技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

不合格原因解明セミナーの告知。3回目以内に合格する

2021.10.31

【お知らせ】なぜ私が不合格なんだ?

そんな貴方の思いを考えて、JESが貴方の不合格原因を解明します。例えば、復元論文を見て「ほとんど合格だったけれども少しだけ、ここを書き間違えたから不合格になった」等、貴方の復元論文を見て不合格原因を解明します。不合格原因の知りたい人は、下記のいずれかに申込み下さい。

●11/07(日)13:00~16:00 【1】不合格原因解明セミナー(参加費無料)定員30名+α(部門による)

参加条件:解答した全問題のPDFまたはWordの復元論文を事前に提出して、参加の時に復元論文を画面共有できるひと(復元論文を複数人が見る事になります(他の人のを見る事も勉強になります))

参加可能部門:機械部門、電気電子部門、建設部門、上下水道部門、衛生工学部門、環境部門、金属部門、経営工学部門、原子力放射線部門、その他の部門は、申込み前に相談ください。

実施方法:Zoom(TV会議)で実施します。復元論文の復元精度が悪い場合、正しく原因解明できないためお断りすることがあります。(いまから復元論文を作成する場合、復元精度が悪いと思われますので、復元論文未作成の人は、申込まないでください。)復元論文には、受験部門・選択科目と問題番号を記載してください。当日は、参加者に復元論文を画面共有してもらいます。講師がその場で問題と復元論文を確認して原因を解明します。不合格原因を解明する順番は、講師と受講生で相談しながら、決定します。講師の他の人へ指摘を聞くことは、勉強になります。他の人への指摘を積極的に聞きご自身に当てはめてください。制限時間がありますので、全員の原因解明できない場合でも16:00で終了いたします。ご承知いただける方のみ申込み下さい。

なお本件【1】不合格原因解明セミナーは、マガジンでの告知のみです。Webサイトに掲載していません。ご承知おきください。

以上で参加したい人は、お問い合わせ(←ここをクリック)お問い合わせ欄に下記を記入して申込むとともに、info@ejes.jp(←半角にしてください)に復元論文をE-mailしてください。復元論文の受領をもって申込みの完了といたします。申込みを受付できなかった場合、提出いただいた(こちらで保管している)復元論文は、削除いたします。申込〆切は11/02(火)または定員に達した時です

==========ここから=========
【1】11/7(日)不合格原因解明セミナー参加希望
1,受験部門:
2,選択科目:
3,専門とする事項:
==========ここまで=========

後日追加問合せする場合があります。ご注意ください。

●11/13(土)10:00~16:00 【2】マンツーマン解答分析解説セミナー(参加費8,000円)定員20名+α(部門による)

参加条件:解答した全問題のPDFまたはWordの復元論文を講師と画面共有できる人(講師と1対1です。講師と貴方の部屋なのでプライバシー保護できます)

参加可能部門:機械部門、建設部門、上下水道部門、衛生工学部門、環境部門、金属部門、その他の部門は、申込み前に相談ください。

Zoom(TV会議)で実施します。参加したい人は、「マンツーマン解答分析解説セミナー」(←ここをクリック)から申込むとともに、info@ejes.jp(←半角にしてください)に復元論文をE-mailしてください。マンツーマン解答分析解説セミナーは、講師が復元論文を事前確認します。申込みを受付できなかった場合、提出いただいた(こちらで保管している)復元論文は、削除いたします。

なお本件、11/7(日)または、定員になり次第〆切ります。〆切以降は、キャンセルできませんのでご注意ください。後日追加問合せする場合があります。ご注意ください。

 【コラム本文】3回目以内に合格する

1日・1日と7月18日(日)の筆記試験日に近づいています。試験日まであと288日間です。勉強は、進んでいますか?

さて、来年の筆記試験が、初受験の人は、独学でしょうか? それとも誰かに指導を受けて受験でしょうか? 技術士試験を受験する人は、難関試験をいくつも合格しているので、独学の選択肢もあると思います。独学は、自分の実力を試してみると言う事だと思います。また、確実な合格を目指すなら、初受験でも指導を受けて受験するのが、選択肢だと思います。

来年が2回目の受験の人は、今年の失敗分析をして来年受験するのも可能性としてあります。ただし、今年の失敗対策をしても来年は別の失敗があるかもしれません。なぜなら、複数の問題が不合格原因の場合もあるので、1件だけ対策してもダメだからです。なお、勉強不足だったと言うのは不合格原因になりません。勉強不足は、貴方だけでありません。大多数の人が、勉強不足で受験するのです。勉強不足を対策しても次の不合格原因が、明らかになるだけです。

