技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】 各コース一覧表(PDF)

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

動画コース(A+B+C)
【技術士第一次試験】動画学習コース
今のお勧めはこちらです
2023年度のセミナーは、全て終了いたしました。
多くの参加をありがとうございました。

スランプ脱出法は

2023.05.10

【お知らせ】動画コースの紹介

1)第一次試験

JESでは、動画を見て勉強する動画コースがあります。第一次試験は、過去問題の類似問題が出題されます。そのため、過去問題を繰り返し勉強するのが常套手段です。JESでは、過去問題で繰り返し出題される問題を分析してまとめました。もしよかったら、【技術士第一次試験】動画学習コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

第一次試験 動画学習コース

2)第二次試験

第二次試験の合格を目指す人であと少し情報があれば合格できる人がいます。そんな合格情報だけほしい人用に、JESのセミナーで行われている、講演動画を視聴できるコースがあります。そんな合格直前の人用のコースである、動画コース(←ここをクリック)をご覧になってください。

技術士第二次試験 動画学習コース

【コラム本文】スランプ脱出法は

きょうは、勉強が進まない時の対処法を考えてみます。私がいつもやっているのは、次の3点「楽しいことを考えてみる」「背水の陣にしてみる」「とにかく始める」です。

1、楽しいことを考えてみる。

これは試験に合格した後の自分を考えてみることです。自分が技術士に合格したときの感動を想像したり、技術士になって活躍していることを想像します。「よし!こんな素晴らしい結果が待っているんだ!」と想像することです。(難関の資格試験に合格したら楽しくてうれしいですよ(*^。^*))

2、背水の陣にしてみる。

これはあまり良い方法で無いかもしれませんが、自分を追い込む方法です。不合格になった時のことを思いめぐらします。不合格の恐怖からどうしても勉強せざるを得ないように自分を仕向けます。自分が逃げていると思った時に対する措置です。

3、とにかく始める。

この方法は、簡単にできることを事前に見つけておきます。機械的な単純作業などあれば始めます。勉強の資料作りなどの作業が良いかもしれません。何であっても始めてみると勉強が進みます。そして少しずつ苦手な勉強に移行していきます。

これ以外でも何か自分に合うスランプ脱出法を考えておきましょう。好きな漫画を読んだりゲームをするのも良いです。ただ、勉強以外の場合は始める前に時間を決めておきましょう。時間を決めずに始めるのは単純に逃げるだけなのでよくありません。最長でも2時間が限度だと思います。重要なのは一歩でも前進することです。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで68です。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、施工法に関する問題です)

2023年の試験予想日である2023年11月26日(日)第1次試験まであと200日です。 2023年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門、環境部門、上下水道部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2023年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

上下水道部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、施工法に関する問題です)

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

過去問クイズ(施工計画)

施工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

(1) RCD工法は、セメント量を減じたノースランプの
超硬練りコンクリートをダンプトラックなどで運搬し、
ブルドーザで敷均し、振動ローラで締め固める全面レ
アー打設する工法である。

(2) サンドコンパクションパイルエ法は、軟弱粘性土地盤中に
多数の砂柱を設けて間隙水の排水距離を短くし、圧密を早期に
収束させて地盤強度を向上させる工法である。

(3) 大規模掘削工事におけるベンチカット工法は、掘削対象の
最上部に平坦なベンチ盤を造成し、削岩機で垂直あるいは
斜めの穿孔を行って発破により階段状に切り下がる工法である。

(4) 静的破砕工法は、破破砕体に削岩機で孔をあけ、中に水と
練り混ぜた膨張性の破砕剤を充填し、これが硬化膨張する
ことによる圧力でひが割れを発生させることにより破砕する
工法である。

(5) 打込み杭工法は、既製杭に衝撃力を加えることにより
地中に貫入、打設するものであり、衝撃力としては抗頭部を
打撃するものと振動を加えるものとに大別される。









⇒答え(2)

(1)適切。RCDは、Roller Compacted Dam Concrete の略。
コンクリートダムの合理化施工法として日本で開発された。
セメント量を少なくし、水和熱の発生を抑えた超硬練りの
コンクリートをブルドーザで敷均し、 振動ローラで
締め固める工法。
打設面に段差が生じないため、安全な施工が可能となり、
ブルドーザや振動ローラといった施工能力のある一般的な
機械を使用できることから、コンクリート打設の
スピードアップが可能となり、工期の短縮と工費の低減を
図ることが出来ます。

(2)不適切。サンドドレーン工法の説明となっている。
カタカナ語(英語)の意味を考えてみると良い。サンド=砂、
コンパクション=圧縮、ドレーン=溝、パイル=柱
例えば、「コンパクション」に当たる説明がないので、
違和感を覚えられれば良い。

(3)適切。

(4)適切。

(5)適切。

以上です。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。