坂林和重の技術士試験コラム
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口頭試験と受験申込書の関係について。
2010.10.26
今日は、口頭試験と受験申込書の関係について書いてみます。
毎年口頭試験の準備をしていると受験申込書の記載不適切に気付く人がいます。
どのような不適切かと言うと、「業務経歴票」と「受験部門・選択科目・専門事項」と「技術的体験論文」の関連が取れてない不適切です。この関連を取るために、新たな口頭試験対策を必要とする人が、多数います。
感覚としては、受験生全体の約半分が該当しています。
「受験申込書」に「業務経歴票」と「受験部門・選択科目・専門事項」を書く時は、「技術的体験論文」の下書きを作成しながら記載すべきです。(JES技術士セミナーをAコースから受講している受験生は、受験申込書を作成するときに「技術的体験論文」の下書きや概要などを作成します)
「業務経歴票」と「受験部門・選択科目・専門事項」と「技術的体験論文」の関連が取れてない受験生は、関連性を説明する準備をして、口頭試験に臨んでください。
口頭試験は、むかし雑談で終わった時代もありましたが、平成19年度以降の新試験制度できちんと確認する試験になっています。
「業務経歴票」と「受験部門・選択科目・専門事項」と「技術的体験論文」のいずれかに弱点がある人は、十分注意してください。
では、合格に向けて頑張りましょう。