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JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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他資格との違い

2024.05.08

【コラム本文】他資格との違い

今日は、技術士試験と他の資格試験との違いについて、説明してみます。

技術士を取得しようとしている人の多くは、すでに他の資格も取得している人が大多数です。

他の資格では、博士・司法試験・一級建築士・電験1種・高度情報処理など難関資格を取得されている人も多くいます。

ですが、他の難関資格を取得されている人でも技術士試験とのギャップに気づかない場合、苦労されます。

その違いは、気付きにあります。他の難関資格では、まじめにきちんと勉強して合格します。

技術士試験の場合、まじめにきちんとやるというよりは、別の事が要求されています。

技術士試験では、他の人が認める自分の考えを持っているかどうか問われています。

そのため、他の人に自分の考えを教えてもらう姿勢だと合格までの道のりが遠いです。

逆に多くの人が認める先を見越した自分の考えを持つ人は合格しやすいです。

勉強では、多くの人が認めるこれからの考えについて意識して勉強するとよいでしょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで68日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、高力ボルト接合に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと200です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、高力ボルト接合に関する問題です)

 

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クイズ(鋼構造)

高力ボルト接合について、
( )に入る適切な語句を以下の選択肢から選んで下さい。

高力ボルト接合は、高張力鋼でできたボルトを用いたボルト接合をいう。
高力ボルト接合には3種類の方法がある。

(1)接合
複数の鋼板等を高力ボルトで締め付ける際に生じる圧縮力で生じる
接合材間の摩擦抵抗によって、 ボルト(2)方向の応力を鋼板等に
伝達する接合方法である。

(3)接合
複数の鋼板等を高力ボルトで締め付けて得られる接合材間の
摩擦抵抗と、リベットや普通ボルトのようなボルト軸部の(4)抵抗
および接合材の(3)力とを同時に働かせて、ボルト(5)方向の
応力を伝達する接合方法である。

(6)接合
複数の鋼板等を高力ボルトで締め付け、ボルトの軸方向に応力を
伝達する接合方法である。

◆選択肢
支圧、引張、摩擦、圧縮、直角、水平、せん断、すべり、破断 







⇒答えは、

高力ボルト接合は、高張力鋼でできたボルトを用いたボルト接合をいう。
高力ボルト接合には3種類の方法がある。

(1 摩擦)接合
複数の鋼板等を高力ボルトで締め付ける際に生じる圧縮力で生じる
接合材間の摩擦抵抗によって、ボルト(2 直角)方向の応力を
鋼板等に伝達する接合方法である。

(3 支圧)接合
複数の鋼板等を高力ボルトで締め付けて得られる接合材間の
摩擦抵抗と、リベットや普通ボルトのようなボルト軸部の
(4 せん断)抵抗および接合材の(3 支圧)力とを同時に
働かせて、ボルト(5 直角)方向の応力を伝達する接合方法である。

(6 引張)接合
複数の鋼板等を高力ボルトで締め付け、ボルトの軸方向に応力を
伝達する接合方法である。
となります。

高力ボルト接合は割とよく出題されますので、押さえておきましょう。

※平成25年度過去問 3ー10を確認しましょう。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。