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坂林和重の技術士試験コラム

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知らない問題が出たら。

2016.07.14

今日の木曜日明日の金曜日を過ぎれば、技術士試験です。人によっては、有給休暇の人もいると思いますが、あと少しで本番です。落ち着いて試験に臨みましょう。

昨日『1週間の有給休暇を取って勉強しています』と言う人から連絡をもらいました。皆さん本気で頑張っています。

さて連絡があったのは、『全く知らない問題が出たらどうすれば良いですか?』と言う質問でした。確かに出題数は、解答する問題数の2倍となっています。そのため、2問共に全く知らない問題の場合には、お手上げです。

ですが、その時は、まず落ち着いてください。貴方が知らない問題と言う事は、他の受験生も知らない問題の可能性が高いです。なぜなら貴方は、受験分野の専門家です。その専門家が知らない問題です。他の人も知らないと思ってください。

そしてその時に『ラッキーだ。実力発揮のチャンス』と良い方に解釈してください。他の人が解答できない問題を、貴方が何とか解答すれば、ポイントが高いです。技術士試験は、相対評価です。試験センターは、毎年13%の合格者を出す必要があります。

では、どのように知らない問題を解答するかです。まず思い出してほしいのがひな型論文です。ひな型論文に問題で質問されている事を当てはめていきます。すると何となく解答らしくなってきます。知らない事を質問されていても解答が記述できます。これが機械的合格論文作成法の真骨頂です。

知らない問題が出たら実力を発揮するチャンスだと思って最後まで頑張ってください。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。