技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

間違えると永遠に不合格

2025.02.08

【お知らせ】2/9(日)で〆切(あと2日です)

申込みの〆切り延長可能となりました。JESでは、担当講師制をとっています。担当講師制とは、1人の講師が、貴方の筆記試験受験直前までサポートする制度です。すでに申込受講生の担当講師を仮決めしましたところ、申込みに若干の余裕がありました。そこで、申込みの〆切を2/9(日)まで2日間延長しました。これで、JESとしても合格者を増やすことができます。うれしい限りです。

ですが、この後には担当講師の決定や、教材配布しての事前学習などがあります(これら手厚いフォローが、JESの合格に秘密であったりします)。

JESの技術士合格セミナーが2/9(日)〆切です。セミナー初日が、2/23(日)です。JESで最短合格を目指したい人は、技術士合格セミナー(←ここをクリック)または下記バナーからセミナーの申込をお願いします。

【コラム本文】間違えると永遠に不合格

きょうは、技術士の勉強法は、普通の資格試験の勉強法と違うと言うのを説明したいと思います。

2月より個別指導が始まります(3月7日(土)だけ例外ですが)。個別指導が始まると大学受験や計量士・エネルギー管理士・電験・建築士・施工管理技士・高度情報処理など一般の試験と同じ勉強方法で合格を目指す人がいます。この勉強方法では、10年間勉強しても20年間勉強しても技術士試験に不合格です。すなわち、一般の資格試験と同じ勉強方法では、永遠に不合格です。これは、技術士試験が難しいと言う意味ではありません。難易度的には、これら一般の資格試験と大差ありません。同じ程度の難易度と思っています(難易度は、私(坂林)個人の見解です)。

しかし、一般の資格試験に簡単に合格した人も技術士試験には、合格までに複数年かかっています。あるいは、最後まで不合格で諦める人もいます。不合格の理由は、一般の資格試験と同じ勉強を行っているからです。

一般の資格試験は、次のような勉強方法で合格を目指します。

1、過去問題予想問題で問題の解答練習をする。
2、間違った問題の正解を確認して正しい答えを覚える
3、問題を解答するときに不足している知識を参考書などで暗記する。
4、知識豊富な人に模範解答を教えてもらい暗記する。
5、合格できるまで勉強時間を増やし「1、~4、」を繰り返す。

ですが、これらの勉強を10年間や20年間続けても技術士試験は不合格です。「1、~5、」が通用するのは、正しい答えが、唯一1個だけ存在する試験だけです。まさに一般の資格試験は、正しい答えが唯一1個だけ存在するので通用するのです。

しかし、技術士試験は、違います。技術士試験は正しい答えが無い場合があります。あるいは、複数の正解があります。私(坂林)は、受験生の人数分だけ正しい答えがあると思っています。

ゆえに、一般の資格試験と同じ勉強方法「1、~5、」では、永遠に不合格なのです。

この違いを理解して技術士試験に一発合格を目指してもらえばと思います。

では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。

もし必要あれば、 合格方法の解説セミナー(←ここをクリック)の受講をお勧めします。 

2025年度の合格がここにある

一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで163日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、平均時間に関する問題です)

2025年の試験日である2025年11月23日(日)第1次試験日まであと288です。2025年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、平均時間に関する問題です)

 

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ある駅に1つの改札があり,1分当たり10人が到着する。
この改札の1人当たりの平均処理時間を3秒とする。このとき,
利用客が改札に並んでから処理が終了するまでの平均の時間
として正しいものはどれか。ただし,単位時間当たりに
到着する人数の分布はポアソン分布に,また,処理に要する
時間は指数分布に従うものとする。参考までに,本問題に
関係する計算式を次に示す。

待ち行列長=利用率÷(1-利用率)
平均待ち時間=待ち行列長×平均処理時間
利用率=単位時間当たりの平均到着人数÷単位時間当たりの平均処理人数
平均応対時間=平均待ち時間+平均処理時間

(1)6秒 (2)9秒 (3)12秒 (4)15秒 (5)18秒



****************
【正答】(1)
平均応対時間を求める計算問題。
平成23 年度の出題(Ⅰ―1―2)に類似問題あり。
ポアソン分布や指数分布といった用語が出てくるが,
設問において計算式が与えられており,数値を当てはめて,
平均応対時間(利用客が改札に並んでから処理が終了
するまでの平均の時間)を計算する。

利用率=10÷(60÷3)=0.5
待ち行列長=0.5÷(1-0.5)=1.0
平均待ち時間=1.0×3=3秒
平均応対時間=3+3=6 秒となる。
したがって,(1)が正答となる。


「こんなこと聞いていいのかな?」など気にせず、何でも
質問してください。(過去問のこの問題を解説してほしい
などもOKです。)
質問をお待ちしております。(^^)

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。

では、「最短合格」を目指して頑張りましょう。