技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

短期合格の勧め

2023.12.14

【お知らせ】短期集中コースで一発合格

【1】短期集中コース

近年は、技術士試験の難易度が上がってきました。その現象は、受験生の合格テクニックが上がっても合格人数の増加しないのが証拠です。2023年度受験生の復元論文を見てみると、受験生の多くが、解答用紙の最後の行まで記述できています。そして、論文構成がシッカリとできていて、設問にも解答できています。これらができていれば、従来であれば、A評価で合格でした。それでも現在は、B評価で不合格となっています。それは、①最後の行までの記述②論文構成③設問への的確な解答ができるのが普通となってきたからです。インターネット検索するとテンプレートやひな型論文などが、普通に検索出来て、誰でも知っている普通のテクニックになってきたからです。すなわち、①②③ができただけでは不合格の時代になってきました。もちろん①②③ができなければ、100%不合格です。
2024年度から合否を決めるのは解答論文の内容となってきました。解答論文の内容を合格レベルにするのが短期集中コースです。
シッカリとした、合格論文を記述するために短期集中コースで一発合格をめざしましょう。
JESと一緒に合格をめざす人は、短期集中コース(←ここをクリック)に申込をよろしくお願いいたします。

【2】2024年度受験生募集

2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集しています。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。

【コラム本文】短期合格の勧め

セミナーを実施していると、時間をお金で買うことに優れている人苦手な人のいることに気づきます。

皆さんは、物を買うということを時間を買っていることと同じと理解しているでしょうか?

例えば、ミカンを1袋5百円で買うとします。皆さんは、ミカンを買ったと思っているかもしれません。私は、違います

ミカンを買ったのでなく、5百円でミカンを作る時間を買ったと思っています。

何故ならば、ミカンは、山で自生している木を探せばタダです。ミカンその物は、無料で手に入るのです。

あるいは、自分でミカンの木を植えてしまえば、それでもタダでミカンが、手に入ります。すなわち、ミカンその物はタダなのです。

では、なぜ5百円を支払っているかを考えてみます。

ミカンをタダで食べるには、「ミカンの木を植える・不要な枝を剪定する・収穫する・など・など」多くの作業時間があります。さらに言えば、美味しいミカンを食べるには、膨大な作業時間を使います。まずいミカンで良ければ、少ない作業時間です。

皆さんは、この作業時間を5百円で買っているのです。(5百円を惜しんで、作業を自分でやってみますか?)

正月に食べる餅もそうです。餅をタダで食べるには、「もち米を栽培し・餅をつく臼を作成し・餅をつき・黄な粉を栽培し・醤油のための大豆を栽培し・など・など」の作業をします。私たちは、その作業時間を買っているのです。お餅についてもより美味しいお餅を食べるには、より多くの時間を使います。だから、美味しいお餅は値段が高いのです。

皆さんは、普段の生活時間をお金で買っていると自覚していただければと思います。

私が実施しているセミナーにおいても同じです。複数年かけて蓄積した合格ノウハウを販売しています。もちろん自分で複数年かけて合格ノウハウを蓄積しても合格できます。(1年で合格できる人は、自力で勉強するほうがお勧めですが)

ですが、皆さんの目的は、複数年かけて合格ノウハウを蓄積して合格する事でありません。皆さんの目的は、合格して活躍することです。

合格に時間をかけるよりも、活躍に時間をかけましょう。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで214日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと346日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 
(環境の状況の測定分析及び監視×振動騒音×振動×JIS  Z 8735)の
マトリックスセルに分類される令和元年再試験3-21番からの出題です。
3-21 日本産業規格JIS Z 8735:1981 (振動レベル測定方法)に
関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

(1)振動ピックアップは,水平な面に設置することが望ましい。

(2)振動ピックアップの形式によっては,風・電界・磁界などの
影響を受ける場合がある。そのようなときには適当なしやへい,
測定点の変更などを配慮する。

(3)振動ピックアップは,砂地,田畑などの軟らかい場所に
設置してはならない。

(4)衝撃的な振動については,振動レベル計が過負荷状態に
ならないように測定レンジを選定する。

(5)測定時における振動ピックアップの受感軸方向を,原則として
鉛直及び互いに直角な水平2方向の3方向に合わせ,鉛直方向をZ
水平方向をX,Yとし.X,Yの方向を明示する。

解答(3)

(3)の不適切箇所は以下の通り。
(3)「振動ピックアップは,砂地,田畑などの軟らかい場所に
設置してはならない」。振動ピックアップは,砂地,田畑などの
軟らかい場所に止むをえず設置する場合は、草を除去し、土を
踏み固めて強く押し付け設置する。従って、「設置してはならない」
が不適切。「止むをえず設置する場合は、草を除去し、土を踏み
固めて強く押し付け設置する」が適切である。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(環境の状況の測定分析及び監視×振動騒音×振動×JIS  Z 8735)の
マトリックスセルに分類される本問題と(1)~(5)の順番を変えた
だけの問題が、平成27年の3-6に,類似の問題が、平成26年の3-8,
平成26年の3―7に出題されているので併せて確認のこと。

以上

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。