坂林和重の技術士試験コラム
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貴方の事です
【コラム本文】貴方の事です
貴方は、次の問題の合格解答を記述できますか?
【問題】「最新技術の課題を3件あげて、そのうちの2件について問題点を記載して、2件のうちの1件で解決策を述べよ。解答は、解答用紙2枚以内とする」
最新技術は、何でも構いません。貴方の得意分野でOKです。しかし最新技術が得意分野だとしても合格解答の記述できる人は、極めて少ないと思います。皆さんの7~8割の人が、合格解答を記述できると思い込んでいます。ですが、私の今までの指導経験から合格解答を記述できるのは、5%程度だと思います。
この違いは、貴方が自分自身で欠点を見つけられないからです。例えば、課題3件・問題2件・解決策1件をそれぞれどのように分けて記述しますか?
皆さんのほとんどが、課題・問題・解決策は、どのような事か説明できると思います。おそらく9割の人が説明できるはずです。質問すると「課題とは、実施したいテーマです。問題とは、障害でありトラブルです。解決策とは、阻害要因の対策です」と暗記した答えを返してきます。答を暗記するだけで考えることの無い勉強では、正しい解答を記述することができません。これが、9割の人が説明できても合格解答の記述できる人は、5%程度になる理由です。
簡単に言うと、9割の人が「解答を記述できる」と考えても「実際に記述できるのは5%」ということです。
このコラムを読んでいる人は、合格解答が記述できるように違いをしっかりと理解し考えて勉強してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで90日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、適性科目に関する問題です)
2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと222日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。
さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、適性科目に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん、おはようございます! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いします。