設置される。
取付誘導路は、平行誘導路と滑走路の最末端、平行誘導路と(1)、
滑走路と(1)を結び、通常滑走路に対して(4)に取り付けられる。
◆選択肢
フィレット、エプロン、直角、平行、多、少な
↓
↓
↓
↓
↓
⇒答えは、
誘導路は、航空機の地上走行のために設置される飛行場内の通路
である。誘導路にはいくつかの種類がある。そのうち、
平行誘導路は、(1 エプロン)と滑走路を結び、滑走路と
(2 平行)に設けられる。
主として離着陸回数が(3 多)い空港に設置される。
取付誘導路は、平行誘導路と滑走路の最末端、平行誘導路と
(1 エプロン)、滑走路と(1 エプロン)を結び、通常滑走路
に対して(4 直角)に取り付けられる。
※エプロンとは、空港において航空機を一時停留しておくスペース
のことです。
※平行誘導路は離着陸回数が多い空港に設置され、滑走路に着陸した
航空機を速やかに平行誘導路に導き、滑走路を早めに空けることで、
次の航空機の着陸に備えることができます。
このことは頻出事項ですので、押さえておきましょう。
以上です。★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。