技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

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多くの参加をありがとうございました。

年齢で考え方を変える

2023.07.29

【お知らせ】自信のある人8/2(水)に〆切です

1)7/18(月・祝)の筆記試験に自信のある人

ただちに、口頭試験の準備を開始してください。業務経歴票や復元論文から、口頭試験の資料作成を開始してください。JESにご相談いただければ、昨年(2022年)の試問から模範解答の作成をお手伝いします。ご希望の方は、下記から口頭試験の資料作成コース(Cコース)をお申し込みください。

なお、Cコースの申込は8/2(水)に〆切りとなります。申込を検討されている方は、お急ぎください。

【コラム本文】年齢で考え方を変える

今日は、勉強に対する投資回収について書いてみます。

むかし20歳代のころに『収入の2割を自己啓発に使いなさい』と言われた事があります。それ以来、私は、教えを守っているのですが、最近少し別の考えも持っています。最近は、『20歳代は2割以上を、60歳代は時間を最優先』と思っています。それは、何年間で投資を回収するかです。

例えば極端な例で考えてみます。弁護士や裁判官になるための司法試験へのチャレンジです。司法試験へ挑戦する標準ルートは、法科大学院を卒業して、さらに勉強して司法試験に卒業から3年間以内に合格です。この間は、無職となり勉強に専念するので無収入かつ出費があります。学費と生活費で年間6百万円を必要とすると4~5年間で2千万円から3千万円が、必要な費用です。

この2千万円から3千万円を毎年1百万円のペースで回収すると元が取れるのは、20年間から30年間必要になります。

さてこの投資を20歳代の人が計画するのであれば、良いと思います。ですが、60歳代の人が計画したのでは、元を取るのに心配になります。

60歳代の人は、合格までの勉強期間を数年間でなく1年間で短期合格とする必要があります。回収年を少しでも確保する必要があるからです。これに対して、20歳代の人は、回収年に心配ないので十分お金をかけても良いと思います。

しかし、60歳代の人は、お金があるのに時間が無いです。そのため、最短合格を考えて下さい。。そして20歳代の人は、収入が少ないです。20歳代の人は、借金をしても資格取得を目指すのが良い選択と考えます。

このコラムを読んでいる貴方は、何歳でしょうか? 30歳代であれば20歳代に近い考えをすると良いです。すなわち、借金をしても自分に投資するのがお勧めです。もし50歳代であれば、60歳代に近い考えをお勧めします。少しでも早く合格するのがお勧めです。もし中間の40歳代であれば、それぞれの事情で考えるのが良いと思います。

さて貴方は、何歳ですか? 年齢に合わせて行動されることをお勧めします。

では、最短合格を目指して頑張りましょう。

きょうから来年(2024年7月17日(月・祝))の第2次筆記試験まで352日です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、砂防に関する問題です)

2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと120日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、砂防に関する問題です)

 

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過去問クイズ(砂防)

砂防工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

(1) 渓流保全工の施工は、上流から下流に向かって進める事を
原則とし、着手の時期は上流の砂防工事が進捗して多量の
流出土砂による埋塞の危険性がなくなる時期とする。

(2) 砂防ダムの水通しはできる限り広くし、越流水深を
小さくする方がよい。

(3) 砂防ダムの堤体の設計においては重力ダムと同様に
力学的安定条件を考慮し、のり勾配は下流のりが緩やかで
上流のりを急にする。

(4) 帯工の高さは、渓床変動幅に多少の余裕高を加えたもの
とし、天端高は計画河床高と同一の高さとして落差を設けない
構造とする。

(5) 床固め工の天端高は、洪水時の最も大きい土砂濃度で
形成される動的平衡勾配を考慮して計画する。









⇒答え(3)

(1)適切。

(2)適切。

(3)不適切。のり勾配は上流のりが緩やかで下流のりを
急にする。※上流と下流が逆となっている。

(4)適切。

(5)適切。


以上です。

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。