技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

弱点補強

2024.02.12

【コラム本文】弱点補強

勉強方法を変える話ですが、どの様に変えれば良いか解りますか?

簡単に言えば、自分に気づかない弱点の補強です。

なぜなら気づいている弱点は複数年にわたって補強済みです。

それでも合格しないのは、自分の気づかない弱点があるからです。身近な例で説明してみましょう。

会社で業務報告書などを書いていると思います。業務報告書を完ぺきに仕上げて提出していると思います。でも誰かに指摘されて誤字が見つかったり、解り難いとして説明を求められたりすることがあると思います。

自分では完璧に仕上げたつもりだと思います。ですが、自分では気づけない問題点があるのです。なので、解り難いとして説明を求められるのです。自分では、誤字を見つけられないのです。

この改善方法はただ一つです。

ベテランの指導者に教えてもらうことです。どのような弱点補強をすべきか、教えてもらうことです。

そうすれば、何をすべきか簡単に理解できます。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから2024年7月15日(月・祝)の第2次筆記試験まで154日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと286です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(廃棄物等の物質循環の管理×状況×産業廃棄物)の
マトリックスセルに分類される令和2年3-11番からの出題です。

3 -11 環境省による「産業廃棄物の排出及び処理状況等
(平成29年度実績)」における産業廃棄物の排出及び
処理状況等に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)産業廃棄物の種類別排出量をみると,がれき類が最も多い。

(2)産業廃棄物の業種別排出量をみると,電気・ガス・熱供給・
水道業(下水道業を含む。)からの排出量が最も多い。

(3)産業廃棄物の地域別排出量をみると,関東地方の排出量が
最も多い。

(4)全国で排出された産業廃棄物の処理状況をみると,
産業廃棄物全体の52%が再生利用されている。

(5)産業廃棄物全体の処理状況を種類別にみると,最終処分の
比率が高い廃棄物は,ゴムくず,燃え殼,ガラスくず・
コンクリートくず及び陶磁器くず,廃プラスチック類など
であった。

解答 (1)

(1)「産業廃棄物の種類別排出量をみると,がれき類が最も多い。」
の不適切箇所は、「がれき類」で、「汚泥」適切な表現です。
産業廃棄物の種類別発生量の順番は、汚泥、家畜糞尿、がれき類の
順番で、長年変化がありません。しかし、受験前には念のため
最新の報告書で試験前に確認しておくこと。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(廃棄物等の物質循環の管理×状況×産業廃棄物)の
マトリックスセルに分類される問題は、本問題と(1)~(5)の
順番を変えただけの問題が令和元年の3-12にも出題されて
いるので併せてご確認下さい。

以上

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。