坂林和重の技術士試験コラム
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よく考えられた論文
【コラム本文】よく考えられた論文
きょうは、筆記試験で【見通し良い論文構成・空白少なく・記載漏れなく・短時間で書く】論文について書いてみます。この論文を【よく考えられた論文】と表現します。
上記【よく考えられた論文】を書く人は、書く前に論文構成を検討する時間をとっています。
検討する内容は、下記です。
1、論文構成をメモ書き
解答用紙の欄外で余白部分に鉛筆ですぐ消せるように薄い字で記述内容をメモ書きします。解答用紙で3枚に記述する場合は、3枚すべてにどこに何を書くかメモ書きします。
2、図表記述スペースを設定
さらに、解答用紙の解答記述部分に図表の記述スペースを鉛筆で薄く枠設定します。
上記「1、」と「2、」の記述が、詳細であれば詳細であるほど【よく考えられた論文】になります。
なぜ【よく考えられた論文】になるかという理由は、次になります。
1)あらかじめ何をどこに書くかを考えることで二重に記述したり、記述忘れが無くなります。
2)記述の前後逆転が無くなります。(記述の順番を間違えることが無い)
3)記述文字数を事前に考えることで、空白の発生しない記述量を考えます。
4)記述内容をまとめて検討してから一気に記述するので、検討時間を含めても総計解答時間が短縮できる。(早く解答を記述できる)
5)図表の記入を最後にすれば、図表の大きさで記述スペースを調整でき、空白を少なくできる。あるいは、指定された解答用紙枚数に収まる記述量にできる。
以上から論文を書く前に構成を検討する時間を25分間取ることをお勧めします。(長くても30分間以内にする)
試験時間開始から、いきなり解答を記述する人は、最後になって空白の目立つへんてこな論文になると心して下さい。例え近くの受験生が、解答を書き始めても自分のペースを守り解答してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで16日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目に関する問題です)
2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと148日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、適性科目に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん、おはようございます! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。