技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

何回受験で合格するか

2024.09.13

【お知らせ】9/16(月・祝)で〆切りです

現在、2025年度受験生を対象に専門充実コース(Sコース)の受講生を募集しています。第1回の9/8(日)セミナーが終了しているので、第2回の9/22(日)から参加される受講背を募集しています。Sコースは、試験の出題傾向に基づいて、試験に出るキーワードを学習するコースです。20歳代の人初受験の人が、最短合格を目指すのに適したコースです。

このコースは、第1回を9/8(日)から始めています。途中からは、9/22(日)から参加が可能です。それ以降の参加は、先行している人に追いつけないので、第2回の9/22(日)参加迄が最終です。

この途中参加の〆切が、9/16(月・祝)となっています。9/22(日)からのセミナーをなぜ9/16(月・祝)で〆切るかと言いますと、9/8(日)のセミナー講演動画を視聴して課題を準備していただくからです。この動画視聴と課題準備に時間がかかるためです。

参加をご希望の方は、専門充実コース(←ここをクリック)または、下記のアイコンから申込ください。

【コラム本文】何回受験で合格するか

資格試験で、受験回数1回で合格する人と複数回で合格する人がいます。

この受験回数はそれなりに意味があります

1、受験回数の多いことによる長短

受験回数が多ければ、その資格についてよく理解することができます。回り道して合格したのですから、回り道の分だけ多くの道を知ることになります。ですが、その分長い間勉強をすることになります。

2、1回で合格することによる長短

1回で合格すれば、それだけ早く資格取得者を名乗ることができます。周りの評価もよくなります。ですが、1回で合格すれば、一つの道しか知りません。複数回で合格した人に比べて知っている道が少なくなります。

どちらが良いとも言えませんそれぞれのメリットがあるからです。一番よくないのは資格試験に合格する前に勉強をやめてしまうことです。資格試験は、合格させるための試験です。勉強の方法を理解し実践すれば、合格できる試験です。

さて、何回の受験で合格するかは貴方が決めることです。

1回で合格する人は、1回で合格する勉強のやり方をします。複数回で合格する人は、複数回で合格する勉強のやり方をします。違いは、合格する方法を知っている人に勉強方法を聞き理解し実践するかどうかです。

技術士を受験している人は、自分の分野で実績を上げています。(業務経歴に書く内容が実績です)

そのため、「勉強方法を聞き・理解し・実践」しない人もいます。あるいは、今までのやり方を抜け出せないと言った方が適切なのかもしれません。

どちらにしても、技術士試験は合格させる試験です。あきらめずに合格するまで勉強すれば結論は合格しかありません。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。

JESの専門充実コース(←ここをクリック)が応援します。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2025年7月21日(月・祝)の第2次筆記試験まで311日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、建設環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと72です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、建設環境に関する問題です)

 

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過去問クイズ(建設環境)

「環境影響評価法」に関する次の記述のうち,最も不適切なものは
どれか。

(1)地方公共団体も,独自の環境アセスメント制度を設けている。

(2)「環境影響評価法」で環境アセスメントの対象となる事業は,
道路,鉄道,空港,発電所など13種類の事業である。

(3)事業者は,対象事業に係る環境影響評価を行う方法について,
環境影響評価方法書を作成し,公告の日から起算して一月間,
縦覧に供しなければならない。

(4)「環境影響評価法」における環境アセスメントでは,事業が
実施される地域の住民に限らず,誰でも意見を提出できる。

(5)「環境影響評価法」では,ダム事業はすべて環境アセスメントの
対象となる。







⇒答え(5)

(1)適切。
地域の特性やニーズに応じた環境保全を図るために地方公共団体も
独自の環境アセスメント制度を設けている場合があります。
例えば、東京都や大阪府などの大都市では、独自の環境影響評価
条例を制定し、地域の環境に配慮した開発を進めています。

(2)適切。

(3)適切。
事業者は、対象事業に関する環境影響評価を行う際に、まず「環境
影響評価方法書」を作成します。この方法書には、評価の対象
となる環境要素や評価手法、調査計画などが詳細に記載されます。

(4)適切。

(5)不適切。
ダム事業は、湛水面積100ha以上の場合は「第1種事業」となり、
全て対象となります。湛水面積75ha~100haの場合は「第2種事業」
となり、手続きを行うかどうかを個別に判断します。


環境影響評価法で環境アセスメントの対象となる事業は、道路、
ダム、鉄道、空港、発電所などの13種類の事業です。
このうち、規模が大きく環境に大きな影響を及ぼすおそれがある
事業を「第1種事業」として定め、環境アセスメントの手続きを
必ず行うこととしています。 
この「第1種事業」に準ずる規模の事業を「第2種事業」として定め
手続きを行うかどうかを個別に判断することとしています。 
つまり、「第1種事業」のすべてと、「第2種事業」のうち手続きを
行うべきと判断されたものとが、環境アセスメントの手続きを行う
ことになります。


※平成25年度の問題です。

以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。