坂林和重の技術士試験コラム
今のお勧めコース
年齢で考え方を変える
【お知らせ】自信のある人、8/2(水)に〆切です
1)7/18(月・祝)の筆記試験に自信のある人
ただちに、口頭試験の準備を開始してください。業務経歴票や復元論文から、口頭試験の資料作成を開始してください。JESにご相談いただければ、昨年(2022年)の試問から模範解答の作成をお手伝いします。ご希望の方は、下記から口頭試験の資料作成コース(Cコース)をお申し込みください。
なお、Cコースの申込は8/2(水)に〆切りとなります。申込を検討されている方は、お急ぎください。
【コラム本文】年齢で考え方を変える
今日は、勉強に対する投資回収について書いてみます。
むかし20歳代のころに『収入の2割を自己啓発に使いなさい』と言われた事があります。それ以来、私は、教えを守っているのですが、最近少し別の考えも持っています。最近は、『20歳代は2割以上を、60歳代は時間を最優先』と思っています。それは、何年間で投資を回収するかです。
例えば極端な例で考えてみます。弁護士や裁判官になるための司法試験へのチャレンジです。司法試験へ挑戦する標準ルートは、法科大学院を卒業して、さらに勉強して司法試験に卒業から3年間以内に合格です。この間は、無職となり勉強に専念するので無収入かつ出費があります。学費と生活費で年間6百万円を必要とすると4~5年間で2千万円から3千万円が、必要な費用です。
この2千万円から3千万円を毎年1百万円のペースで回収すると元が取れるのは、20年間から30年間必要になります。
さてこの投資を20歳代の人が計画するのであれば、良いと思います。ですが、60歳代の人が計画したのでは、元を取るのに心配になります。
60歳代の人は、合格までの勉強期間を数年間でなく1年間で短期合格とする必要があります。回収年を少しでも確保する必要があるからです。これに対して、20歳代の人は、回収年に心配ないので十分お金をかけても良いと思います。
しかし、60歳代の人は、お金があるのに時間が無いです。そのため、最短合格を考えて下さい。。そして20歳代の人は、収入が少ないです。20歳代の人は、借金をしても資格取得を目指すのが良い選択と考えます。
このコラムを読んでいる貴方は、何歳でしょうか? 30歳代であれば20歳代に近い考えをすると良いです。すなわち、借金をしても自分に投資するのがお勧めです。もし50歳代であれば、60歳代に近い考えをお勧めします。少しでも早く合格するのがお勧めです。もし中間の40歳代であれば、それぞれの事情で考えるのが良いと思います。
さて貴方は、何歳ですか? 年齢に合わせて行動されることをお勧めします。
では、最短合格を目指して頑張りましょう。
きょうから来年(2024年7月17日(月・祝))の第2次筆記試験まで352日です。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、砂防に関する問題です)
2023年の試験日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと120日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、砂防に関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 過去問クイズ(砂防) ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。