技術士試験専門予備校 全部門 完全対応宣言
JESは技術士試験専門予備校として、全部門(21部門)の合格ノウハウを教えることを宣言いたします。【代表取締役:坂林和重】

坂林和重の技術士試験コラム

今のお勧めコース

悩むことは良い事です

2022.03.13

【お知らせ】受講生の再募集

3/11(金)は、合格発表です。結果はいかがでしたか? ぜひ皆さんが合格されていることを祈念しています。もし万一残念な結果になった人は、JESに相談してください。JESでは、1回の受験で合格する方法をお伝えしています。ただし、JESの技術士合格セミナーは、現在満席に近い状態です。申込順に受付しますので、満席の場合に受付できない事があります。申込フォーム(←ここをクリック)から申込んでいただき、クレジット決済せずに連絡をお待ちください。JESの連絡がありましたら、決済をお願いします。なお指導は、下記から開始します。

1,決済を確認後にメール指導から開始します(セミナー参加は4月からです)
2,願書に問題無いかを確認します
3,受講コースは、スタンダードコース(A+Bコース)です
4,2月3月のセミナーは、動画を視聴して勉強していただきます。

【コラム本文】悩むことは良い事です

先日、あることについて自分が出来ない事にすごく悩んでいる人に出会いました。貴方はいかがでしょうか?例えば、キーワード学習論文が書けないなどです。目の前の仕事についてできなくて悩んでいる事があるかもしれません。

しかし思った通りにできなくて悩むことは、良い傾向だと思います。思った通りにできなくて悩むということは、思った事があるということです。

世の中には、求められている品質に到達して無いのに何も思わず次々と終らせてしまう人がいます。そのような人は、何も進歩がありません。思うことが無いからです。しかし貴方が、悩み多き人であったならば、幸いだと思います。これからどんどん成長する伸びしろがあるからです。

ただし、問題なのは、悩むことで萎縮したり立ち止まったりすることです。悩みに理性を支配されてしまうことです。

さしずめ技術士試験で言えば、キーワード学習が理解できないなどがあります。あるいは、合格論文をかけないだと思います。ですが、悩みに支配されて先に進まないという事の無いようにしてください。もし悩んでいるとすれば、「いま自分は、問題に気づき成長しようとしているのだ」と理解してください。そして立ち止まらないでください。悩んでいる人は必ず解決策を見つけます悩まない人は解決策を見つけられないと理解してください。

では、一発合格を目指して頑張りましょう。

7月18日(月・祝)に実施される技術士二次試験の筆記試験まであと127です。頑張って勉強しましょう。

<第一次試験>今日の第一次試験 です(今日は、クロマトグラフィーに関する問題です)

来年の試験予想日である2022年11月27日(日)まで あと259です。 来年は、ぜひ合格しましょう。

JESでは、第一次試験の過去問題も分析しています。繰り返し出題される問題を知りたい人は、動画ページ(←ここをクリック)から確認してください。

第一次試験の勉強用に基礎科目、適性科目、専門科目(機械部門、電気電子部門、建設部門)について第一次試験の動画をvimeoにUPしています。 2021年の合格を目指している人は、vimeoに登録して視聴してください。

もしご視聴されたい人は、下の科目名をクリックしてご覧になってください。

基礎科目(←ここをクリック)
適性科目(←ここをクリック)
機械部門(←ここをクリック)
電気電子部門(←ここをクリック)
建設部門(←ここをクリック)

環境部門(←ここをクリック)

なお、倍速再生すれば、半分の時間で視聴できます。

では、今日のコラムです。

さて今日の第一次試験 です。(今日は、クロマトグラフィーに関する問題です)

 

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皆さん
JES講師、環境部門 一次試験の、濱崎です。

今回取り上げるのは、(環境の状況の測定分析及び監視×分析共通×
各種クロマトグラフィー)のマトリックスセルに分類される令和元年
3-17番からの出題です。

(1)薄層クロマトグラフィーのRr値は,「原線から試料成分までの
移動距離」を「原線から溶媒の移動最先端までの距離」で除した
値である。

(2)液体クロマトグラフィーにおける電気化学検出器は,一定の
電圧を作用電極に印加し,分析対象物質の酸化反応又は還元反応に
よって流れる電涜を測定する。

(3)ガスクロマトグラフィーにおける電子捕獲検出器は,放射性同位
元素からのベーダ線によって生成した自由電子が,分析対象物質と
再結合する現象を利用して測定する。

(4)ガスクロマトグラフィーにおける熱イオン化検出器は,水素の
燃焼熱によって分析対象の有機化合物に含まれる炭素をイオン化して
得られるイオン電流を測定する。

(5)液体クロマトグラフ質量分析計の代表的なイオン化法の1つである
エレクトロスプレーイオン化法は,分離カラムからの溶出液を通す
キャピラリーチューブ先端に高電圧を印加し,窒素などのネブライ
ザーガスとともに噴霧することで,試料溶液を微霧化及び帯電液滴化
することで分析対象物質をイオン化する。

解答(4)

(4)ガスクロマトグラフィーにおける熱イオン化検出器は,水素の燃焼
熱によって分析対象の有機化合物に含まれる炭素をイオン化して得ら
れるイオン電流を測定する。(不適切箇所「熱」正しくは「水素炎」)

環境部門の受験対策は頻出過去問の演習が重要です。
(環境の状況の測定分析及び監視×分析共通×各種クロマトグラ
フィー)のマトリックスセルに分類される問題は、今回取り上げた
問題の(1)~(5)の順番を入れ替えただけの問題が、平成29年の3-6
にも出題されています。

以上

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  では、次の試験での合格を目指して頑張りましょう。このコラムは拡散希望です。 1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが、読者の励みになればと思います。 転記転載転送をよろしくお願いいします。