坂林和重の技術士試験コラム
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人は、同じモノを同じに見ているか?
多くの人は、物事を正しく見ていると思っていますが、疑問です。考え方は百人百様ですが、目で見るモノは間違えようがないので、同じ理解をすると考えています。その考えは、間違いです。
例えば、コップに半分残ったオレンジジュースを見たとしてください。ある人は、『半分もオレンジジュースが残っている』と考えます。別の人は、『半分しかオレンジジュースが残っていない』と考えます。
この違いは、オレンジジュースだけにとどまりません。例えば、貴方の仕事ぶりです。貴方自身は、シッカリと仕事をやっていると思います。ですが、貴方の上司は、別の見方をしているかもしれません。同じ貴方の仕事を見ても上司によって『手抜きをしている』と考える人と『シッカリやっている』と考える人がいます。同じモノを見ても人によって評価が分かれるのです。
人間は、同じモノを見たとき同じ考えを持つと皆さん思っています。しかし、人間が見るのは、個人個人で違うフィルターを通したモノを見ています。そのため、同じモノを見ても違う考えを持つのです。
これは、技術士試験においても同様です。技術士試験において同じ問題を見ても人によって解答が違います。解答の違いは、知識や力量の違い以外に、問題をどのように見るかという個人個人違うフィルターも原因です。そこで合格論文を機械的に作成する『機械的合格論文作成法』が重要になってきます。個人によって異なる解答を一律に合格論文にするには、『機械的合格論文作成法』です。JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)では、5月15日(日)からのセミナーで7月までに『機械的合格論文作成法』を理解してもらいます。楽しみにセミナーに参加して下さい。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。