来年が3回目の受験の人は、来年を最後の受験と考えた方が良いと思います。どんなに不合格原因があっても3回目で合格できるはずです。JESの受験生は、1~2回目の受験で合格します。なので、3回目の受験を最後に合格されることです。

来年が4回目以上の受験の人は、明らかに勉強方法を間違えていると考えて下さい。どの様な難関試験でも3回目の受験で合格できます。4回目の受験をすると言う事は、自分自身で正しい勉強方法を見つけられないと言う事です。独学を諦めて誰かの指導を受ける事をお勧めします。1年合格を遅らせると1年の昇進チャンスを失うと言う事です。独学は、3回目の受験が限度です。

では、最速合格テクニックで最短合格を目指しましょう。

2022年7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと260です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、公益通報者保護法の問題です)

2021年度の技術士第一次試験は、11月28日です。 今日から 、28日後 ,です。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、公益通報者保護法の問題です)

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皆さん、おはようございます!
適性科目 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
公益通報者保護法では,従業員が不正の目的でなく,企業の
犯罪行為など違法行為を警察や所轄行政官庁に通報した場合
には,その労働者を解雇したり不利益な取扱いをしたりしない
ことが義務付けられている。
すなわち,その基本的な枠組みは,「通報対象事実」が発生
し又は発生しようとしていることを,従業員が不正の目的で
なく通報した(公益通報を行った)場合に,その公益通報を
理由に解雇,その他の不利益取扱い(懲戒処分,降格,減給
など)をすることを禁止するものである。
次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1) 公益通報に係る法規,すなわち刑法やその他の関連法規に
は膨大な犯罪類型が規定されているため,公益通報者保護法に
はどのような法律の違反行為が「通報対象事実」になるかを,
同法の別表に列挙している。

(2) 公益通報者保護法の大きな特徴は,通報先によって保護さ
れるための要件が異なることである。企業内部に対する通報は,
通報対象事実が発生したこと,又は発生しようとしていると
思料する場合であれば保護される。また,所轄の行政機関
(違反行為に対し処分・勧告等の権限を持つ行政機関)に対
する通報は,通報対象事実が生じ,又は生じようとしていると
「信じるに足りる相当の理由」を求められる。

(3) マスコミなどの報道機関への公益通報には,前項の「信じ
るに足りる相当の理由」に加えて,a)企業内部や行政機関への
通報では解雇その他の不利益取扱いを受けるおそれがあること
,b)企業への通報では証拠隠滅のおそれがあること,c)企業
に通報後20日以内に調査を行う旨の通知がなされないこと,d)
個人の生命又は身体に危害の発生あるいは発生する急迫した危険
があると信じるに足りる相当な理由があること,のいずれかの
要件を満たす必要がある。

(4) 公益通報の対象となる公益通報対象事実とは,個人の生命や
身体の保護,消費者の利益の擁護,環境の保全,公正な競争の
確保などに加え,国民の生命・身体・財産その他の利益の保護に
係る法律に規定する犯罪行為などである。

(5) 従業員による内部告発は,不祥事を明らかにすることで企業
のコンブライアンス(法令遵守)を高め,ひいては消費者や社会
全体の利益につながるという側面を持っている。したがって消費者
や社会全体の利益のためには,他人の正当な利益(第三者の個人
情報など)や公共の利益を害するようなことがあっても注意を払う
義務はない。

【正答】(5)

【解説】本問は,公益通報者保護法からの出題です。内部告発
を行った労働者について、不利益な取り扱いから守ることを
目的としています。

(1)○。公益通報者保護法 第二条第3項(「通報対象事実」の
定義)に記載のとおりです。
(2)○。公益通報者保護法 第三条第(解雇の無効)に記載のと
おりです。
(3)○。公益通報者保護法 第三条第(解雇の無効)に記載のと
おりです。
(4)○。公益通報者保護法 第二条第3項(「通報対象事実」の
定義)に記載のとおりです。
(5)×。公益通報者保護法 第十条(他人の正当な利益等の尊重)
には,「公益通報をする者は,他人の正当な利益又は公共の
利益を害することのないよう努めなければならない」と記載が
あります。このことから,他人や公共の利益を害するような
ことがあってはなりません。

【参考文献】公益通報者保護制度(消費者庁)

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「5)公益通報者保護法・個人情報
保護法」に関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。
お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。