坂林和重の技術士試験コラム
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試験は毎年難易度上昇です
【コラム本文】試験は毎年難易度上昇です
技術士試験の難易度が年々厳しくなっているのは、皆さんご存知でしょうか?今日は、その話をしてみたいと思います。
技術士試験は、毎年難易度が上昇しています。それは、試験センターが公開している統計データ(←ここをクリック)からも明確です。このデータを見ると「申込者に対する合格率」が令和3年で8.9%です。この数値は、高校の時の成績で考えると理解しやすいです。高校生1クラス40人とすると上位3人までが合格できる難易度です。37人が不合格になる難易度です。貴方は、高校生の時にクラスで何番目でしたか?
この難易度が年々上昇しているのには、理由がありますが、その説明は別の機会にします。
さて難易度が上がって貴方は、どのように思うでしょうか? 喜ばしいと思う人は、今年の試験に合格する人です。また、難易度が上がっても時に困らない人は、試験結果に期待できるかもしれません。ですが、難易度が上がって困惑する人は、厳しい結果になるかもしれません。
試験の難易度が上がるとどのような効果があるかと言えば、実力の差がハッキリ出る事です。難易度が上がっても実力者は、高得点を獲得します。また、努力する人も高得点を望めます。ですが、何とか滑り込みでも合格したい人は、実力の差がはっきり出てしまいます。残念な結果になるのです。運良く合格する事が無いという事です。
貴方は、今年の難易度上昇を喜ばしいと思っていますか? それとも、残念と思っていますか? 特に2019年からは、新しい判定基準で合否判定されています。リーダーシップその他の項目です。
今年の試験は、例年以上に実力差がハッキリ出る試験になります。ラッキーで合格できないことは、頑張る人にとって良い事です。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと114日です。頑張って勉強しましょう。
<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、実験ノートに関する問題です)
来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと246日です。 来年は、ぜひ合格しましょう。
JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。
第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。
もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。
・基礎科目(←ここをクリック)
・適性科目(←ここをクリック)
・機械部門(←ここをクリック)
・電気電子部門(←ここをクリック)
・建設部門(←ここをクリック)
なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。
では、今日のコラムです。
さて今日の第一次試験 です。(今日は、実験ノートに関する問題です)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 皆さん、おはようございます! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ |
では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは、拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記・転載・転送をよろしくお願いいします。