技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

効率的に勉強する

2022.10.04

【コラム本文】効率的に勉強する

「楽な勉強を考える人」と「苦労する勉強を考える人」がいます。そして、その中間として「効率的な勉強を考える人」がいます。

楽な勉強を考える人は、もともと頭の良い人で何をやっても結果の出せる天才的な人に適しています天才はめったにいない少数派なので、真似をしないほうが良いです。

苦労する勉強を考える人は、大多数の人です。苦労する分だけ得ることも多いので、結果を出せているのであれば、それも良い勉強かもしれません。

効率的な勉強を考える人は、多くの人が目指すべき人です。効率的な勉強を考える人は、勉強に苦労をするけれどもその苦労に比例して結果の出せる人です。

効率的な勉強を考える人は、技術士セミナーで見ていると「結果を出した人をまねて、助言に素直に従い、勉強に手を抜かない」人です。

大多数の人は、楽を考えずに効率を考えると比較的早く良い結果が得られます資格試験では早く合格できます。

では、合格を目指して頑張りましょう。

きょうから2023年7月17日(月・祝)の第2次試験まで286日です。頑張りましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、燃焼に関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)第1次試験まであと54日です。 2022年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)

適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

 

では、今日のコラムです。さて今日の第一次試験の問題 です。(今日は、自動制御に関する問題です)

 

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皆さん、おはようございます!
電気電子 担当講師の永澤 一也です。
一日が始まる前に、復習クイズに取り組んでみましょう!!

【復習クイズ】
P1D(Proport1onal-1ntegral-Der1vat1ve)制御系に
関する記述について,最も不適切な内容は次のうちどれか。

(1)積分制御を行うと,定常偏差は大きくなる。

(2)比例ゲインを大きくすると,系の応答は振動的になる。

(3)比例ゲインを大きくすると,定常偏差は小さくなる。

(4)制御系にその微分値を加えて制御すると,即応性を高め,
減衰性を改善できる。

(5)P1D補償をすることにより即応性を改善できる。

【正答】(1)

【解説】本問は,P1D制御系の種類に関する知識問題です。
比例(P)/積分(1)/微分(D)の3要素で構成するP1D制御系は,
入力値を目標値と比較し,
出力値を制御するもので,温度制御に利用します。出題頻度
が高いので,問題演習を通して知識を身につけてください。

(1)×。偏差を加えた値に比例して操作量を変化すること
から,積分制御は定常偏差を解消します。

(2)〇。比例ゲインを大きくすることで制御応答が速まり,
振動的になります。

(3)〇。比例ゲインを大きくすると,定常偏差は零に近づい
ていきます。

(4)〇。微分値を加えて制御すると,少ない偏差の段階で
大きな修正動作を加え,制御結果が大きく変動することを
防止します。
このことが高い即応性と,減衰性の改善につながります。

(5)〇。P1D補償により,即応性のほか,定常特性を
改善可能です。

【参考文献】-

いかがでしたか?
上記のクイズは、テーマ「15)電子応用-計測・自動制御-」に
関する内容でした。

本科目について少しでも疑問点がある場合には、お気軽に
ご質問ください。

お一人お一人の知識レベルは違って当然ですので、何でも
お聞きいただければと思います。
本日も一日頑張っていきましょう!

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では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。