技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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夢のある人は悩む

2023.12.08

【お知らせ】短期集中コースで一発合格

【1】短期集中コース

近年は、技術士試験の難易度が上がってきました。その現象は、受験生の合格テクニックが上がっても合格人数の増加しないのが証拠です。2023年度受験生の復元論文を見てみると、受験生の多くが、解答用紙の最後の行まで記述できています。そして、論文構成がシッカリとできていて、設問にも解答できています。これらができていれば、従来であれば、A評価で合格でした。それでも現在は、B評価で不合格となっています。それは、①最後の行までの記述②論文構成③設問への的確な解答ができるのが普通となってきたからです。インターネット検索するとテンプレートやひな型論文などが、普通に検索出来て、誰でも知っている普通のテクニックになってきたからです。すなわち、①②③ができただけでは不合格の時代になってきました。もちろん①②③ができなければ、100%不合格です。
2024年度から合否を決めるのは解答論文の内容となってきました。解答論文の内容を合格レベルにするのが短期集中コースです。
シッカリとした、合格論文を記述するために短期集中コースで一発合格をめざしましょう。
JESと一緒に合格をめざす人は、短期集中コース(←ここをクリック)に申込をよろしくお願いいたします。

【2】2024年度受験生募集

2024年度の合格を目指す人でJESのセミナーに参加して、JESと共に合格を目指す人を募集しています。JESのセミナーを申込まれる方は、JES技術士合格セミナー(←ここをクリック)から申込をお願いします。

【コラム本文】夢のある人は悩む

今日は、悩みについて話してみたいと思います。

夢は、実現しないから見ないほうが良いという人がいます。私は、違うと思っています。夢は大いに見るべきだと思っています。

皆さんは、何かに向かって努力しています。その努力は、次のどちらでしょうか?

1、夢に向かっての努力。

2、現実的な目標に向かっての努力。

皆さんは、夢に向かって努力する方が頑張れると思いませんか?それに、達成した時の喜びもどちらが大きいでしょうか?人間は夢に向かって努力するものです。夢が頑張る力になるのです。夢は実現するためにあります。夢に向かって頑張りましょう。

ですが、夢を実現するまでは、夢と現実とのギャップで苦しいものです。「なぜ俺は(私は)、できないのだろう」「俺には(私には)、能力がなのだろうか」と悩みます。

悩みというのは、夢があるから悩むのです。目標があるから悩むのです。悩む人には未来があります。悩むことは、夢や目標がある良い事なのです。

悩んだときは、次のように考えましょう。

1、俺は(私は)、今まさに夢に向かって努力しているのだ。大きな夢があるのだ。

2、この悩みは、夢に向かっている単なる通過点だ。

3、俺の私の限界点は、こんなところではない。もっと先にあるまだまだ夢に向かって頑張れる

そして、夢を達成したときを思い描きましょう。夢を現実にして何をするか思いをはせましょう。

最後に夢を実現するために今すべきことを見直し、悩みから気持ちを立て直し、明日に向かって頑張りましょう

では、技術士試験の合格に向けてがんばりましょう。

平成24年度無料セミナー開始

きょうから来年(2024年7月15日(月・祝))の第2次筆記試験まで220日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、環境に関する問題です)

2024年の試験日である2024年11月24日(日)第1次試験日まであと352日です。2024年は、ぜひ合格しましょう。

さて、JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、環境に関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験講師の濱崎です。

今回取り上げるのは、 (環境の状況の測定分析及び監視×化学物質
×有機汚染物質×GCMS及びLCMS) のマトリックスセルに分類される
令和2年3-18番からの出題です。
3-18有機汚染物質の分析法としてガスクロマトグラフ質量分析計
GC/MSのほかに液体クロマトグラフ質量分析計LC/MS
(LC/MS/MSも含む。)がある。次の記述のうち,最も
不適切なものはどれか。

(1)LC/MSの分析対象物質は揮発性をほとんど持たないため,
地球規模の汚染を引き起こすことはない。したがって,国際条約の
対象とはならない。

(2)LC/MSがGC/MSより分析法上有利な点は,難揮発性,
高極性,熱不安定性化合物を直接的に分析対象とすることが
できることである。

(3)LC/MSにおいて逆相クロマトグラフィーでイオン解離性の
物質を分析する場合,移動相のpH調整のためには,リン酸緩衝液
などの不揮発性物質ではなく,ギ酸,酢酸,アンモニアなど
揮発性のある弱酸や弱塩基からなる緩衝液が使われる。

(4)LC/MS法はソフトなイオン化であるため,共存物質の
イオン抑制効果により目的物質のイオン化率が変動し,定量精度が
極端に悪化する場合があるので,内標準法を採用する場合は
可能な限りサロゲート内標準を使用することが望ましい。

(5)APCI法やESI法を含む大気圧イオン化法の台頭により
LC/MS実用化の基礎が作られた。

解答(1)

(1)の不適切箇所は以下の通り。
(1)「LC/MSの分析対象物質は揮発性をほとんど持たないため,
地球規模の汚染を引き起こすことはない。したがって,国際条約の
対象とはならない。」。LC/MSの長所は、難揮発性,高極性,
熱不安定性化合物を直接的に分析対象とすることができることで
ある。従って、設問全体が不適切である。

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(環境の状況の測定分析及び監視×化学物質×有機汚染物質
×GCMS及びLCMS)のマトリックスセルに分類される本問題と類似の
問題が、平成27年の3-8,令和元年再試験3-16に出題されているので
併せて確認のこと。
以上

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いします。